夫婦の愉しみ_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

ホームページ 戻る 

夫婦の愉しみ

16-01-09 11:12

きっかけは紫穂が友人の綾乃といっしょにカフェでランチをしていた時のことだった。

たわいもない話をしていた時ふと綾乃がこんなことを聞いてきた。
「てか、紫穂最近どうなの?あっちのほうは?」
ニヤニヤしてそんなことを聞いてきた。
「どうって、どうもしないわよ。」
ぶっきらぼうにそう答えた。
「ふーん。そうなんだ。てっきり毎晩してるのかと思った。」
頬杖をついて綾乃は言った。
「お互い仕事忙しいしそんな毎晩する元気なんてないわ。たまに翔太のほうを解消させてあげればそれでいいの。」
めんどくさそうに答えた。
「えっ。それで翔太くんなんにも言わないの?」


コメント
お名前:
気持ち:

コード:

お知らせ

なし

小説を検索