しばらく車内ラジオの音声だけが流れていた後、「もし会いたければ住所をお教えしますよ」と芳美が言った。「・・・」「どうですか?」「会ってもいいがな」芳美はくすりと笑った。「何なら今から行きますか?」「・・・ああ」昭代とどっちが先にその家に着くかわからなかったが、彼女の家で会えるとなって正直やや緊張した。又失敗したら今度こそ警察に通報されるに違いないのでうまくやらなくてはならない。とりあえず、母さんの運転で後に続いている他の奴隷たちの車は先に自宅へ帰そうと、車内から携帯電話で智子に連絡した。それから、昭代をものにする良い方法をあれこれ考えた。 すでに五時をはるかに過ぎていたが外はまだ真昼のように明るく、太陽は最後の!
きを見せている。車は片側二車線の国道を延々と走り続けてから県道に入り、又直進を続けた。車内には僕と芳美の他、沙織と友里恵が乗っている。後部座席の二人はお互いに手を握り合って仲睦まじい。 聞けば昭代は名古屋の高級住宅地にお手伝いさんを雇って一人で住んでおり、旦那はいないという。「確かずっと独身ですよ」芳美は前を見ながら言った。昭代が結婚していないのは意外で、あんないい体をしていて勿体無いと思った。「彼女、レズらしいですよ」芳美は苦笑している。どうも、大学時代に芳美と一人の男を争って敗れてから男を恨み、同性だけを相手にするようになったと言う。「じゃあ、あの由香とも」「たぶんね」数年前に名古屋市内で昭代と偶然会ってからなぜか!
時々誘われるが、芳美は彼女が苦手なのであ!
り係わらずにきたらしい。「私は仕事が恋人なんて言ってたけど」芳美は又苦笑している。芳美の話を聞いて妙案を思いついた。 一時間以上走り続け、車はようやく目的地に着いた。外はすでに暗くなって街灯が灯っているが、昭代の邸宅は暗い。僕たちは道路わきに車を停めたまま昭代の帰りを待つ事にした。そこは閑静な住宅街で立派な屋敷が立ち並んでおり、そんな所で悪い企みを持って秘かに人の帰りを待っているといかにも犯罪者という思いが強い。芳美も僕の手先として犯罪の片棒を担ぐので緊張している。友里恵と沙織は、僕がプールで知り合った中年女を狙っているので不安気だ。やがて一台のタクシーが現れ、昭代の邸宅の前で停まった。僕はそちらに目を!
凝らしていた。タクシーから昭代と由香が降り、一緒に門へ向かう。即座に僕と芳美は友里恵と沙織を残して車から降り、二人の方へ近付いた。昭代たちがこっちを振り返り、不審な顔で見ている。「やあ」僕は明るく声を掛けた。「何?」昭代は真顔だ。「あのまま別れたんじゃ残念なんでね」「・・・」「せっかく知り合ったんだから仲良くしましょう」「もう、あんたに用は無い」「そんな事言わずに。芳美さんがあなたと友達になりたいそうですよ」昭代は芳美をじっと見た。芳美は努めて愛想笑いを浮かべ、「これを機会に仲良くしましょう。由香さんとも」と交際を申し出る。昭代は由香と目を合わせ、「じゃあ、芳美さんとだけ。あんたは帰って」と不愛想に言った。「この人も一緒に。それが条件よ」「・・・」昭!
は訝しんだものの、「仕方が無いわね」と諦め、又!
門に向かった。僕たちも続く。 邸内に入った瞬間、その高級感に圧倒された。吹き抜けの玄関に白い大理石の階段、白壁に大きな油彩風景画が掛かっている。『金持ちだなあ』と感心しながら僕と芳美は居間に通された。厚そうな赤い絨毯に舶来の高級テーブルや椅子、西洋磁器がたくさん並んだ棚などがすぐ目に入った。「凄いですね!」と相手の虚栄心をくすぐるためにわざと大げさに驚いて見せた。昭代は「大した事無いわよ」と言いながらも嬉しそうで、「ちょっと待ってて」と断ってその部屋から姿を消した。僕たちは肘掛椅子に腰を下ろした。向かいに由香が座り、僕をちょっと警戒しながらも芳美を意味あり気に見ている。彼女は水色の袖無しワンピース姿で!
ビキニの時以上に品良く魅力的に見える。「由香さんはここへはよく来るんですか?」「え?ええ、まあ・・・」「何しに?」「何しにって・・・」彼女ははっきり答えられずにいる。『間違いない』と僕は思った。適当な時間に僕だけ帰して女三人でレズを楽しむつもりだろう。『そうはさせるもんか』 「はあい、お待たせえ」昭代が両手にトレーを持って現れ、それぞれの前にコーヒーを置いた。初めに由香がスプーンで砂糖を入れる。暑かった部屋も冷房が効き出して涼しくなり始めていた。僕は芳美との企みをいつ実行しようかとその機会を窺っていたが、部屋の豪華さに呑まれている上に、妙に明るく喋っている昭代が気になって中々実行出来ないままだらだらとコー!
ーを飲んでいた。昭代はようやく深い関係になれる!
思い込んで嬉しいのか、芳美にも盛んに話し掛け、芳美は友達になりたいと伝えた手前、愛想良く答えている。 コーヒーを飲んでいる内になぜか瞼が重くなり、意識が朦朧となっていった。おかしいな・・・と思いつつ目を大きく開いたり頭を振ったりして気を確かに持とうとしてもいっこうに効き目がない。僕を心配そうに見守っている芳美の姿もぼやけ、やがて僕は椅子の背に体をぐったりもたせて目を閉じた。「ちょろいもんね」と昭代の声が聞こえる。「あなた、あなた」芳美が僕の体を揺すりながら呼ぶので何とか目を開けてそちらに顔を向けたが、やはり体に力が入らない。「何を入れたの?」芳美が責める口調で昭代に尋ねた。「いい薬をね。それより、あなたっ!
何よ」「・・・」「もしかして」「・・・」「ふうん。あんた、こんな子供がいいの?」「何よ!」芳美は応戦に出た。しかし昭代は僕の前まで来て、「こんな餓鬼」とズボンの上からペニスを握って捻った。「あああっ!」「あんたは私と寝ればいいのっ」昭代は芳美の頬をさすった。その手を芳美は思い切り振り払って立ち上がり、「最低!卑怯な手を使って!」と叫んだ。「友達になると言ったのは嘘だったんだね」昭代は芳美を厳しく見据えている。 僕はほとんど抵抗出来ないまま或る一室に運ばれ、そこで昭代によってズボンとパンツを脱がされて下半身だけ裸にされた。「いっぱし大人ね」手でペニスを軽くはたかれた。重い瞼!
を辛うじて開け、室内を見る。目の前で裸の昭代が!
大な双乳を露わに、勝ち誇った笑いを浮かべて僕を見下ろしている。右側では由香がピンクのパンティ一枚で立っており、その向かいには白いパンティだけの芳美が手錠を掛けられて立っている。「芳美、やりたいんだろ?」昭代は芳美の腕を掴み、「さあっ」と言って僕の所まで連れてきた。「立たせてやりな」しかし芳美は哀れっぽい表情で立って僕を見ているだけだ。「何してるんだ?好きなんだろ?」ようやく跪き、身をかがめてペニスを口に入れ、前後に動かす。その様を昭代は両手を腰に当てて蔑みの笑いを浮かべて眺めている。彼女の黒いパンティがサディストを余計に印象付けていた。 フェラチオが続いている最中に突然インターフョンが鳴った。「はい」と昭代が!
不愛想に応答した。<すみません、そちらに藤岡さんたちがお邪魔していると思いますが・・・>「あなたは?」<浜田といいます>「誰も来てませんよ」<そんな筈はないですが・・・>「だから来てないって」昭代は一方的に切って僕たちの所に戻り、勃起しているペニスを見た。「勢いがいい事。もう入れてもらいたいんじゃない?」芳美は黙って肉棒を舐めている。「今日が最後だから入れてもらいなさい」今日が最後という言葉に僕は強い不安に襲われ、この不利な形勢から脱しようと全身の力を振り絞ったが、やはり思うように体が動かない。そして段々絶望的になってき、こんな家に来るんじゃなかったと激しく後悔した。 隆々と突き出ている肉棒にまんこが深々と挿入!
れ、芳美は手錠で両手が不自由なまま体を上下に動!
かし始めた。しかしとてもセックスに浸れる気分ではなく、むしろ惨めでさえあった。その二人の営みが昭代には一層妬ましくなり、途中で後ろから芳美の体を抱き、強引にペニスから抜いた。セックスの相手を失ったペニスは虚しくそびえ立っており、それを昭代が陰気に笑って見下ろした。「坊や、プールで私とやりたかったんじゃない?」「・・・」それから僕の上に傲然と跨り、「ほらほらどうしたの?私はここにいるわよ」と、黒パンティに包まれた腰をこれ見よがしにくねらせながら侮辱した。「残念ねえ、何も出来なくて」しばらく僕をからかった後、「ふん」と鼻で笑って又僕のすぐ傍に立つ。その時芳美が、「ちょっとトイレへ・・・」と要求した。「我慢出来ないの?」「もう駄目・・・」「しょうがないわね!
」昭代は芳美の腕を掴んでその部屋から連れ出した。後には僕と由香だけが残され、何となく気詰まりな沈黙が続いた。由香は初めこそ僕から目を逸らしていたが、その内にペニスをちらちら見るようになり、偶然僕と目が合うや恥ずかしそうに顔を背けた。ようやく意識がはっきりしてきた僕は、「由香さん」と小声で呼んだ。彼女は驚いて僕を見た。「愛してるよ」自然に口からお世辞が出た。由香は真顔で僕を見ている。「おいで」ペニスを掴んで振った。そこに由香の熱い視線を感じる。少しの間があってから彼女は、まだ昭代たちが戻ってこない事を確かめて僕の上にしゃがんで跨り、ペニスを掴むとまんこに入れた。「ああ・・・」すぐに根元まで入り、自ら上下に律動を始めた。「ああ素敵・・・ああ・・・」由香!
まんこは処女に近い程肉棒を締め付けてたまらない!
「凄い・・・あああ・・・」僕は起き上がって彼女を抱き、夢中でピストンを始めた。「あん、あん、あん、あん、あん、あん・・・・・」そこへいきなり昭代達が現れ、僕と由香のセックスを見て唖然としている。「もう薬が切れた・・・」「悪かったな」僕は由香と対面座位で繫がったまま嘲笑った。「由香、離れてっ!」しかし彼女はそのまま抱かれている。「おまえなんか嫌だとよ」昭代は僕たちに近付き、無理矢理離そうとした。それを芳美が手錠を掛けられたままの手で後ろから思い切り昭代の首を叩いた。「う・・・」さしもの傲慢中年女も身をかがめ、更に背中を何度もぶたれ、ついに床にうつ伏した。「良くやった、芳美」芳美は息を弾ませ、憎々しげに昭代を見据えていた後、「ご主人様あ・・・・・」と泣!
そうな顔で僕の傍に寄った。その頭を撫でてやる。由香はあまりの形勢逆転に呆然としていた。今度は落ち着いてピストンしてやる。「あっ、あっ、あっ、あっ・・・・・」 由香の案内で昭代を寝室まで引きずっていき、その体をベッドの上に仰向きに寝かせると、芳美に掛けられていた手錠を代わりに昭代に掛け、更に別な手錠を由香に教えてもらって足に掛けた。昭代はぶたれた痛みに顔を顰めながら、「やめて・・・」とか「「悪かった・・・」などと弱音を吐いているが、勿論許すつもりはない。「ざまあねえな」僕は唾を昭代の顔に吐き掛けた。思わず顔を背け、「こんな事、許さないよ」と又強気に出たが、黒いパンティだけの裸で手足を手錠!
に拘束されている姿ではまるで迫力が無い。しばら!
その憐れな姿を楽しんだ後、車の中に残してきた友里恵と沙織を邸宅に入れ、更に、今夜は帰れない旨を母さんに電話して寝室に戻った。由香も僕の味方になり、自分一人だけになって昭代はすっかり守勢に立たされている。「女のくせになめた真似をしやあがって」「何よ」精一杯虚勢を張っているのはかえっていじめ甲斐があるというものだ。「随分俺を餓鬼扱いしてくれたな」昭代の恥部を力一杯掴んだ。「あああ!」「ええ?昭代さんよおっ」ペンチのように尚も締め付けながら、痛みに顔をひどく歪める昭代を眺めていた。「痛いーっ!」ようやく手を離した。「これだけで済むと思うなよ」性格は憎々しくてもグラマーな体は実にセクシーで官能的。その豊満な乳房を両手で鷲掴んだ。「やめて!」無視して乳房を揉む!
。「んんんん・・・」柔らかい感触に我を忘れた。「もう・・・」揉み続けている内に昭代の表情は悩ましくなっていき、やがて、「ああ・・・」と甘い声を洩らした。僕はほくそ笑み、ねっとり揉み続けた。「ああ・・ああ・・ああ・・」「気持ちがいい?昭代」口を閉じたが、すぐに又、「ああ・・ああ・・」と悩ましい声を洩らすのだった。乳房だけでなくパンティ越しに陰部をさする。「はあん!」しばらく上下共愛してやった後ぴたりとやめた。急にやめられ、昭代は悩まし気な表情で僕を見た。こちらは黙っている。昭代の腰がもどかしそうに少しだけ動く。本心ではもっと構ってもらいたいのにプライドが邪魔をして頼めないのが小気味良い。「パンティを脱がせて欲しいかい?」返事が無い。「辛抱強いんだな」と!
の女たちの方を見て言った。傲慢な女社長がいたぶ!
られ、じわじわ性奴隷に落とされていくのを緊張して見守っていた。由香はさすがに昭代に同情している様子だ。僕は昭代の顔を真上から見下ろし、その頬を擦った。すぐにきつい表情で顔を背けた。からかうように、指一本でパンティ越しに陰部を擦ってやる。「あああ・・・」「濡れてるじゃねえか」「もうやめて・・・」「本当はやって欲しいんだろ?」黒パンティは大きな染みを作っていき、中に手を入れると股間がぐっしょり濡れている。「あああ・・・」泣きそうな顔と声。「パンティを脱がされたいんだろ?」「はい、脱がせて・・・」「もっと丁寧に頼め」「脱がせて下さい・・・」「何をだ?」「パンティを・・・パンティを脱がせて下さい・・・」にやりと笑い、女社長のパンティをゆっくり下していった。「!
あああ・・・・・」奴隷に陥落した傲慢女を芳美が気味良さそうに眺め、由香は手で顔を覆ってうな垂れている。沙織は怖がって友里恵に抱き付き、その少女を友里恵は両腕で守っている。 僕は昭代を全裸にし、黒々と生えている陰毛をじっと見た。意外にしっかり手入れされている。「ああ・・・」もどかしく腰をくねらせた。「レズだから女の方がいいんだろ?由香」レズ友を呼び、「可愛がってやれ」と昭代を指して命令した。由香は困惑していたが、「早く!」と促すと、渋々パンティを脱いでベッドに上がった。けれど、いつもは男役に違いない昭代が今は手足を縛られていて自由が利かない上、皆に見られているので戸惑っていた。「こいつが役立たずだからな」僕!
冷笑して昭代の上半身を起こし、由香と向かわせた!
「覚えてなさい!」「おまえは俺の奴隷なんだ」昭代の頭を平手で叩いて叱った。昭代は睨んでいる。由香はおずおずとレズ友にキスをした。それから乳房を優しく揉み始めた。「んん・・・」男っぽく逞しい体格の女が手錠に拘束されて優美な同性に愛されている光景は奇異で中々見られない為、僕の肉棒は興奮にわなないていた。一方、昭代は性欲が疼きながらも、自分が一少年によって奴隷扱いされた上に由香との愛の営みまで監督され、何人かに見られているのが屈辱でならず、当然快感に浸れなかった。「もうやめなさい、由香・・・」「でも・・・」「いいと言うまで続けろ」二人に命令した。由香は細長い指でレズ友のまんこを愛撫しながらキスをした。そのリードが昭代には気に入らないらしい。手錠をガチャガ!
ャ音を立てて自由になろうとするが、所詮無駄な事だ。「よし、やめろ」由香は相手から唇を離した。僕は昭代のパンティを手にして目の前に広げた。全体に黒でも上部に金色の繊細な刺繍が入っている絹製品で、高級感がある。自分のパンティをじっくり見られて昭代は嫌そうな顔をした。「いいパンティだ」裏返して鼻に当てたら臭い。「くっせえなあ」昭代は恥ずかしそうに俯いた。後ろもまじまじと見てから、「こいつは俺がもらっておくからな」と言い渡した。 昭代を犯したくなり、由香に昭代の足の錠を外させ、自分も全裸になった。いよいよ犯されると察して昭代は脚を固く閉じて身構えた。「そう緊張するな、おばさん」それでもきつい表情で僕を見据えている。「相!
手は坊やなんだから」「近寄らないでっ!」「怖い!
か?」嘲った。強い敵意にもかかわらずその官能的な肉体は男を誘っている。「男とはいつからやってないんだ?」僕はベッドに上がり、避ける女社長にじりじり迫った。「もうやめて・・・」「まんこ丸出しで何がやめてだ」突然昭代の脚を大きく開くや、いきり立つ肉棒をまんこに思いきり突っ込んだ。「あああああ!」根元まで入れるや夢中でピストン運動を始めた。「嫌あああっ!」それでも構わずピストンを続けた。「嫌あ、抜いてえええ・・・・・」僕は欲望と恨みを込めて狂ったように女社長を激しく責め続けた。他の女たちは体を強張らせて顔を背けており、沙織は手で耳を塞いで友里恵に抱かれている。「ああああ・・・ああああ・・・由香あああ・・・」その由香は耐えられずに寝室から飛び出した。
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