昭代はほとんど泳げないのが気に入らない為苦々しい顔をしており、由香がどこかから姿を見せると、「やっぱりこんな所へ来るんじゃなかった」とぼやいた。「こういうのも面白いんじゃない?」由香は笑って言った。「何よ。もう帰ろう」「もうちょっと」昭代が帰りたがっているのを知り、僕はせっかくのチャンスを逃すのがもったいなくなって衝動的に潜るや後ろから彼女のビキニパンティを掴んで下ろそうとした。「あ!」昭代は反射的に抵抗し、僕はそれを無理矢理少しだけ下した。そして彼女が急いでパンティを上げる間に水から顔を出すやブラジャーをぐいっと下ろした。「ちょっと!」狼狽している友達を由香が呆然と見ている。「何よ子供のくせに」昭代はブラジャーの位置を直しながら僕を睨んでいる。「ふ!
、威張るんじゃねえよ」僕は再び潜って片腕を昭代の腰に回し、抵抗されながらも渾身の力でパンティを大きく下ろしていった。そして、急いでパンティを上げようとするのを阻止する為、後ろから昭代を両腕ごと抱き、男女のふざけ合いを装って笑った。「ちょっとお、警察を呼ぶよ」「何だ、スケベなビキニを着けやがって」昭代は監視員を呼ぶ事もせずにもがくが、僕は両腕の力を緩めない。「お毛毛が丸見え」「・・・」水中とは言えあまりに卑猥な格好を人に見られるのが恥ずかしく、昭代は恥辱と怒りでおとなしくしていた。気が付けば、僕の奴隷たちが周りを囲んでいる。その女たちが僕の仲間で、単なるグループではない事を察したようだ。「もういいから離して」警戒しながら腕の力を緩めた。昭代はパンティを!
上げていく。 !
高校生に水中で痴漢行為をされても撃退出来ず、同性たちも痴漢少年の一味なのが昭代にはいかにも悔しいらしく、無言で唇を噛み締めていた。今までの明るい態度はどこへやら、さっきと同じ店の運良く空いている席に座らされ、かき氷などをテーブルに置かれても険しい顔でいる。由香も浮かぬ顔で僕と向かい合っていた。「だいたいおばさんがそんな格好しとるから悪いんだ」「そんなの勝手じゃないの」「わからんかなあ、男の生理が。スケベな格好を見たら男はむらむらするんだ。いい歳しとるからわかるだろ」「・・・」「もっとまともなビキニを着けろよ。由香さんみたいに」言われて由香は微笑した。「あんた、どこの学校?」突然昭代が険しい口調でそう訊いた。あくまでも応戦する気でいる。「さあ!
、どこでしょう」いきなり昭代が拳でテーブルを叩いた。その音で近くのテーブルの客たちがこちらを見た。昭代は僕を睨んでいる。そこへ芳美が見かねて、「もういいでしょう?」と僕たちの間に割って入った。「あんた、この子とどういう関係なのよお?」昭代に訊かれても芳美は答えられない。「この変態坊やと」僕をじっと睨んでいる。何とも気まずい雰囲気がしばらく続いた後、昭代は溜め息を洩らし、「もういいわ。子供だから許してあげる」と投げやりな感じで苦笑いをして言った。 昭代との失態で瑠美ともうまく行かないまま別れる事になってしまった。こんな後味の悪い思いで帰るのは嫌で、心残りがある。帰りの車の中で僕は昭代の悪口を散々言って!
さを晴らした。ハンドルを握っている芳美はおとな!
しく聞いていたけれど、僕が昭代に未練がある事は承知で、「本当はもう一度会いたいんでしょう?」と訊くのだった。「会いたいもんか!」プライドが許さずに否定したが、その女のビキニ姿を思い出している内に勃起していた。勝ち気で生意気な点も逆に気をそそり、その鼻をへし折り、全裸で四つん這いにさせている光景を想像してペニスが熱くなっているのだった。由香や瑠美以上に執着があった。
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