部屋の中は冷房の為にきのうからずっと快適な反面、眩しいくらいに明るい朝日を浴びて夏の暑さが恋しくなり、僕は冷房を止めた。そしてふと窓から外を見たら、ピンクのパジャマ姿でこっちを見上げている友里恵と目が合った。僕が芳美と立ちセックスをしているのを知って友里恵は嫌そうに目を逸らしたので、窓を開けて「こっちに来いよ!」と誘った。それでも友里恵は不満顔でその場に立っている為、芳美のよがり声を聞かせてやろうと律動を始めた。すぐに、「あん、あん、あん・・・」と芳美は甘い声を出し、それが友里恵の耳にも届いて彼女は背を向けた。「あん、あん、あん、あん・・・あああ・・・あん、あん、あん・・・」さすがに友里恵は我慢出来なくなり、母屋の方に向かった。 !
部屋の戸をノックする音。「入れ」戸が開き、友里恵が現れた。彼女は、沙織がベッドに顔を埋めて泣いているのを見て神妙な顔になり、子供を泣かせても平気でセックスをしている僕たちに反感を抱いた。芳美はさすがにばつが悪そうだが、繫がったままでいる。面白半分に律動を始めた。「んんん・・・」押し殺した声で、構わず律動を続けた。芳美は手で口を塞ぐも、よがり声はくぐもって洩れ出ている。「ほらほら」わざと派手に腰を回してセックスをしている内に芳美も腰をくねらせ、やがて口から手を離して僕を抱き締め、セックスに耽るのだった。友里恵は沙織を宥めるだけで少女にパンティを履かせる事も出来ず、いつの間にか嫉妬と羨望の目で僕たちを見ている。部屋は冷房を止めた!
せいで段々暑くなってき、それがセックスの!
分をより濃厚にしていった。そして、暑さと淫靡さに包まれた室内で友里恵もただならぬ気分になっていき、自分も裸になっていくのだった。 僕と芳美は性器で繫がったまま部屋の中を歩く。「ああ・・・」芳美はうまく歩調を合わせており、初めは友里恵と娘を気にしていたもののやがて平気になり、むしろ得意そうに一緒に歩くようになった。そんな僕と母親を沙織は涙目で恨めしそうに時々見ては、裸の友里恵の体に顔を埋めるのだった。友里恵はこの少女を愛おしそうに片腕に抱き、頭を撫でてやっている。いい雰囲気の友里恵と沙織・・・・・延々と続く淫靡さのせいで二人は自然に唇を合わせるようになった。それを見て僕は、「レズ開眼だな」と笑って呟いた。芳美は複雑な!
表情で娘たちを見ている。「どうせまともな結婚なんか出来ないさ」「・・・・・」「親が親だからな」芳美を見詰めて言うと、芳美は物言いたげな目で僕をじっと見返した。沙織は女同士のキスで恥じらいを見せ、友里恵の方は満たされない欲求をこの年下の同性との性愛で幾らかでも紛らわせようとしているのだろう、自分のリードで沙織と愛し合った。小学生のふっくらとした秘丘の割れ目を撫でながら甘いキスを続けている。沙織はすでに性に目覚めつつあり、無垢な処女特有の同性愛でこの先友里恵から離れられなくなってしまうかもしれない。 時間と共に日射しは更に強くなり、蒸し暑さも増していった。セックスでは空腹は満たされず、飯を食いに階段を下りて行った。台所では母さ!
と智子が黙って飯を作っており、味噌汁の匂いがす!
る。「おはようございます、雄一様」母さんが会釈して挨拶をし、智子も、「おはようございます、ご主人様」と頭を下げた。「おはよう」二人は袖無しの上着に短めのスカートという格好で、勿論僕の指示によるものだ。「もう少し待っていて下さい」智子に言われ、「ああ」と返事をして居間へ行った。そこには父さんの姿は無い。どうもこの頃風俗にはまっているようで、キャバクラなどへの金使いが荒い上に、盆休み前では夜遅く酔っぱらって帰って来る事も多くなっていた。僕の奴隷たちをも抱けず、半ば自暴自棄になっている感じで、離婚の話が何度も出ている。もし離婚になってこの家から出て行く事になっても僕は奴隷たちの甘い汁を吸って大学へ行かせてもらうつもりだ。 !
飯の用意が出来るまでに他の奴隷全員が顔を出し、それぞれ僕に挨拶をした。一家の主人のような得意な気分。座卓に、味噌汁や卵焼き、海苔などが並び、「もう食べられます」と母さんに言われ、ソファでテレビを見て待っていた僕は居間の特等席にあぐらをかいた。それを合に奴隷全員が左右一列ずつ並んで正座をした。右側には加奈、芳美、沙織、友里恵、左側に芳江、智子、京子、佐智。母さんが茶碗に飯を盛って僕に渡し、食べ始めた。特別な許しが無い限り、僕が食べ終わるまで女たちは正座をしたままだ。彼女たちの中には、薄着のせいでブラジャーがうっすら透けて見える者もいる。僕は茶碗を持ったまま、「沙織、そろそろブラジャーはどうだ?」と訊いた。沙織は笑みを浮かべた。「着けたいだろ!
」「はい、ご主人様・・・」「芳美はどう思う?」!
ご主人様が良ければ」「まあ、Aカップだがな」「・・・」はっきりAカップと言われ、沙織はちょっと悔しそうだ。
飯をお代わりし、卓の上に並んでいる物も次々に平らげていって食事を終えた。ほとんど徹夜で女たちを相手にしていたので頭が少し重く、出来るものなら改めて床にゆっくり着きたいぐらいだった。「やっぱり、もうちょっと寝とるかな」僕はトイレで用を足し、階段を上がっていって自室に入るやベッドに俯せに身を投げた。『加奈さん一人ぐらいの方が楽だったなあ・・・・。これじゃあ身が持たん・・・』
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