狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

16-01-09 11:13

それに、先程までのエロ絵巻が頭の中でぐるぐる回っていた。こんな状況で今更眠ろうとしても無理というもので、外からは雀の鳴き声が聞こえて朝を告げ、目を開けばやや明るくなっている。沙織の方に体を向け、右手で彼女の上半身を触るやびくっと反応した。「沙織」囁いても返事が無い。彼女はこちらに背を向けたままだ。構わず、布団の中で滑らかな肌の体を撫で掛けたら、「ふふふ」とくすぐったそうに笑った。「やっぱり起きとる」沙織の体を仰向けにした。その時、スリップ姿の芳美が立って僕たちを心配そうに見るのが目に入った。「何だ?」「・・・」「大丈夫よ、お母さん」それでも芳美は離れない。「妬いとるのか?」からかって訊いた。「違います!」沙織は同性として母を悔しがらせたくなったのか僕!
抱き付いた。そして、「沙織」と母に注意されても聞かず、「お兄様あ」とわざと甘えた。「好きだよ」僕たちのいちゃつきに芳美は明らかに怒っている様子で、調子に乗って沙織と脚を絡めた。「ひどいです・・・・・」「おまえも中に入りな」芳美は急いでスリップとパンティを脱いで全裸になるや、娘と反対側の僕の隣に来て抱き付こうとした。「んんん・・・」熟した女体の感触はたまらず、「女はこっちですよ」という芳美の誘惑に負けて彼女を抱いた。そして豊満な乳房に顔を埋める。芳美は母性愛で僕の頭を撫でた。


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