この話はつづきです。はじめから読まれる方は「醜女の復讐」へ
「その格好で逃げてみる?パンツ一枚で。ははは」麻美は先輩を憎々しげに見据えた。
「何よ」文代も睨み返し、真弓を乱暴に壁際に立たせると麻美の腕を掴んで、嫌がる彼女を強引にトイレへ連れて行った。
「離して!」「おとなしくしな」中に入れ、パンティを脛の辺りまで一気に下ろした。
「きゃっ!」そして、逆らう麻美を「ほれ」と言って無理矢理便器にしゃがませた。麻美は顔を背けておとなしくしている。
「しっこしな」「・・・」やはり中々排尿しないが、文代は腕を組んでにやにやと麻美を見下ろしている。
どうせ長く持つまい、と高をくくっていたものの小便をする気配は無く、「早くしな」と促した。
それでも麻美は意地になっている様子で、文代は「するんだよ」と呟き、後ろから彼女の腹に手をやった。
「あ、嫌」先輩の手が厭らしく撫でさすり、「ああ・・・」とおぞましさで呻いた。
そして何度もさすられている内についに小便が勢い良く発射した。
「あああ・・・・・」「ふふ」文代はしゃがんですぐ上から覗き込んだ。
「見ないで・・・」顔を背けて哀願しても文代の視線は熱い。
「終わった?」「・・・」「返事をしましょうねえ」笑いながら言ってトイレットペーパーを千切り、「はいい」と前から麻美の尿の残りを拭き取った。
「ああ・・・」又泣きそうな表情で嘆いた。
「可愛い麻美ちゃん」文代は二枚、三枚とペーパーで拭き取っていく。
「文代様好きです、って言える?」「・・・」「言ってごらん」尚も優しい口調だが、内に不気味さを秘めており、麻美は先輩の怒りを恐れて、「文代様、好きです・・・」と小声で口にした。
「良く言えました」水を流し、麻美を自分の方に向けて抱き締め、激しくキスをした。
もはや抵抗も無く、文代はこの後輩に対する歪んだ愛情をぶつけた。
何度もキスをした後彼女を見詰め、「意地悪してごめんね」と謝った。
麻美は先輩の醜い容貌から目を逸らしている。
それに構わず文代は麻美の性器に手をやって弄んだ。
麻美はいつしか快感を覚えたものの、それに気付かれまいと抑えていた。
抵抗出来ないのを良い事に、落ち着いてねっとり攻め続けた。
乳房を揉み、乳首を舐め、陰毛を指で絡める・・・。「女とは初めて?」麻美は切ない表情で頷いた。
「女同士もいいでしょう?」「・・・」「あんたも私の物だからね」「あん・・・」押さえていた快感がついに口に出た。
文代はにやっとし、指を一本性器に挿入した。
「あああ・・・・・」憚る事の無いよがり声が響き渡り、指の律動が開始された。
「あ、あ、あ、あ、あ・・・・・」うっとりしている顔を眺め、濃厚なキスをした。
麻美もキスに応え、お互いに舌を絡め合うのだった。
麻美もパンティを下ろされたまま部屋に戻され、二人が戻って来たのを見て、うな垂れて座っていた真弓は立ち上がった。
麻美も下着を大きく下ろされている為、同じような事をされたんだと胸が痛んだ。
文代は二人を並べて真弓のパンティを脛まで下ろすと携帯電話を手にし、「こっちを向きな」と命じてその卑猥な姿を写真に撮った。
麻美も真弓も言いなりになっている。
写真を撮り終えると二人のパンティを脱がせ、初めに麻美の白いパンティを両手で広げて眺めた。
同性の下着にまで性的な興味を持つ・・・文代の異常さに底知れぬ不気味さを感じた。
それから真弓のピンクのパンティもじっくり眺める。
裏返して染みを発見して苦笑し、その臭いを嗅いだ。
更に全裸姿も正面や後ろと何枚も写真に収めた。
履き替えた紫のパンティもすでにぐっしょり濡れ、文代はそれを脱ぎ捨てて全裸になり、二人の前に堂々と立った。
麻美も真弓も正視出来ずに困惑している。
「しっかり見るのよ、ご主人様の体をね」二人は[ご主人様]と言う言葉にもはや屈辱を感じずにいた。
あれ程嫌い、暇さえあれば嘲笑っていた先輩の醜い容姿が何となく変態サド年増にふさわしく見えるのだった。
両手で二人の陰部を同時にさすった。
「ああん・・・」「ああ、いい・・・」性器は共にぐっしょり濡れ、切ない表情を文代に晒している。
「お前たちはスケベなんだねえ」「言わないで・・・」麻美悩ましい顔で文代を見た。
「ふふふ」「ああ、文代様・・・」真弓が目を閉じ、口を開けて恍惚としている。
「真弓、私の真弓・・・」文代は指を三本彼女の性器に挿入した。
「あああ・・・」「気持ちいいの?」律動している。
「気持ちいい・・・ああ・・・ああ・・・・・」友達のよがりに刺激されたのか、麻美が文代の手を掴み、「もっと・・・」とおねだりした。
「ふふ」麻美の性器にも指を入れ、律動を始めた。
「ああ・・・」自分を馬鹿にしてきた後輩二人が嬲られて悦んでいる・・・文代は言い様の無い満足感に浸っていた。
「あっあっあっあっあっあっ!」
「行く、行く、行っちゃう!」二人の夢中な声が重なって聞こえ、文代も狂ったように指の律動を続けていた時、突然、麻美が大量の淫液を凄まじい勢いで発射させ、反対側の壁にまで飛沫が飛んだ。文代は指の激しい律動をやめず、淫液は二度、三度シャワーとなって壁や床に飛び散った。
更に真弓もエロシャワーを発射させ、その一部がテレビを直撃した。
いつしか二人共立っていられなくなって座り込んだ。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!ううっ・・・・・」麻美が絶頂を告げ、続いて真弓が艶っぽい絶叫を上げて果てた。
同性の指で行かされ、麻美も真弓もぼうっとして壁にもたれていた。
文代は二人の狂い様に苦笑し、「随分乱れたもんねえ。部屋がびしょびしょじゃないの」とからかった。
「ごめんなさい・・・」麻美が力無く謝り、真弓は恥ずかしそうに俯いた。
「あんたたち真面目そうな顔して、本当はエッチが好きなんだね?」「・・・」「この厭らしい体で男をたくさんたぶらかしてきたんでしょう?」「違います」麻美が力無く否定した。
「ふん」男から相手にされない文代は妬いていた。
「だけど、この体はもう私だけの物だからね」その言葉を聞いて麻美と真弓は思わず文代を見た。
「さあ、跪いて誓いな。私だけの物になると」文代は二人の前で仁王立ちした。
麻美と真弓は顔を見合わせた。「さあ!」先輩の冷酷で狂気じみた本性が怖く、彼女らは仕方なく文代の前で並んで跪いた。
「自分で考えて言いな」「あの・・・私は文代様だけの物になります・・・」「私の目を見て言うんだよ!」叱られ、先輩の目を見上げて、「文代様、私はあなただけの物になります・・・」と悔しそうに言った。
「よおし。じゃあ真弓」真弓もしっかり先輩を見上げ、「文代様、私の体はあなただけの物です。どうか私を可愛がって下さいませ」と口から服従の言葉がすらすら出た。それは心からではないのに・・・。
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