狂女211_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女211

16-01-10 02:08

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「狂女」へ

どうせなら他の連中も連れて行ってやろう、と全員の洋服やスカートを持って来て取り敢えず身に着けさせ、僕もズボンやシャツでごまかした後、箱を持って一緒に神社へ行く事にした。

勿論歩いてだ。
街灯で明るい中、奴隷七人は垂れる鎖を手に持ち、近所の真っ暗な家々を気にしつつ僕と一緒に神社へ向かった。
短い坂を上がって境内に入り、社殿のすぐ前に立った。
町内の祭りが近いのにその気配は全く無く、社殿と狛犬が不気味に見える。
ここで卑猥な行為をするのは罰当たりそのもので、むしろ神を冒涜するのが面白い。
「裸になれ」「はい・・・」奴隷たちは服を脱いでいく。
こんな時間に人は来ないと思っていても何となく不安だが、興奮していてもうやめられない。
七人全員再び全裸になり、鎖を首から垂らして僕の次の命令を待った。
女たちの奴隷姿はたまらなく魅力的だ。
加奈さんだけでなく皆、性に狂った人形だ。
何度見ても飽きず、僕のペニスは又しても精液で充満し、ズボンの中でテントを張った。
「寒くないか?」「少し寒いです」母さんが答えた。「私は平気です」「私も」芳美と友里恵が言う。
「ああ、私もう・・・」加奈叔母さんが興奮して落ち着かない。
「ふふふ。じゃあ先ず智子からだ」「はい」智子は四つん這いになり、その鎖を僕は持って石段を上がっていった。
「冷たい」思わず口にしたので、「大丈夫か?」と尋ねた。
「はい、平気です」強がりを言っている感じだが、そのまま上がっていった。
「ああ、この感触・・・」智子は石の冷たさと硬さによって自分の破廉恥な行為を改めて実感しているのだろう。
上がり切ると、下でこっちを見守っている六人の奴隷の方を見てそのまま進み、社殿の狭い横へも行った。
「二人っきりですね」「ああ」智子は這うのをやめ、僕を見上げているので頭を撫でてやった。
「雄一様、好きです・・・」「俺もだ」「あの・・・もう奥様とは関係したくないです」「どうして?」「あの方、私が他の人と関係するのを嫌がるので・・・」「そうか・・・しかし、元々おまえがあいつをレズに引き摺り込んだんだろ?」「そうかもしれません・・・でも・・・」智子に嫌われたとなると母さんは又落ち込むだろう。
それでも、母さんが智子を自由に抱くのを苦々しく思うようになっている僕としては二人の自由な関係をやめさせようと決めた。

石段を這って下りるのは大変なので立たせた。
「すみません」智子は鎖を引かれて下りて行く。
暗い中でも彼女の見事な肉体は同性たち、特に芳江を惚れ惚れとさせている。
男を巡る女の妬みという厄介な問題は僕のレズ方針で緩和されており、今のところだいたいうまく行っているから満足だ。
最後に佐智と京子の鎖を両手に持ち、やはり二人を上がらせた。
こんな姿を彼女らの親が見たらどう思うだろう?
僕は殺されてしまうかな?
その一人とだけでも交際出来るのは男として悦ばしいのに、この俺は二人を意のままに扱っている。
京子はかつての恋人が浮気をしたから相手を振ったそうだが、そのプライドも今では無い。
大きくボリュームのある尻を厭らしく揺すって這い続けている。
「ゆっくりでいいからな」「はい」「はい、ご主人様」京子と佐智は素直に答え、同じく社殿の横まで僕に連れられていった。
それからお互いに体を触れ合ってしゃがみ、乳房や秘丘を向けた。
暗くてはっきりわからないが、その卑屈な格好は忠実な愛犬みたいだ。
「ああ、雄一様・・・」京子が声を洩らした。
「いい格好だ。おまえたちはこうされる為に生まれてきたんだぜ」「あああ・・・」佐智も呻いた。
犬のように飼育され、セックス奴隷としてのみ生きていく・・・そんな片寄った思いに洗脳されていく女たち。
僕はズボンのジッパーを下ろし、エロ液を滴らせている肉棒を外に出した。
「下さい」京子がせがみ、佐智も、「欲しいです、ご主人様」と肉棒を見詰めている。
肉棒の先を佐智そして京子の顔に擦っていった。
「あああ・・・・・」佐智がそれを味わおうとするかのように口を大きく開けて舌を出し、京子は目を閉じて口をいっぱいに開けて欲情を露わにした。
ようやく二人の口に交互に入れてやった。
二のメス犬は肉棒をキャンディのようにうまそうにしゃぶっている。
その時、芳江が鎖をじゃらじゃら音をたてながら這って近付いて来た。
「あなたあ・・・」「勝手に来るなよ」「だってえ・・・」母さんは娘二人を恨めしそうに見た。
しかし二人は構わずにフェラチオを続けている。
「もういい」最後まで行くのを抑え、ペニスを京子の口から抜いた。
「ああん・・・」失望の声を洩らした。
「戻るぞ」「はい・・・」佐智が返事をして又四つん這いになり、彼女が先頭になって一列に社殿の正面に戻ろうとしたので芳江も、鎖の音をたてて先に這って行った。

つづき「狂女212」へ


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