狂女206_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女206

16-01-10 02:08

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「狂女」へ

それにしても、母さんは別にして五人の女が同時に暮らすのだから食事とその費用が大変で、出来るものなら芳美や智子にも働かせてその給料を全額入れてもらいたいぐらいだ。
女たちを家畜のように飼育すれば簡単に安く済むかもしれないが、そんな事をしたら薄汚くなってしまう。

かつて加奈さんは兄の勝叔父の為に家に閉じ込められてあまり日の光を浴びなかったせいで皮膚が病的に白くなってしまったように、陰湿な監禁生活ではせっかくの魅力的な体もしなびてしまう。
だからあの海水浴のように奴隷たちを外へ連れて行った訳だが、やはり陽ばかりでは面白くなく、むしろ陰にこそ彼女たちの魅力が最高に発散されると思う。
その証拠に母さんは僕によって奴隷に調教されたせいで性格も体も丸みを帯びて官能さを増し女として熟していった。
しかも智子との性愛で異様な妖しさをさえ帯びてきている。

やや照明を落とした部屋の中で女たちを抱く悦びは格別で、加奈を始め、芳美、智子、芳江という熟女らの妖しさはぞくぞくする程だ。
四人を同時に可愛がってやる。
彼女らはストリッパーのように僕に媚びを見せて服やスカートを脱いでいき、下着姿になるとブラジャーをゆっくり外し、パンティだけの姿を僕にたっぷり見て頂く。
「ご主人様、芳美のお尻を見て下さいませ」と言って後ろを向き、ゆっくりパンティを下ろして尻を突き出す芳美。
すると智子は負けじと前を向いたままパンティを少しだけ下ろして秘丘を見せ、「ご主人様、智子の方がおいしいですわ。さあ、どうぞ」と対抗して僕の注意を引こうとする。
そんな二人に対して母さんは、「愛しい雄一様、芳江はあなたに抱かれとうございます・・・」と甘ったるい事を言って自分の存在を主張する。加奈は黙ってパンティを膝まで下ろし、にっこり笑うだけだ。
ああ、四人共何て魅力的なんだ!
熟した果実は食べごろで、この僕を誘っている。
あぐらを組んでいても肉棒は興奮に震え、すぐにでも女たちのまんこに突っ込みたくてたまらない。
それでも僕は強いて落ち着きを見せ、「智子、もっとこっちへ来なさい」と言う。「はい、あなた」智子は豊満な乳房も露わに近付き、秘丘を見てもらう。
「うーん、見事だ」「ありがとうございます」「ねえ、あなたあ」芳美が焦れったそうに尻を振り、「良く見て下さいませ」と催促した。「おまえも好きだなあ」「だってえ」そんな芳美の卑猥な格好に母さんは、「芳美様ったら・・・」と軽く苦笑いをする。
「芳江もパンティを下ろしなさい」「あなた、下ろして下さいませ」「よし」僕は母親の水色パンティを膝まで下ろした。
「うーん、いいなあ」「ありがとうございます」「私もお」加奈さんがせがんだ。「ごめんね」叔母の白いパンティを足首の辺りまで下ろす。

芳美だけが僕に尻を向けており、その長い脚線美にも惚れ惚れした。
「よし、じゃあ芳美もこっちを向いて皆真っ裸になるんだ」「はい、ご主人様」四人共パンティを脱いで全裸になった。
鈍い照明が彼女らの裸体を一層妖しく浮き立たせ、言い様の無い官能美を漂わせている。

つづき「狂女207」へ

                   


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