あの男のおかげで加奈叔母さんを手に入れ、更に彼女の高校時代のレズ友達だった芳美と智子とも関係を持てた。
そして友里恵、実母、佐智、京子と来た訳だ。
もしその昔に加奈さんが強姦されなかったら・・・僕はせいぜい友里恵とだけエッチな関係を結んでいるくらいだろう。
加奈叔母さんは弟の餌食にはならず、世間体もあって結婚しているかもしれないが、果たして芳美や智子と普通の友人でいられるかは疑問だ。
何にしても全ては空想で、現実には七人の女がこの俺様の性奴隷になっている。
勝叔父さんにはこの飼育生活を知られたくないので一言も話すつもりはなかった。
夏休みが終わって二学期が始まって間も無く、母さんの様子がおかしくなっていた。
それまでにもよく塞ぎ込んだりしていたけれど大して気に留めずにほかっていたのでその陰鬱さがひどくなっていったのだろう。
以前から怠けがちになっていた掃除や洗濯、料理は全くせず、ぼんやりしていたり、逆に辛そうに考え込んだりしているのだ。
心配になって色々尋ねてもはっきり答えず、僕を避けたりした。
嫌われてしまったのか?と苦になって智子や芳美に相談すると、初めは言葉を濁らせていた智子がようやく言うには、「奥様は旦那や私との事で変になってしまったんです・・・」と。
どうも母さんは、僕に無理矢理純情な妻として夫とセックスさせられる精神的苦痛や、智子への慕情が僕のペニスへの渇望と一緒になって気持ちの整理が付かなくなったらしい。
「夜、寝ている時にこっそり私の所へ来て関係を求めてくるんです・・・」
智子は申し訳無さそうに僕に打ち明けた。
「それでどうした?」「勿論、はね付けています」「・・・」母さんが智子を密かに愛し始めている事は気付いていたし、この僕が面白がってレズ行為をさせている性奴隷たちを同じ家で寝かせている以上、何も無い方がむしろ不自然なのだが、奴隷同士が自らの意志や感情で同性愛行動を起こすのは許せなかった。
母さんも智子への慕情を僕にはっきり示すのを憚っていたが、どうにも我慢出来ずに深夜密かに・・・という事か。
智子によってレズに目覚めさせられた為彼女を愛するのも無理は無い。
「ご主人様、出来れば奥様を楽にしてあげたいです・・・」智子は遠慮がちに言った。
「という事はおまえも自由に関係したいのか?」「・・・はい・・・」「・・・」奴隷間の自由なレズ行為を解禁にしたら彼女らへの支配が弱まる事は目に見えている。
しかし、母さんをうつ病に追い込むのは気の毒だった。
それで結局、母さんと智子の間に関してだけ自由に愛し合うのを認める事にした。
ただ、夫への献身的性愛は尚も続ける。
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