和子と義弟5_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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和子と義弟5

16-01-10 02:08

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「和子と義弟」へ

 「失礼します」
コートをハンガーに架けると男に背を向けて衣服を脱ぎにかかった、
男はすでに薄いガウンを着て和子を見つめているようで和子は恥ずかしかった。

上着を取りスカートを脱いだ、薄い下着からブラジャーとパンティーのラインが男の視線を受けている。
薄い下着を取ると四十路の熟れた肉体が男の目にさらけ出された。
「いきましょう」
和子は促すようにバスに向った。
男は無言で後に付いてきた。
「失礼します」
男のガウンを脱がせ和子もブラとパンティーをためらい気味に取った。
男の男根はすでに天井に凛々しく突き出して出番を待っているように思えた。
「あなた幾つなの、おばさんとても若く見えるんだけど」
和子は会話を促した。
「俺もう26ですよ」ボソリと言った
「若く見えるね・・・でもこんなおばさんでよかったの?」
「俺は若い子は苦手でおばさんみたいな女がいいんだ」
少しはにかみながら言った。
和子はなんだかほっとした気分で言葉を続けた。
「私でよかったの・・・」
「タイプです、大きいですね」
「そう~あなたも立派になっているよ」
シャワーで男を洗いながら笑みを浮かべた。
男は恥ずかしそうに和子の乳房に手を添えた。
「いいおっぱいですね」
ようやく打ち解けてきた男を部屋に送り和子もシャワーで身体を洗った。

部屋に入ると暖かな暖房で気分が和らいだ。
男が調整したのか照明は落とされベッドの傍らに横になっていた。
「やさしくしてね」
和子はバスタオルで前を隠しながらベッドの入った。
男は和子の背後から乳房を弄り始めた、久しぶりの男との接触である。
男は年甲斐もなく優しく和子の肉体をいたわるように触れてきた。
時折うなじから耳に沿って舌を這わせ熱い吐息を吹きかけた。
 ぁぁ・・・・性感帯をくすぐるように攻め立ててくるのだ
次は背中から尻にかけてのラインに指を這わせてくる
思わず和子は身を反らした
「いいわ・・・感じちゃうわ」
男は無言で体を入れ替え乳房に口を寄せてきた
乳首を口に含ませ時折歯を立てた
「アアー・・・」
和子は思わず喘ぎ声を荒げた
男は和子の身体を知り尽くしたように徐々に攻めてくる。
そしていよいよ69の姿勢をとるとそぼ濡れる股間に舌を延ばしてきた。
和子も男の男根を口に咥えてそれに応じるのだった。
隆々と燃え盛る男根は夫とは比較にならないほどの勇ましさである、遠く忘れかけていた感触を和子も味わっていた。

30分もの前技が終わると男は和子の腹に乗って思い切り腰を振り降ろした。
ズブズブ
「ああああ・・・・・・」
若い男のピストンが和子を襲うように動き出した
パコ パコ パコ
「うう・・きもちええ」
男はベッドが揺れるほど激しく腰を振り和子もその激しさに昇天して潮を吹くのであった。
騎乗位から背面と体位を変え熟れた肉体を楽しんだ、最後は和子を背後から抱え込み男の欲望を果たすのでした。

つづき「和子と義弟6」へ


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