牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
息子が体操教室のキャンプでいない夜、同じ体操教室で仲良くなった夫婦と我が家でホームパーティーをして、下ネタから王様ゲームに突入してしまった。そして結局4人での乱交、スワップみたいな感じになってしまった。私の目の前で、私のことを見ながら翔さんに貫かれる妻の明美を見て、私は完全に寝取られ性癖を目覚めさせてしまった。 そして妻達は、男のペニスが人によって全然違うことに驚いていた。その流れで、妻達は二人とも、翔さん夫婦が通うジムのトルコ人のペットボトルほどの巨根を経験してみたいという流れになってしまった。でも、私はそれは実現しないだろうなと思っていた。現実的には、ハードが高すぎると思ったからだ。実際、あれから一ヶ月ほど経つが、翔さんもとくに何も言ってこない。ただ、明美と私とのセックスは、あの日以来劇的に変わった。ひと言で言うと、明美がSになって私を責めるようになった。今日もベッドでセックスをはじめると、明美が私のものを手でしごきながら、『ねぇ、私が雪恵ちゃんとキスした時、ドキドキした?』と、聞いてくる。「ドキドキしたよ。凄く興奮した」私は、あえぐように答える。『じゃあ、翔さんとキスした時は? 嫉妬した? 興奮した?』明美は、うわずった声で聞いてくる。明美も、聞きながら興奮しているのが伝わってくる。「した……。興奮しちゃった……。ゴメン」私は、翔さんとキスをする明美を思い出して興奮していた。王様ゲームでするような軽いキスではなく、恋人同士がするような濃厚なキス。舌が絡み合い、吸い尽くすようなキスをする二人。私は、その興奮と明美の手の刺激でイキそうになってしまった。『まだダメだよ。もっと嫉妬させてあげるから……』明美はそう言うと、私にまたがってきた。息子が友達の家に遊びに行っていない日曜日の昼下がり、まだ外は明るいのにこんな事をする私達。でも、あの一件以来、飛躍的にセックスの回数が増えた。普段は息子と一緒に寝ているので、あの一件以前は本当に回数が少なかった。でも今は、隙を見てはセックスをする日々だ。それは嬉しいことだけど、昼間っからこんなことしてて良いのかな? とも思う。明美は手コキをやめると、そのまま対面座位で私にまたがってきた。あの日以来ピルを飲むようになっていた明美は、なんの躊躇もなく生で挿入してしまった。明美の熱い肉が絡みつき、さっき明美の手でイキそうになっていた私は、必死でイクのを我慢した。『やっぱり届かないね。翔さんのより、ちょっとだけ短いみたい』明美は私の耳元でささやくように言う。その言葉に、ゾクゾクッと背筋に興奮が走る。他の男と比べられて、しかも届かないとまで言われているのに、それに興奮している私。寝取られ性癖だけではなく、寝取られマゾの扉も開いてしまったのかと思う。「翔さんの方が気持ちいいの?」私が泣きそうな気持ちで聞くと、明美はキスをしてくれる。そして、私の口の中をグチャグチャにかき混ぜた後、『コウちゃんはどうだったの? 雪恵ちゃんの方が気持ち良かったの?』と、私の質問には答えず、上気した顔で質問返ししてくる明美。私は、明美の方が気持ち良いに決まっていると即答した。『ふふw 嬉しい♡ じゃあ、私もコウちゃんの方が気持ちいい』明美はそんな風に言う。でも、本心ではない気がしてしまう。「でも、俺のじゃ届かないんでしょ?」敗北感を感じながらも、質問をする私。『うん! でも、小さくても愛があるから気持ちいいよ♡』明美は少しからかうような言い方をする。私は、その言葉にドキドキしてしまう。「そんなに違うの? 翔さんの、そんなに奥まで届くの?」嫉妬と興奮でクラクラしながらも、さらにそんなことを聞く私。『全然違うよ。ちょっと細いかもしれないけど、長くて奥に届いてるんだよ♡』微妙に腰を動かしながらいう明美。もう、イッてしまいそうだ。「お、俺のじゃ届かないの?」『うん。ギリギリアウトw ちょっとの違いなんだけどね。コウちゃんのは届かない』明美の最後の言葉が、ドキッとするほど冷たく聞こえて、私は絶望的な気持ちになった。「あぁ、そんな……。明美……」もう、言葉も出てこない。『でも大丈夫だよ。翔さんのなんか、比較にならないくらい大っきな人とするんだからw』明美はニヤニヤした顔で言う。「えっ!? それって、もしかして……」私は、イヤな予感でいっぱいになりながら聞いた。翔さん夫婦が行っているスポーツジムの常連のトルコ人。その人が、ペットボトルくらいのサイズがあるそうだ。でも、あの日以来、一度もそんな話は出なかった。現実的には無理なんだろうなと安心していた。『そうだよ。やっと段取りついたんだって。次の日曜日、翔さんの家で集合だよ』明美は、潤んだような顔で言う。そして言いながら、明美の膣は痛いくらいに締まってきた。明美は興奮している? トルコ人の巨根に貫かれることを想像して? 私は、みっともないくらいに動揺してしまった。「ダ、ダメだよ! そんなのダメだって!」『本当に? 見たいんじゃないの? 私がペットボトルみたいなおちんちんで犯されるところ……』「うぅあぁ……ダメだよ……」『本当に? 私が狂っちゃうところ、見たいんじゃないの? 大きなおちんちんで、泣き叫ぶところ見たいんでしょ?』「うぅ、明美、明美ぃっ!」私は、それを想像して興奮しすぎたのか、ほとんど予備動作なく射精してしまった。『ふふw イッちゃったね♡ やっぱり見たいんでしょ? いいよ、見せてあげる♡』明美はうわずった声で言うと、私から離れていった。そして一緒にシャワーを浴びてベッドに潜り込む。「さっきの話、本当なの?」『うん。楽しみだね』「で、でも……。平気なの? 全然知らない人でしょ?」『うん。でも、コウちゃんも見たいんでしょ?』「……うん」『変態w』「ゴメン……」『でも、変態なコウちゃんも、大好きだよ♡』明美はそう言うと、私に抱きついて頬をすり寄せてきた。私は、幸せと不安と嫉妬を感じながら、抱き合って寝た。そしてそれからの6日間は、生殺しの日が続いた。明美は、セックスをしても、『出しちゃダメだよw 日曜日まで射精禁止w』と、いじめっ子の顔で言ってきた。私は、そんな命令をされているにもかかわらず、逆に興奮していた。寝取られマゾという性癖が、どんどん育ってきてしまっているのを感じていた。そして日曜日、翔さんの家にお邪魔すると、もの凄く情けないような、それでいて興奮した顔の翔さんが出迎えてくれた。「あれ? 雪恵さんは?」私が不思議に思ってそう聞くと、『もう寝室にいる……』と、青白い顔で答える翔さん。私は、そこで気がついた。玄関には大きめのサイズの革靴が脱いであり、それは翔さんのものではないのがわかる。すでに来ているんだ……。そう思った瞬間、私は心臓がドキドキして腋にイヤな汗が流れていった。『もう、しちゃってるんですか?』明美が、好奇心でキラキラした目で聞く。「いや、だ入れてはいないけど……」翔さんは、凄く歯切れが悪い。何らかのプレイが始まっているのは間違いなさそうだ。『ホントに? じゃあ、早く行きましょうよ!』明美は好奇心が抑えられない感じだ。そして三人でそっと階段を上がり、寝室の扉を開けた。すると、ベッドの上に全裸の白人男性がいて、その股間のところにセクシーなランジェリーを身にまとった雪恵さんがいる。ウル氏はトルコ人と聞いていたので、もっと浅黒い人を想像していたが、ベッドの上にいる男性はどこから見ても白人男性だ。そして雪恵さんは、黒のガーターベルト付きのゴージャスなランジェリー姿で、ウルのペニスをくわえていた……。ウルのペニスは、確かに大きかった。妙に白いので迫力に欠けるが、どこからどう見ても、太すぎて長すぎるペニスだ。「あっ、こんにちは。ウルケナンです。明美さん? おっぱい大きいねw」ウルは明美を見ると、雪恵さんにくわえさせたままそんな軽口を叩く。でも、雪恵さんはそんなこと関係ないという感じで、一心不乱にウルのペニスをフェラし続ける。『こんにちは。もう始めてるんだ』明美は少し驚いた感じで言うが、すぐにウルのペニスに目が釘付けになった感じだ。『えっ? 本当に? そんなに大きいの? なんか、作り物みたいだよ!』明美は驚いた子供のように、無邪気に言う。『ねぇ、もういいでしょ? 早くおチンポ入れてよぉ』雪恵さんは、私達の姿が見えていないかのようにそんなことを言う。雪恵さんは、熱に浮かされたような感じだ。「まだダメだよ。ちゃんと100%勃起させたら入れていいよ」ウルは明美のことをニヤついた顔で見ながら言う。私は、明美が奪われてしまうのではないかと、強烈に不安になってきた。ウルがトルコ人と聞いていた私は、勝手なイメージをしていた。正直、たいした相手ではないと思っていた。ケバブ屋とかトルコアイス屋の従業員みたいに、眉毛の繋がったむさ苦しい男を想像していた。でも、ウルはイケメンの白人男性だった。髪の毛こそブロンドではなく茶褐色だが、一般的な日本人がイメージする白人男性そのものだった。『あれ? 雪恵ちゃんはもう経験済みなんですか?』とろけきった顔でおねだりする雪恵さんを見て、明美が翔さんに質問する。「あぁ……。1週間前にね。もう、虜になっちゃった感じだよ……」翔さんは泣きそうな顔で言う。『虜ってどういうことですか?』明美が不思議そうに聞く。「毎日、何時間もしてるんだよ……」『え? 毎日ですか? ここでですか?』「そう……。毎日このベッドの上で……」『そんな……』二人はそんな会話をする。でも、雪恵さんは無我夢中でウルのペニスを口でする。それだけではなく、ウルの乳首まで指で刺激する雪恵さん。いつものおとなしくて上品な感じはまったくなく、発情した牝のような感じだ。『まだダメ? 100%じゃない?』雪恵さんは焦れた感じで言う。「毎日搾り取られてるからね。さすがにもう無理かもねw」ウルは流ちょうな日本語で言う。微妙なイントネーションが違うだけで、本当に上手な日本語だ。『もう我慢出来ない……。いいでしょ? もう入れちゃうから……』雪恵さんはそう言うとウルにまたがる。そして対面座位の格好でウルの太いモノを自らの膣肉に飲み込んでいく。あんなに大きなモノが、割とすんなり埋まり込んでいく。『うぅ、あぁ、これぇ……これが好きぃ……』雪恵さんは、トロンとした顔でうめく。「あぁ、雪恵……。ダメだ……」小さな声でささやくように言う翔さん。今さら気がついたが、翔さんは酷くやつれて見えた。目の下のクマも凄い。『入っちゃうんだ……。凄い……』明美も驚いたようにささやく。コンドームも何もなくウルのペニスを飲み込んでいく雪恵さん。雪恵さんは明美みたいにピルを飲んでいるのだろうか?「スムーズになってきたねw ガバガバになったかな?」ウルは楽しげに言う。『ウルの形になっちゃっただけだよ。奥まで入れるね♡』雪恵さんはそう言うと、腰をさらに降ろしていく。『んふぅ♡ うぅあぁ、入ってきたぁ。おチンポ太いよぉ』雪恵さんは、はしたない言葉まで吐きながらとろけた顔を見せる。ウルの大きなモノが半分以上入っていくが、まだ全部は入らない。『奥に当たってる♡ おチンポ当ってるよぉ』雪恵さんは、本当に気持ちよさそうだ。でも、奥に当たってもう入らない感じだ。すると、ウルが雪恵さんのお尻を抱えるようにする。そして、対面座位のまま腰を突き上げるようにした。一気に全部が雪恵さんの膣中に消えると、『んおぉおぉっ! イグぅっ! イグぅぅーっ!!』と、ウルにしがみつきながら身体を震わせてイク雪恵さん。「雪恵は本当に奥が弱いねw」ウルはニヤけながら言う。割と小柄な雪恵さんが抱きついているので余計にそう見えるのかもしれないが、ウルは大きな身体をしている。翔さんもビルダーのような筋肉質の良い身体をしているが、ウルはひと言で言うと頑丈そうなクマみたいな体型をしている。『だってぇ、子宮壊れちゃうくらい当ってるんだもん。大っきすぎるよぉ』とろけた声で言う雪恵さん。「ほら、好きに動いてごらん」ウルは優しい声で言う。まるっきり二人だけの世界に入ってしまっている感じだ。 ←クリックでランダムの記事が表示されます
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