牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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16-01-21 02:22
「ユウさんだめ…入っちゃう…」 「ん?入れてほしいの…?」 「違います…」 「入れてみたいんだ…?」 「や…だめ…。」 「多分今までが覆るくらい気持ちいいよ…?」 「えっ……。そんなの嘘…。」
「ほんとだって。ほら。」 おそらくきわどい感じに割れ目に押し付けてるんだと思う。
「あぁぁぁぁっ…!」 予想していた倍以上の快感があったのか、モモが驚いたような喘ぎ声を上げる。
「ほら、生で入ってくる感じ想像ついた?」 「だめだめ…こんなのだめ…」 「これまでのエッチはなんだったのって思うかも」 「そんなことないです…だめですから…」 もはやユウさんじゃなくて自分に言い聞かせてるみたいな感じ。
「ねえ、ためしに一瞬奥まで入れてみる…?」 「えっ…!…だめ…!だめです…」 「ちょっといれて、すぐ抜けばいいじゃん」 「そんなの…むりです…」 「ちょっとだけだって…」 「…。」 何度も説得されて、モモの返事がなくなってしまった。
「…ねえ」 「…。」 「…モモちゃん?」 「…だめ…です。」
何とか理性を保ったのか、言葉を絞り出すようだった。
もちろんユウさんは本気で入れるつもりはない様子で、 「そっか。残念。」 と言いながら、さっとゴムを装着した。
「まぁ、生じゃなくてもイキまくるから問題ないよねw」 そういいながらそのまま徐々に挿入を始める。
「はぁぁ…」モモのためのようなうっとりした声。 「モモちゃん…やっぱ最高…」
ユウさんが完全に挿入し終えて、ゆっくり腰を前後に動かす。
「あっ…あっ…。すごい…」 「気持ちいい?」 「うん…」 「モモちゃんほんと気持ちいいわ…」 「はぁぁ…わたしも…」 ゆっくりとだけど、力強いピストンが繰り返される。
「あっ…。あっ…!」
徐々に喘ぎ声しか出せないくらい高まってくるモモ。 お互いの弱い部分が擦れ合う感触に夢中になっているようだった。
「すごい…すごい…」 うわごとみたいに何度もつぶやいていた。
「俺の入ってるのわかる?」 「…うん…わかる…」 「気持ちいいんだ?」 「…気持ちいい…」
そして、またさっきより早く腰を動かし始めた。 徐々にモモの声のピッチが上がっていく。
「あっ!あぁっ…!」 「モモちゃん…キツ過ぎ…」 「ユウさん…!もうちょっと…ゆっくり…っ」 「無理だわ…気持ちよすぎて…」
「ユウさんっ…ちょっと待って…!お願い…!」 「どうしたの?イキそう?」 「だめっ…イキそう…!」
傍から見てもモモが徐々に限界に近づいてくるのが分かった。
ユウさんはモモをイかせるため、もっど腰のスピードを上げる。
「ひっ…!あぁ…ほんと無理…」 「イっていいよ?」 「ごめんなさい…イク…っ」
モモがソファに肘をつく様に倒れこむ。 そして、そのまま体をビクビク痙攣させて、快感の波が収まるのを待っていた。 ユウさんはそんなモモを優しくエスコートしてベッドの上に横向き寝かせる。
「ねえ」 「はい…?」 「夜も長いしここでは我慢しようと思ってたけど…俺もイキたい。」 「…そうですか」 「いい?」
モモはゆっくり頷いたて体が重そうに動き始める。 ソファに仰向けに寝転がり、足を少し開いてユウさんの物を受け入れられる態勢にしていた。
「大丈夫?」 「…うん。」 「無理しなくていいよ?」 「…ううん。」
モモがこっちに来てって感じで、ユウさんの腕のシャツを引っ張る。 「…私も…もう一回…。」 「欲しいんだ。」 「…うん。」 「そっか。じゃあ遠慮なく。」
ユウさんがそのまま覆いかぶさるようにモモに挿入する。
「はぁぁ…。」 モモが快感をじっくり味わうような吐息を上げる。
「さっきイったのにまた入れて欲しくなったの?」 「…うん」 「エッチ大好きだね。」 「ユウさんのせいです…」
ねちねちとかなり卑猥な音がこぼれていた。 すごくゆっくりしたピストンなんだけど、モモの中とユウさんの物全面が擦られるように感じているのか、モモが身震いするような感じで快感を抑えられず体をよじる。
「モモちゃん、入れられてる時の顔、ほんとエロい…」 「やだ…。」
モモはあまり大きくリアクションをする余裕がない様子。
「…見飽きちゃいましたか…?」 「えっ、全然!」
ユウさんの声のトーンに二人して楽しそうに笑う。
「ほんと、何回やっても何回も見たくなるよ。」 「そうですか。」 モモはくすぐったそうに笑う。
そしてユウさんが腰をまた大胆に動かし始めた。 ユウさんの腰のリズムが徐々に早まっていく。 「あっ…!あっ…!」って腰の動きに合わせてモモの喘ぎ声が漏れる。
そして、時折グラインドするのをやめて、奥の方にグググっと押し込む。 「んんん…っ!」 少し苦しそうなモモ。だけど、つらいというより、強烈な快感に耐えている感じが近い。 そのままの流れで、次は腰をぐりぐりを押し付ける。
「……っっ!」 モモはどうやらこの刺激が好きみたいで、あまりの気持ちよさに声も出ない様子だった。 ビクビクと腰を浮かして痙攣させている。
グラインドから腰をぐりぐりするまで、何度も繰り返すユウさん。
「あっ…。だめ…。あぁぁ…。」 モモはもう声が止まらない様子で、体中に快感が駆け巡ってるように見えた。
「モモちゃん…感じすぎ…」 「だって…」 とろとろにふやけた顔でユウさんを見つめる。
モモの表情を見てユウさんがまたリズミカルにピストンを開始する。 それにあわせてモモから喘ぎ声が漏れる。
「あっ…あっ…!」 「ほんと最高…」 「うん…。あぁ…っ!」 「強くしていい?」 「はぁっ…!…いい…っ。」 「腰…」 「うんっ…」
モモが股をさっきより大胆に開く。 そして自分の手で支えながら腰を浮かして、ユウさんのピストンがスムーズにいく部分をキープする。
ユウさんが大きく腰を動かしてモモにぶつける。 大きなグラインドのまま、スピードが上がっていく。
「やぁっ…!やっぱりすごい…っ」 「気持ちいい!?」 「こんなの…おかしくなる…っ…!」
「俺のこれ好きだもんね…」 「あぁぁ…!ん…うん…っ!」 「好き?」 「すき…っ!ぁぁっ…!」 「飽きたりしないの?」 「えっ…!飽きるとか…!そんなのない…っ。」
ユウさんとモモが徐々に限界に近づいているのが分かる。
「俺も全然飽きないよ…」 「うん…っ。」
ユウさんがモモの太ももを持って、自分の肩の上に乗せる。 そしてさっきよりモモの腰が浮く様に体を前に倒す。 つながってる部分がモモにも見えるんじゃないかってくらい大胆な体勢。
「だめ…それされたら…っ」 「イっちゃう?」 「イク…っ」
モモの言葉を聞いてか聞かずか、ガンガン腰を打ち付けるユウさん。 もはやモモは快感に耐えるので精一杯なようだった。
「ユウさんっ…私…!」 モモがイク寸前のような仕草。
「もうイキそう?」 「ごめんなさいっ…!イキそう…です…!」 「俺もイキそう…!」 「ユウさん…っ」 「ん…」 「キス…」
ユウさんがモモの唇を荒っぽく覆う。 そして、今まで見たことないような、貪るようなキスを初めた。
「モモちゃん、イキそう…!」 「私も…っ!もう…っっ!」
もう一度貪るようなキスを始めて、そのまま二人ともイってしまった。 ただ、イっている最中も、イキ終わっても、ずっと激しいキスを続けたままだった。
口の周りをベタベタにして、ぜーぜーと息を上げながら時々体を痙攣させているモモ。
「あー、やばかった…。」 興奮がま醒めていない感じのユウさん。
「久々にめっちゃ出たかも…」 モモがクスッと笑って、小さく頷く。
「出てるのわかった?」 「うん…。」 「どんな感じ?」 「なんか…ぶわっ…って。」 「へー。」
モモは大股開いて、まだユウさんを受け入れたまま。 射精してもなお挿入したままイチャイチャと会話を続行していた。
「可愛かったよ…。」 恥ずかしそうに首を横に振るモモ。
「ほんとモモちゃん、イクときの顔エロ過ぎだから。」 「やだ…」 「でも、それも可愛い。」 「もう…やめてください…。」
ユウさんがモモの髪をいじりながら言う。
「ねえ」 「はい?」 「夜はいっぱい時間使って、じっくりしようね?」 モモはすごく恥ずかしそうに顔をユウさんから逸らして、小さく頷く。
「今日もエロい顔いっぱい見せてもらわないと。」 ユウさんがオヤジっぽいエロ発言をする。
モモは顔をそらしたまま、目線だけユウさんの方を向けて、 「…うん」 って激しく照れた表情で頷いていた。
「舌出して。」 モモがイった後の、とろんとした表情のまま言われるままに舌を出す。 「もっと。」 ユウさんに指示され、口をもう少しだけ開けて舌を伸ばした。 モモは何をされるかわかっているようだった。
ユウさんがモモから顔を離したまま仰向けのモモにだらっと唾液を垂らす。 それを全部受け取ったモモは口を閉じて、すべて飲み干したようだった。
それをされたモモの表情がすごく気になって凝視してしまった。 モモは、あきらかにうっとりした顔のまま、ユウさんを見つめていた。 全然嫌じゃないというか、むしろこれが好きって感じに見える。
「おいしい?」 モモがユウさんの方をちらっと見て、恥ずかしそうに頷く。 それを見てユウさんがモモの顎に親指を当てる。 モモは何の抵抗もなく口を開いてまたちょっと舌を出した。
そしてもう一度ユウさんから受け取る。 コクッと呑み込んだことがわかるような仕草を見せる。 そしてユウさんを見つめたまま、照れくさそうな表情を浮かべた。
「ほんと可愛いなぁ」
ユウさんがモモの頬と耳をくすぐるように撫でる。 モモはくすぐったそうに肩をすくめて、今度は自分から口を開いた。 また、もう一度ユウさんから受け取るモモ。 そしてまたコクッと呑み込んだ仕草。
「ユウさん…」 「ん」 「おかえし。」 そういうと、ユウさんを迎えに行くように激烈に甘いキスをし始めた。
「おいしい?」 モモがユウさんに唾液を送ったようだった。
「わかんないなー。もう一回してもらわないとw」 ユウさんがわざとらしく言うと、モモがまたユウさんの唇にかぶりつく。 そしてそのあと何度もユウさんと交換していた。
ここまで親密な雰囲気にどっぷり浸るモモは初めてかもしれない。 今まではエロい雰囲気の中でもどことなく距離を保っていたというか、壁があったというか。 でも今回のは明らかに違った。 余計な恥じらいとか、抵抗とかが頭にないのがはっきりわかる。
まだエッチ自体の主導権はゆうさんにあるけど、このエロさが見たかったんだなって興奮を通り越した表現しにくい気持ちになってしまった。
<続く>
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