被虐の躾(3)
必死に喘ぎ声を洩らすまいと堪える綾子の苦悶の表情に初老の男は薄笑いを浮かべ冷たく言った 「わたしが食事を終わるまでの辛抱だ、其まで我慢する事だな」 初老の男の言葉に、綾子は股間を押さえ躰を小刻みに震わせ無慈悲に迫る快楽に只ひたすら堪えるしか術はなかった、そして少しの時間が過ぎた頃ウェイトレスが料理を運んで来た、ウェイトレスは静かに料理を初老の男の前に置き最後に綾子の前にコーヒーを置いたそして綾子の顔を見た時驚きを隠さなかった、其れは綾子の表情が淫らに歪み脂汗を浮かべていたからであった 「お客様大丈夫ですか」 ウェイトレスは周囲に気を遣いながら小声で綾子に声を掛けたが、綾子にはその声は届いていなかった 「綾子、ウェイトレスさんが声を掛けてるぞ」 初老の男の声に綾子はウェイトレスの顔を見てそして初老の男の顔を見た 「おねがい…もぅ…ゆるして…」 震える綾子の言葉に初老の男は 「なにを許して欲しいんだ」 綾子は熱く湿った吐息を洩らし 「ぁぁぁバイブ…バイブを止めて…くださいッ」 そう言うと綾子は躰を大きく震わせかみ殺すような喘ぎ声を洩らした、その姿にウェイトレスは唖然として綾子を見つめたそして堪えきれない快楽が綾子の全身を襲い 「嗚呼…ダメ…ダメッ…ァァァ、イャァァ…御主人様っ…おねがい、御許しを下さいッ…逝く御許しを…くだ…さい…お願い逝かせてッ」 綾子の必死の願いを初老の男は軽く首を横に降っただけで否定し、目の前に置かれた料理を食べ始めた、綾子は躰を大きく震わせ 「アァア…いかせてッ…」 綾子の股間からは鈍いモーター音が漏れていた |
コメント