牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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16-02-06 12:51
当時ワシは22歳。関西のある大学の学生でした。
以降、用語について死語がいくつか出てくると思います。 また、設定についても現在とは隔たりがありますので、その辺は昔のこととしてお笑いになりながらご覧ください。
学生劇団・・・いきなり死語でスマソ・・・に入っていたワシ。(Nということで) ワシらの冬の公演が千秋楽を迎え、公演会場でそのまま「打ち上げ」 持ち寄りの酒・ツマミでキャスト・スタッフ・観客有志が集まっての大宴会が始まりました。
そんな中にうちのメンバーの友達のHちゃんがいました。 彼女は山陰の某県出身の医者の娘。やはり学生です。
芝居の終わったあとの打ち上げなんてご想像のように、メチャクチャな無礼講の宴会。酒を飲みなれてない彼女にはきつかったようです。 ふと気が付くと会場からHちゃんの姿が見えなくなっている。
彼女、Hちゃんは当日受付の手伝いをしてくれました。 その年だけはやった「重ね着ルック」が彼女のグラマラスな肢体をわかりにくくさせていたことを思い出します。
注)重ね着ルック 1970年代後半に一年だけブレイクしたファッション。 例えば、フイッシャーマンのセーターにトレンチコートやダッフルコートを合わせ、コートはわざとボタンをせずに、なおかつコートの襟のなかに長いマフラーを巻き・・という今から考えたらとてつもなくケッタイなファッションでした。 お若い方々はオトタン・オカタンに問い合わせてみてくださいね。
こういう「飲み会」会場から行方不明になるのは、だいたい二つの理由。 帰った、か、飲みつぶれているか。
ワシは当然?飲みつぶれを心配?して会場付近を探しました。このときまでは彼女Hちゃんとは、会話もしたこともない関係でしたが。
あ、一応、ワシその「学生劇団」の親方だったもので。 ええ、まあ、責任上、彼女を探したわけです・・すると案の定、(しかしオヤジだね)彼女はトイレのわきでうつぶせになって倒れておりました。
ワシ「Hちゃん、大丈夫?」 H「あ、Nさん、気持ちわるいんですぅう」 ワシ「飲みすぎだね」 H「ごめんなさい。」
彼女は、まあ超がつくほどではないけど、割と美人のほうかな。 かたせ梨乃をさっぱりとさせた感じの娘と思ってください。
気持ちが悪いのでどうしても吐きたいという彼女。 トイレの中に連れていって、彼女の口の中に人差し指をつっこんで吐かせてあげました。
この時点でまだワシの脳内は、責任>>エロ根性の状態だったので。その辺の描写は割愛します。
少し楽になったようなのでトイレわきのベンチに彼女を座らせておいて、打ち上げ会場へ。彼女の友達であるうちのメンバーの娘を探します。
・・・いない!聞いてみるとその友達は彼氏とさっさと帰ってしまったとのこと。なんてひどい、いや、イイやつなんだ!
会場に残っているワシのサブ(副官)に事情を話しておいてHちゃんのところへ戻ります。
彼女のところへ戻って。少しおちついたのか、彼女はぽつぽつとしゃべります。 そこで、彼女ははつい最近別れたばっかりであること、気晴らしもかねてワシらの公演の手伝いをし、今夜も思いっきり飲みたかったことなどを語りました。
ただ、この時点で劇団の親方としてのワシは会場の始末のこともあり、割と冷静にし聞き役になれたと思います。
ところが・・・そこへさっきのサブ(副官)がやってきたのです。
サブ「先輩!会場整理してカギ掛けました。みんな帰りました。 これ、会場のカギです。搬出は明日10時ということでメンバーに連絡しておきました。」
な、なんて、おまいは・・・ああ、後輩としてメンドみておいてヨカッタ! 「じゃ」と言って帰るサブの目には・・・「やるんだろ」と書いてありましたが。
ここでワシの脳内・ジュニアすべてにスイッチがはいりますた。
彼女、Hちゃんもこの会話を聞いていたと思うわけですが。
ワシ「Hちゃん、気分どう?」 H「まだ、気持ち悪いんです・・・なにか飲みたい」
ワシは自販でファンタオレンジを買い、彼女に渡します(当時、ポカリスェットはまだ発売されていません)
ワシ「下宿どこ?送ってくよ」(勝負のセリフ。ダメならヘタレながらいい奴になればいい)
H「実は・・今夜は友達のところへ泊めてもらう約束になっていたので。困っちゃった。」
そうです。彼女が言う友達とは前述のさっさと彼氏と帰ってしまったそのイイひとです。
ワシが書いているこの当時は携帯電話なんてありません。 友達にも連絡とれず。下宿へ帰るにも終電のあと。
ワシ「僕の下宿にでも泊まっていく?」 H「あの・・いいんですか?」
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!勝利の予感。
しかし・・考えてみると
考えてみると・・・当時の学生の居住環境の切なさ。
ワシの下宿はトイレは共同。風呂なし(銭湯利用)。四畳半。家賃一月いちまんえん。 しかも昨夜創刊されたばっかしの「月刊プレイボーイ」で抜いたティッシュが部屋にちらかしっぱなしのまんま。もちろん彼女イナイ。
こんなところへは連れていけない!
とりあえず、タクシーが拾える通りまで二人で歩きます。 Hちゃんといえば、足元もおぼつかず、彼女の腰をささえながら歩くと巨乳がワシの腕によりかかるくらいです。
大学の構内を抜けていくとき、タテ看板に「日帝打倒!」などと書いてあり、その前を抜けるのにうしろめたさを感じながら歩きました。
タクシーを拾い、ラブホまで行ってなんとか彼女を部屋に連れ込みました。
H「ここ、どこなんですか?」「Nさんの下宿じゃないですよね。」 ワシ「ま、いいから(ヘタレでした)シャワーでも浴びていらっしゃい。」 H「???」 ワシ「いいからいいから。何にもしないから。(ヘタレの極地)」
いぶかりながらも風呂場へいく彼女。少し足取りもまともになったかな。 しばらくして・・彼女風呂から出てきました。
風呂から出てきた彼女は・・・ラブホのガウンを着るでもなく、バスタオル「えっち巻き」 でもなく、来たときのまんまの服に着替えてました。
こりゃ、あかんわ!と思ったワシは交代で風呂を使い、自分も服を着て 「しょうがない。今日はイイひとでいよう」とヘタレをきめこみますた。
で、ベッドルームに戻ってみると・・・彼女Hちゃんはすやすやとベッドで眠っているじゃないですか。
思わず、ワシもHちゃんのとなりに滑り込みました。
彼女は眠っていて気がつきません。この時点で「イケル!」と思ったワシのジュニア「拡散波動砲」はエネルギー充填120パーセントの状態でした。
ただただ、巨乳!巨乳!が恋しくて、セーターの下から手を入れ・・・ ブラに手が届くと・・・あっ!これって最近発売されたばっかしのフロントホックじゃん!!!
彼女は「うぅん。」としか言いません。まだ夢の中。
セーター、ブラをはずすと。そこには経験の少ないワシでなくてもビックリのというより神々しいまさに巨乳が!
ちなみに巨乳というコトバも当時はありませんでしたが・・
手にはるかに余る巨乳をサワサワしながら、思わずピンク色のちちくびにむしゃぶりつきました。
そのときです。「いやっ!」そうです。ワシはこのスレに出てきた方々ほどテクニシャンでも経験豊富でもなかった為、Hちゃんのちちくびに歯を立てていたのでした。
乱暴なワシの愛撫?にHちゃんが目を覚ます。
H「何してるんですか?いやっいやっ」
ワシはこうなれば無言で(くどいようですがヘタレです)彼女にアタック。 ジーパンをむしり取ると、ブルーのシルクのパンティ。 当時の学生としては「超セレブ」ですね。 彼女の手を押さえつけながら、パンティも剥ぎ取り!
前スレでご指摘をいただいたのですが・・そうです。当時「巨乳というコトバはもちろんありませんでした。「デカパイ」くらいを使ったのかなあ?
んで、とにかくあとは修羅場。強引、強引。 今、このスレを見ているかもしれない彼女Hちゃん(んなわけないか)のプライドの為にも、リアルな描写はご勘弁ください。
いやがるHちゃんの巨乳から口を離さないまま、我が「拡散波動砲」は彼女の体内中心部を目指して突撃!
いやがる割にはあったかく濡れている彼女に感激。 ヤバイ!とは思いながらも拡散波動砲は彼女の中で爆裂しました。
H「こういうことだったんですか?」 ワシ「ゴメン」 H「何であやまるんですか?」
・・・もし当時このスレがあったのなら。このスレでの先輩諸氏の行動をベンキョして、すくなくともここまでヘタレにはならなかったろうな、と。 もっと、やさしく、上手に彼女を扱ってあげられたら・・ せめてもう少しやさしいコトバをかけてあげられたら・・
このスレを読むようになってから、昔のことを悔やむワシであります。
その後は、ご想像の通り彼女とは気まずくなり、うわさも広まって劇団員からも総スカンをくらいました。
その後、彼女に詫びをいれようとしましたが、コンタクトが取れませんでした。
以上、携帯電話もない世代のヘタレなお話でした。 なお、当時「お持ち帰り」などという華麗な表現もなく、「送り狼」の罵声を浴びることとなりました。
そんな頃から20年以上が経つ今、ひとにはやさしく接しよう、女性にはあたたかく接しようと反省しながらやって参りました。
「ネタ」とお思いの方はそう考えていただいて結構です。
支援の方々、ありがとうございました。これからは、ワシも支援オンリーに回ります。 どうぞ、次のお話をしてください。40代の男より。
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