牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
甥のSちゃんは主人の姉のお子さんで、大学受験で上京するって連絡があって、うちを受験宿に提供しました。私立大学を2校受験、中1日おいてのスケジュールのようでした。 うちに来たのは、1校目の入試が終わったあとの夕方。小学校5、6年生の頃に会って以来で、にこにこして、こんちわってお辞儀して、大きくなったSちゃん。お風呂で、小学校前のかわいらしいおちんちんを、素手で洗ってあげた覚えがあります。☆ ☆ ☆明日の朝食は? 起きて一緒に食べますか? 確認のため部屋をノックしました。返事がありません。受験生です、気を遣います、そっと開けてみました。むこう向きにイスに座って、ヘッドフォンしてて、私に気がつかない様子、毛の生えた太腿が見えてる、何してんのかな? そっと近づいてみました。‥‥‥おちんんを手で握って、自慰行為してるです。‥‥‥受験生です、気を遣います。見なかった事に。そっと戸を閉めました。まさか、目の前で、若い男性の自慰行為を見ちゃうなんて。あとで、くずかごのティッシュから、大量の精液のにおいがして、若いエネルギーを、もて余してるんですよね。☆ ☆ ☆翌日の早朝、私、いつもどおり朝のシャワーしてました。バスタオルで髪を拭きながら、脱衣所の戸を開けたら、そこに主人が入ってきて。タオルで全然見えないまま、主人に夕食の確認、残業の時は、できるだけメール下さいねって、いつものセリフ。「あ、おはようございます」あれ? 主人の声ではなくて、Sちゃんでした。そそくさと出て行きました。見られた、一糸まとわぬ姿っていうやつ、見られちゃったんです。まあ、いいかな。これでも私、ちょっとは自信あるので。☆ ☆ ☆Sちゃん、最終日の入試が終わって、もう一泊してから帰ることに。夕方、主人から連絡があって、大量の残業で、終電に間に合わないかもって。Sちゃんと2人で夕食です。気を遣って、入試の話題に触れず、部活の話題になりました。Sちゃん、スポーツは? 得意なのかな?テニスって意地悪なやつが上達するんだよって。どうやって相手の裏をかいてやるか、相手の裏をかくのに快感おぼえる、そういう意地悪なやつが上達する、やなスポーツだねって、そんなこと言って笑わせてくれました。色々話しててわかりました、どうやらSちゃん‥‥‥女性経験があります。目線が、何度も何度も、私の胸をねらってるんです。☆ ☆ ☆友人から電話がくる約束だから、お風呂は後で入りますって、Sちゃんが言うので、私が先にお風呂にはいりました。浴槽でくつろいでると、あれ、Sちゃん、脱衣所に入って来て、脱ぎ始めるのが、擦りガラス越しに見えました。えーまさか、何してんのっていう感じ。私とあなた、叔母と甥だよぉ。心臓が、どきどきしました。Sちゃん、裸で入って来ちゃいました、どうしよう。私、おどおどするだけで、どうにも出来ない、なんか、怖い。Sちゃんすらっとしてて、筋肉が締まって、以外にいい体してる。勃起したシンボル、大きい、一瞬、眼を奪われました。一緒にはいろう、いいよねって、そう言われて、私、壁向いたまま、がたがた震えて言葉が出ませんでした。Sちゃん、かぶり湯してから浴槽を股いで、入ろうとします。私、入れ違いに浴槽を出たけど、それが、自分でも不格好な仕草で。‥‥‥上向きに興奮してる男性シンボル、間近で凝視しちゃいました。Sちゃん、全然、前を隠さないんだから、しっかり見えちゃって。☆ ☆ ☆ぼくが嫌いなの? Sちゃんが聞きました。「違うの、Sちゃんのこと好きよ。Sちゃんは? 私が好き?わたしはSちゃんが大好きよ、だから、こういうのやめようね。お願い」そこまで一気に言ってから、やっとSちゃんの顔を見る事ができました。Sちゃん、落着いた表情になってました。「うーん」って言って、でも、遠慮なく私の体を見てるんです。さ、私がお風呂ゆずらなきゃ、仕方ない、見られてるままシャワー浴びました。恥ずかしいのこらえてシャワーして、見られて、じっくり見られてあげちゃって。若い甥に裸を見られてる、私は叔母。‥‥そのくらいは‥‥いいのかなぁ。先にあがらせてねって言って、脱衣所に入りました。おやすみって言って、それで終わり、そう思いました。☆ ☆ ☆深夜に目が覚めて、なかなか寝付けませんでした。間近で見た、Sちゃんの若い勃起シンボル、眼に浮かんで来ます。あのままSちゃんを受け入れてたら? そんなの出来ない、出来ない。もし、そうしてたら、それって‥‥うれし過ぎじゃないのよ。いけない妄想してる、私。濡れてきちゃって、ちょっとトイレ。用を足して出たら、あれ、Sちゃんが居てびっくり、起きてたの?「叔父さんは? まだ帰ってないの?」って、たぶんカプセルかどっかに泊まって、そのまま朝、出勤でしょ、よくあります。そう言って、どきどきしながら見上げたら、Sちゃんと眼があって、‥‥‥‥抱き寄せられました。首筋にキスされて、すごい力で押え込まれて。どうしよう、どうしよう、だめだよー、だめー。Sちゃんの手が、私のお尻を掴んで、ぎゅって掴んで、下から、お尻揉まれて、手先を、食い込ませてくるんです。だめ、だめ‥‥‥弱く言うだけで、体が抵抗できない私、‥‥いいかな‥‥いいの、かな‥‥こうなったらもう、いいんじゃないの‥‥‥‥このまま、お相手してあげようよ、私でよければって‥‥‥‥よくある事なんじゃないの‥‥いいのよ。☆ ☆ ☆Sちゃん、そこは叔父さんのベッドよ、こっち来て、そう言ったら素直に座り直してるSちゃん、キスしながらそっと押し倒しました。ジャージとトランクス、一緒に下ろしてあげて、‥‥‥いとおしい物が、元気にそそり立ってました。どうしよう、まずお口で。右手で握ってお口にしてあげました。Sちゃん、びくって反応して、こっち見て。吸って、吸って、揉んで、揉んで、刺激してあげて、こみ上げる興奮を全部、吸い取っちゃおうか、そんな気持ちを込めて、吸い続けました。「‥‥あの‥‥そろそろ‥‥‥ゴムありますか‥‥」引出しの中のゴムを手渡して、私、仰向けになりました。だまってても、Sちゃん、下着まで脱がせてくれました。あらあら、乱暴な脱がせ方、もう少しやさしく。あれ、何してんの、見上げてんの? 私の濡れた‥‥見てんの? やだー、恥ずかし。手で隠したけど、強い力で手首掴まれて、だめー、いやー、見ないのー。心臓がどっきどっきして、破れそう。呼吸も乱れて、はあはあって。足を閉じても無駄、簡単に開かれちゃって、そして‥‥あーっ、急に、吸い付かれたんです、顔をべったり押付けられて。吸われてる、吸われてる、ぎゅーっ、ぎゅーって吸われて。力が、体中の力が抜けて、力がはいんない、私、もうだめ。☆ ☆ ☆Sちゃん、私の太腿を両手で抱えちゃって、その格好で強く、もっと強く吸うんです。‥‥気が遠くなりそう‥‥いい、気持ちいい、いいのー‥‥‥‥理に息を吸って、ふーって吐いた‥‥でもだめ‥‥‥‥呼吸が乱れて、‥‥はぁはぁ言ってる私‥‥恥ずかし‥‥‥‥彼の‥‥熱く興奮した男性シンボルが‥‥見える‥‥‥‥私の‥‥濡れた女性に向ってる‥‥‥‥‥はぁはぁ‥‥‥ぬるって‥‥受け入れました‥‥‥‥‥Sちゃんもはあはあ言いながら‥‥私のために‥‥‥‥一生懸命突いて‥‥‥私を‥‥刺激してくれるんです。‥‥私の中に入ってる、彼の男性部分が、あったかくて、気持ちいい。ちょっと冷え性の私には、彼の男性部分の温かさが、とても気持よくって。Sちゃんに力強く、突かれて、突かれて、突かれて、突かれて、密着して私の胸に顔をうずめてる彼、背中が見えて、筋肉が波うってました。Sちゃんの若い精力を、私、全身で、受け止めて、受け止めて、感じる、感じる、もっと、もっとよー、いい、いいわぁ、私、「いいわよー、Sちゃんは、どう?」「え、ほめて、くれる、んすか、うれしぃ、な」腰振りながら言わなくてもいいのに。‥‥あれ、中で、勃起がちょっと、膨らんだみたい、私わかるわ‥‥‥‥あっ、すごく、強く、私を、突き、始めた、あっ、あっ、終わるの、かな?‥‥ああーっ、ドクドクッって、感触が伝わって、Sちゃん、私の中で、射精。動きが止まって、ふーって言ったSちゃん、全身密着してて、心臓の鼓動まで伝わりました。んーって、キス。☆ ☆ ☆そのままじっとしてたら、私の中で、また固くなってきちゃったSちゃん、元気ね。いいわよー、つき合っちゃうわよー、さ、もういっちょう、やろうかー。私、どうしちゃったのかな、いつもの私じゃないのよ。☆ ☆ ☆Sちゃん、大学はどっちも合格したみたいです、良かった。え? 本命は国立? これからなの? がんばってねー ←クリックでランダムの記事が表示されます
なし
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