牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
俺が中2、姉が19の頃だったんだけど。当時の俺は「投稿写真」(厨房向けのアイドル誌、つーか厨房用エロ本)の「お便り卓球ペン」でオナニーっていうのが、最高のおかずだったんですよ。 で、冬の寒い時期に、部屋のコタツでオナニーしてたら突然、姉が入ってきたんですよ。とにかくダッシュでナニをしまい「投稿写真」を隠すことには成功して、緊張しながらも平静を装ってたんです。そしたら、姉ちゃんが俺の勉強机の椅子に座り込んで、「あんた、今なにしとったの?」と言いつつ、体をけってきたんです。蹴るというよりは、つっつく感じなんだけどね。とりあえず無視を決め込んでいたんですけど、「母さんには言わないから教えなさい」と、やさしい命令口調で足でちょっかいかけてくるんです。耐え切れなくなってとにかく追い出そうとおもい、そのままコタツで仰向けに寝たんです。「眠いから出てってくれ」という意思表示をする為に。それでも姉ちゃんは、足で体を軽く踏みつけながら、「何してたの?」と、繰り返し聞いてきました。そんな事を繰り返しているうちに、姉の足が俺のティンポに触れてしまったんです。まずいことに俺の方はまだたったままだったので、姉のほうもそれをたしかめるように、今度はしっかりと踏みつけてきたんです。そして、ティンポに足をのっけたまんま、「何してたの?こんなにして?」と、ニヤニヤしながら問い詰めてきたんです。それでも無視をしていたんですが、更に追い討ちをかけるように、「今してたことを見せてくれたら、お母さんには内緒にしてあげる」と言って、足で股間をまさぐってくるんです。今思うと、別にばれてもいいことなんだけど、その時はとんでもない現場を見られたと思い、足を払いのけてズボンの上からこするフリだけしました。そしたら、姉に「さっき急いでズボンはいたでしょ。ズボンを脱いでやりなさい」と言われ、なにか絶対的な命令に思えて姉の前でオナニーをしてしまいました。当然、緊張で逝けるわけもなく、皮がこすれるほどオナニーをさせられました。その後、何事もなかったんですが、2週間位たって姉の友人が泊まりにきました。その晩、風呂に入っていると突然姉の友人が風呂に入ってきました。「背中流してあげよっか?」と微笑んできた姉の友人とは対照的に、気が動転した俺は逃げるように風呂からあがってしまいました。部屋に戻った俺は、気が落ち着くと同時にさっき見た体の残像がよみがえって、服もきないでオナニーをはじめてしまいました。そしたら、同じことがまたおきました。今度は、姉と姉の友人が突然部屋に入ってきたんです。今回は言い逃れできる状況じゃありませんでした。「あれぇ。何をしてるのかな?」と、からかうように姉は声をかけてきました。動きの止まった僕をみて姉の友人は、「続けて続けて。どうやるの?」と、まるでペットをみるような目つきでオナニーをせがんできました。前回で慣れたのか、迷いなくオナニーを続けました。姉の友人に見られていると思うと興奮して、彼女をみつめたままオナニーをしてしまいました。先から透明な液が出はじめたころ、姉の友人がそれを指で掬い取ってくれました。それに興奮して、その直後に放出することができました。彼女たちはきゃーきゃーと笑いながら「あんたはとんでもない変態ね?」とか「エロいことしか考えてないんじゃないの?」などと罵られました。その時は好意的にとられてると思ったのでその晩、思い切って姉の友人に夜這いをかけに行きました。姉の友人もそれに気づきキスの仕方を教えてくれ、そして胸を触らせてくれました。そして、あそこにも手を誘導してくれました。そのときです。「なにやってんの!!」ものすごく大きな姉の声と同時に電気がつきました。姉の友人は、怯えたように布団にくるまってしまいました。それと同時に、父と母が姉の部屋に血相をかえてやってきました。なにがなんだかわからないまま、家族が全員集まってしまったのです。ひくに引けなくなった姉は、僕が姉の友人の風呂に入っていったと話し、また今も姉の友人を襲おうとして部屋に入ってきたに違いないと言いました。姉の友人はただ泣きじゃくるばかりで、なにも答えてくれませんでした。僕もただ呆然とするしかありませんでした。何がなんだかわからないうちに、父に殴り飛ばされました。その後、姉の友人は二度と家に来なくなり、うちの家庭では性的なものを連想させることは暗黙のうちにタブーになりました。僕自身も当時は自宅でオナニーすることなくが怖くなり、公衆便所等でオナニーする癖がついてしまいました。あと、必ずといっていいほど関係をもつ相手にはオナニーを見せる癖ができてしまいました。トラウマが性癖になってしまったのです。 ←クリックでランダムの記事が表示されます
なし
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