牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
大学のとき、友達の家で俺と友達(亮)と友達の彼女(ヒトミちゃん)3人で鍋をやった。その日は、なぜか凄く話が盛り上がり、焼酎も5合ビン2本をあけ、終電時間も過ぎ、結局、俺も泊めてもらうことになった。狭いベッドに友達カップル、その横の床に俺が寝ることになった。 3人とも相当飲んでたので、直ぐに爆睡状態になると思ったが、俺にしてみれば友達の彼女とは言え、ベッドの足元にはヒトミちゃんがさっきまで履いていたジーパンとパーカーが、綺麗に折りたたんで置かれている。となれば、ヒトミちゃんは下着状態で亮とベッドで寝てるんだとか、酔いもそっちのけで、気になってなかなか寝れなかった。 しばらくすると、ヒトミちゃんの声が聞こえてきた。「あ~あん、だめだよ、今日は、誠君がいるから」凄くかすかな声だが、はきりと聞こえた。 「大丈夫だって、誠、もう寝てるって」そのあと、キスの音が耳に入ってきた。かなり、ねちっこい、且つ、ハードなキスが随分長い時間行われた。 「だめだって、まじ、誠君がおきたらどうするの!!」「おまえも、したいんだろう。もう、こんなにぬれてるじゃん?」「まじで、だめだって!」 その後、一瞬静まり返った後・・「あ~あん」ヒトミちゃんの、凄くいやらしい声。亮がヒトミちゃんに挿入したんだと、目をつむったままでもわかった。 気づかれないように薄目を開けると、ヒトミちゃんは俺側の足、すなわち左足の膝の部分にパンツをひっかけたまま。更には上半身も裸で、ややちっちゃめのおっぱいが暗闇なのに鮮明に見える。亮はヒトミちゃんの両足を抱えて、まさしくゆっくりピストン運動。ピストン運動するたびに、パイプベッドなのできしみ音が同じテンポで響いてくる。 ヒトミちゃんは、突かれるたびに、「うっ」とか「あっ」とか、必死で声を出さないようにしてる様子。2~3分もしないうちにピストン運動のスピードが速くなり、「うっ。 うっ。 うっ」と亮の呻き。中出ししたことが、わかった。 亮が押し殺した声で「ごめん、中に出しちゃった」「う~ううん。今日、安全日だから大丈夫だよ」ティッシュを抜き取る音がして、亮がヒトミちゃんのマンコから垂れ流れてくる、ザーメンをふき取ってあげてる様子。 「めちゃ、気持ち良かった。いっぱい出ちゃった。ヒトミ、今日、めちゃ、あそこ、ヌルヌルだったよ」「だって・・・・誠君が横に寝てるんだもん」「おれも、めちゃ、興奮した。」 その後、ヒトミちゃんが自分でパンツを履いてる気配。次に、更にキス。しばらくすると、二人ともいびきに近い寝息を立て、寝た。 一方、俺は寝れるわけがない。勃起状態どころか、ペニスの先から我慢汁が湧き出てる。オナニーせずにはいられない。二人を起こさないように、トランクスを太ももまでずらし、さっきの亮とヒトミちゃんのSEXを思い出しながら、ゆっくりペニスをしごいた。だが、ふと、このまま射精するには、ティッシュが必要と思い、静かに静かに起き上がり、二人の枕元にあるティッシュの箱を勃起したペニスを出したまま、そ~っと取りに行こうとしたら・・・・ 押し殺したヒトミちゃんの声で「誠君・・・」 俺は、心臓が爆発しそうなくらいビックリした。ヒトミちゃんの顔の上に、ちょうど俺のビンビンのペニスが位置していた。俺はとっさに、小さな声で「あっ、ごめん」とあやまった。 すると、ヒトミちゃんが「もしかし、さっきの行為、見てた?」「・・・・・」 「ごめんね。そんな、状態にさせちゃって」「・・・・・」 「ねえ。 手伝ってあげようか」「えっ?」 「だって、そのままじゃ、ねれないでしょ」「あっ・・・いや。トイレで処理してくるから」 「いいよ、手伝ってあげるよ。だって、そんなじょうたいにさせた私がいけねいんだもん」そういうと、ヒトミちゃんは亮に気づかれないようにベッドから降りて、俺の前にひざまづいてペニスに手をさしだしてくれ、ゆっくり手コキをし始めてくれた。 「亮に、ばれちゃうよ」「大丈夫、大丈夫、亮は一度寝ると、朝まで爆睡。」 そう言い終わると、今度は俺のペニスを口に含んでくれた。凄く気持ちよくて「うっ」と声を出してしまった。 「誠君のおちんちん、めちゃでかいね」下から俺を見上げ、にっこり微笑んだ。舌先で尿道口をチロチロしてくれたり、玉を片方ずつ口に含んでひっぱってくれたり、凄いテクニックだった。 「あ~~~、ヒトミちゃん凄く気持ちいい。いきそうだよ。いってもいい?」「ダメ!もっと楽しみましょう。っていうか、私も気持ちよくしてほしい。亮ったら自己中で、自分さえ射精すればいいってな感じだもん。いつも、そう」 そういうと、ヒトミちゃんは俺の寝てた床に寝転がり、自分でパンツを脱いで俺の手を引き抱き合った。キスをしながら、お互い手で癒し始めた。俺は、唾液をつけた中指でヒトミちゃんのクリトリスをやさしくいじってあげた。 「あっ、いい。そこ、すごくいい」ヒトミちゃんはヒトミちゃんで、俺のビンビンのペニスの先をいじってくれた。思わず、俺も足をびくびくさせながら「あっ、いい~~っ」 俺は、クリトリスから下の膣口に指先を移動させると、亮のザーメンの戻り汁がまだ残っていた感触。「誠君のがほしい」とヒトミちゃんが耳元で囁いてくれた。「いいの?」俺は聞いた。すると、ヒトミちゃんはコクリと頭を縦に振ってくれた。 俺は、勃起したペニスを握り、ヒトミちゃんのマンコに押し当てた。亮の戻り汁とヒトミちゃんのラブジュースのおかげで、ニュルッとすんなり入った。ゆっくり、ゆっくりピストン運動しながら、3回おきに思いっきり奥深くまで思いっきり突いてあげるたびにヒトミちゃんは「あっ」と声をあげた。ヒトミちゃんのアナルに流れ落ちてる汁を右手で拾い上げ、その汁を使ってクリトリスもいじってあげた。 「あ~~ん。誠君って、すごく上手。すごく気持ちいい」「俺も凄く気持ちいいよ」ヒトミちゃんは俺のお尻に手を回し、ヒトミちゃんのリズムで俺の腰は誘導された。 「誠君っ、あ~いくっ。いくっ」ヒトミちゃんは、押し殺した声どころか完全に普通の声で喘ぎ声を出し始めた。俺は、とっさにヒトミちゃんの口に指を入れ指を噛ませた。「俺もあっ、すごくいい、いってもいい?」 「あ~~、一緒にイって、中に出して、ヒトミのマンコの中に全部だして」「ほんとに、いいの、出しちゃうよ!」 「出して」その言葉の瞬間、二人同時にいってしまった。俺は~6回脈打って、一滴残らず中出した。ヒトミちゃんは、しばらく全身が痙攣していた。俺は全て出し終わると、抜かずにそのままヒトミちゃんの上に倒れこんだ。まだ、ヒトミちゃんは痙攣が続いている。 暫くして、ティッシュを手にとって、ゆっくり抜くとヒトミちゃんのマンコから真っ白なドロドロしたザーメンがあふれ出てきた。まだ、ヒトミちゃんは肩で息をしている。ヒトミちゃんのマンコの中のザーメンを全て出すために指を中に入れると、ヒトミちゃんはピクッと体をエビゾリした。 そのしぐさがかわゆくて、指の向きを変えてGスポットを刺激してあげるべく、指マンをしてあげると、「あ~~またいっちゃう。だめ~~いくっ、いくっ、いくっ」と言って、体をピクッ・ピクッと痙攣させてヒトミちゃんはイってくれた。 それでも、俺は指を抜かずに更にGスポットとクリトリスをいじってあげた。「もうだめ、死んじゃう」と言って俺の手を必死ではずそうとしたが、俺は必死で指マンを続けると「あっ。だめ、もうだめ、・・・あっ、またいくっ、いくっ」さすがに、3連続でいったため、精根つきた状態になってからだをぐったりさせて、下半身がピクッピクッと痙攣しているので、さすがに指を抜いてあげた。 ヒトミちゃんはぐったりした状態で「あ~、腰が抜けて動けない。こんなにいったの初めて」そう言うと、俺に抱きついてきたので、腕枕をしてしばらくじっとしていた。 「誠君、すごく上手。それに、めちゃ、大きいね」「亮に悪いことしたな」「何言ってるの、そもそも、こうなう原因を作ったのは私たちだし」 「ねえ、誠君、全部出た?」「うん。おかげさまで」「良かった。じゃ、そろそろ、寝よっか」「そうだね」 次の日の朝は、3人とも何事もなかったように迎えることが出来た。だがアレ以来、ヒトミちゃんは俺のアパートにもちょくちょく亮の目を盗んでは遊びに来て、卒業するまで俺とヒトミちゃんはSF関係、亮とヒトミちゃんは恋人関係を維持することが出来た。社会人になって、亮とヒトミちゃんは別れたみたいだが、今頃ヒトミちゃんどこでなにをしてるのかな~~。 ←クリックでランダムの記事が表示されます
なし
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