牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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16-03-06 07:35
少し走らせたところで、出勤の渋滞に捕まり中々進まない。あんなちゃんは退屈そうに外を見ていた。 私は暇そうなあんなちゃんのスカートの中に左手を滑り込ませた。
「ひゃ……なに?」 「暇そうだから触ろうかなって」 「ちょ…やだぁ…」
左手の薬指と人差し指でワレメを押し広げ、中指でクリ○リスを優しく愛撫する。 左手のぎこちない動きでも、イったばかりのあんなちゃんには刺激が強いらしく、 「あっん……やっ……んっ……くぅ……」 しきりにHな吐息を漏らしていた。
「あんまり変な顔してると対向車のオジさん達にバレちゃうよ?」 「そん…な、事…言われたっっ…て…」 「ほらあのオジさんなんかこっち見てる」 「嫌ぁ…あっ…あぁぁぁぁぁ」
中指の動きを少し早くすると顔を上に向け、ガクガクと震える。
「ん?気持ち良いの?」 「んっ……そんなの…見ればわっかる…でしょ」
両手で私の手首を掴み、何とかスカート内から腕を引き抜こうとするあんなちゃん。
「んー?見てもわかんないなぁ」
再び指の動きを早める。
「ひやぁぁぁぁぁ…ダメっ……だめ…見られちゃうぅぅ」 「いいじゃん。見せてあげなよ」
彼女はブンブンと頭を振った。それはアソコから体中に広がる快楽を振り払うようにも見えたし、ただ顔を周囲から見えないようにしているようにも見えた。
「やぁ…恥かしいよぉ……」
前の車が進むたび、そのスペース分前にジワジワ進める。AT車はこういうとき楽で良い。
「じゃあ、『もう少しでイきそうです。もっと激しくしてください』って言ったら止めたげる」 「そ…そんな恥かしい事いえるわけな…ひゃぁぁぁぁぁぁ」
言い終わる前に責める手を激しく動かした。
「言わなきゃホテルまでこのまま続けちゃおうかなぁ…」 「そ…んなぁぁぁぁ…あっ……あぁぁぁぁ」
お尻を微妙に動かし、腰を何とか引いて私の指から逃げようとするも、当然逃げれるはずはない。
「やぁ…やっ……あっ…あぁぁぁぁぁぁぁ」
また軽く果てたようだったが、今度は責めを緩めず動かしつづける。
「ひゃひ…ひゃふ…はぁうん…は…ひ…」 「ん?どうした?」 「あっ…あっ……んっ……はぁぁぁぁぁ」
さっきイってから数分と経たない間にもう一度果てた。私はここで指の動きを一時的に止めた。
「はぁ…はぁ…。んっ…はぁ…」
肩で息をするあんなちゃんは呼吸を整え、私から顔をそむけた。
「も…ぅ……すこ…」 「え?何?もっと大きな声で言って」 「も…ぅ…少しでイ……イき…そうです。も…もっと激しくしてください!!」
前半は羞恥に耐えながら、後半は半ばやけくその勢いでそう助手席の窓に向かって叫ぶあんなちゃんだった。
「そっかぁ~じゃあ激しくしてあげる」 「ちょっと約束と違う…わぁあぁぁぁぁぁぁぁ」
中指を激しく動かした後、クリ○リスを軽く摘み上げる。あんなちゃんはビクビク体を痙攣させた。少し深くイったようだ。その様子を横目に見届け、私は指を離しスカートから手を抜いた。
短時間に連続でイかされたあんなちゃんは流石に助手席でぐったりとしていた。とりあえず今は休ませておき、私はホテルへ急いだ。
到着したホテルであんなちゃんは顔を引きつらせた。
「まさか…ここ?」 「そ、ここ」 実は地元では他のホテルにはない、ある部屋があることで有名なのだ。
「もしかして…お目当てはあの部屋?」 「空いてればね。一度つかってみたかったんだ。入った事ある?」
あんなちゃんは首を横に振った。私はホテルの敷地内をくるりと周り、目的の部屋のナンバーへ車を走らせた。
「げ!」 「お…空いてるね♪」
その部屋の駐車スペースには車は止まっておらず、案内の看板も空室が点灯していた。 私はそこに車をとめるとエンジンを切った。シートベルトを外し、車を降りようとするがあんなちゃんは降りる気配を見せない。
「さ、いこっか」 「え……」
あんなちゃんはその部屋に行きたくないようだった。
「降りないの?拒否権はないんじゃないのかな?」 「……」 「じゃあホテルは辞めにしてもう少し外で遊ぼっか?」 「……」
あんなちゃんは無言でシートベルトを外し、唇を噛み締めた。
車から降り、部屋につながる階段を上る。そして重い扉を開け部屋に入った。
「うわぁ…ホントに拷問部屋だ~」
私はそう言葉を上げた。その部屋とは拷問部屋だった。SMルームとは少し違う。別にムチや蝋燭が用意されてるわけではなく、代わりに色々と拷問するためのグッズや器具が置いてあった。 もちろん拷問といっても苦痛を与えるものではなく、快楽の…である。
「はぁー、ハケ水車ってはじめて見たよー」 「……」
ハケ水車や股間の位置にバイブレータを固定できる開脚台。三日月型のゆりかごのような動きをする変形三角木馬…様々な拷問器具がある。 各種拘束具も部屋に備え付けてあり、拷問器具のいくつかは従業員がお手製で作ったであろう物もあった。
「ふーん。電動なんだぁ」 「……」
私が感激してアレコレ見ているあいだ、あんなちゃんはずっと無言だった。
「とりあえず、お風呂入れてくるね」
私はそう言って湯船に湯を張りにバスルームへ行った。バスルームの壁にも拘束できるよう拘束帯が壁に直接取り付けられていた。
手入れが大変そうだな…と、苦笑しながら湯を張り、部屋に戻るとあんなちゃんが入ったときと同じように立っていた。
「後悔してる?」
私はニヤニヤしながらそう聞いた。もちろんここで後悔していると言っても、許す気はない。
「べ…別に。なんてことないわよ…」
そう言いながらも、あんなちゃんの目は泳いでいた。
「ふーん。じゃあさ、とりあえずこれに座ってみてよ」
私はそう言ってハケ水車を指差した。あんなちゃんはまた唇を噛み締め、私の指示にしたがった。
ふたつの小さな台に大きく股を開き、腿を乗せる。すると台と台の間にあるハケが丁度股間に当るように出来ていた。 私は台に付いている革の拘束具で腿を拘束すると、部屋に備えてあった拘束具であんなちゃんを後ろ手に固定した。
「えーと、スイッチは……」
台の前面にまるで扇風機のように『切・低・中・速』とボタンが並んでおり、その隣に『R』のあった。私は一瞬考えた後、弱でスイッチを押す。 台の中から機械音が聞こえ、ハケがお尻から前へ向かって回転し始めた。
「や……」
回り始めたとき、あんなちゃんは声を漏らしハケから逃れようと腰を浮かせた。 しかし腿は拘束され、逃げる事は出来ない。少しの間だけ浮いていたがすぐに腰は沈んでいった。
「どんな感じ?気持ちいい?」 「べ…別に…きっ…気持ちよくなんて…ないよ…」
そう言いながらも、声が上擦っている。私は軽く笑うと一旦ハケ水車から離れ、ソファにすわりガラステーブルの上の案内の冊子に目を通した。
「15時まではサービスタイムか…たっぷり遊べそうだな…」 「んっ…じゅ…15時って……そっ…それまで…こっ…ここにいるの?」
あんなちゃんが上擦った声をあげた。
「別に出ても良いけど外で恥かしい事するのとどっちが良い?」 「……」
あんなちゃんは沈黙してしまった。その沈黙を私は残留と受け取ると、
「どう?そろそろ気持ちよくなってきた?」 「べ…別に…ぜっ全然平気……」
強がってそう答えるあんなちゃん。私は邪な笑いを作ると、スイッチに近付き、 「じゃあもう一段階速くしてみるね」 「え…やっ……」
中のボタンを押すと同時にあんなちゃんの顔が引きつった。
「ひゃ……んっ」
俯いて目を閉じ、必死に喘ぎ声を堪えようするあんなちゃん。それを見て私は、
「じゃあ俺、シャワー浴びてくるから」 「え?やっあ……ちょ…待っ…て」
停止を懇願するあんなちゃんの視線を背中に受けながら、私はバスルームへ向かった。
先ほど張った湯船に身を沈め、ゆっくりと入浴。15分くらい経ってからバスルームを後にすると、あんなちゃんは上半身を前に倒していた。
「はぁ…ふぅ…あっ…ふぅ…」
そのままの体制でなめまかしい吐息を漏らし、私がバスルームから出たことにも気が付いていないようだった。
「どう?気持ちいい?よくなってきたのかな?」
後から声をかけると、ビックリして体を起こすあんなちゃん。
「…み…見ればわっ…わかるでしょ…。もう…止めて…」
拘束された範囲内で、焦れたように身をモゾモゾと動かすあんなちゃん。
「気持ち良いの?」 「い…いいよ!!だから…止めて」
やけになったようにそう言い放つあんなちゃん。
「しょうがないなぁ…」
私は前面に周りスイッチに指を伸ばした。そして、
「ふぅ……。…ひやぁ…」
切るボタンではなく、Rと書かれたボタンを押した。するとハケの回転は徐々にゆっくりになる。 あんなちゃんは安心して油断していたところに、今度は逆回転でハケ水車が周り始め、叫び声を上げた。
「やっ…あっ……止めて……止めて……ダメぇ…」
両手、両足を固定されているあんなちゃんは、頭を振る事しか出来ない。
「やぁ…あん…あっ……ひっ…ひやぁぁぁぁぁ」
不意を付かれて喘ぎ声が我慢できなくなったあんなちゃんは、大声で喘ぎ始めた。
「やぁ…あっ…あっああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~」 「気持ちよさそうだね」 「ひゃん……んっ…お願い…あっ…んっ…止めて…止めてぇ~」
涙目で訴えるあんなちゃん。
「気持ちいいの?」 「んっ……くっ……気持ちい…いぃぃぃぃぃぃ…からぁ~」 「気持ちいいならこのままでよくない?」 「だ…ダメぇ~。ひやぁ…ああああ…お…願い……とっ…めぇ…てぇっ…」
ガクガクと体を震わすあんなちゃん。そろそろ限界が近いと思い、私はスイッチを切った。
「はぁ……はぁ……」
肩で大きく息をするあんなちゃん。
「どう?気持ちよかった?」
あんなちゃんは涙目で私を睨み付けながら、
「き…気持ちよかったよ!!そう言って欲しいんでしょ!!」 「別に言って欲しいわけじゃないよ。気持ち良くなかったなら無理して言わなくてもいいのに…」 「え…やっ…」
再びスイッチに手を伸ばすと、今度は強のボタンを押した。
「やぁぁぁぁぁぁ…ちょ……ダメ…ひやぁぁぁぁぁ…」
ただ見ているのも暇なので、胸に手を伸ばし揉み始める。
「ちょ……ダ…メぇぇぇぇ~やっ…さ…触ら…ないで~」 「なんでダメなのかな?」 「き…きっ…んっ…あっ…き…持ち…よく…なっちゃう…から……」 「イけそう?」 「んっ…あっ…あっ……やっ……」
身をよじり、何とか逃れようとするあんなちゃん。当然逃げる事なんか出来ない。
「お…んっ…願い……止っめぇ…てえええぇぇぇえぇ」
ビクビク体を震わすあんなちゃん。頃合と見て両乳首を強めにキュッと強めに摘んだ。
「ひやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~」
あんなちゃんはひときわ大きくビクンビクンと体を痙攣させ、またイったようだった。
「また派手にイったねぇ…」
そう言いながらハケ水車のスイッチを切る。
「んっ……はぁ…はぁ…。き……」
あんなちゃんは私から顔をそらす。
「気…持ち…よ…かった…から…」
満足した私はあんなちゃんの足の拘束を解いてあげた。
拘束を解くとあんなちゃんは床にへたり込んだ。
「はぁ…はぁ…お願い……ちょ…休ませて…」
短時間に何回もイかされたあんなちゃんは息も荒く涙目で懇願してきた。
「しょうがないなー」 「お願い…だから……ちょ……休ませてって…どこ触ってるの…」 「いいから」
私はあんなちゃんを抱き上げるとお姫様抱っこでベットの上に連れて行く。
「あ…ありがと…」
ベットに寝かせるとそうあんなちゃんは恥かしそうに言った。
「休ませてあげるけど、その間暇だから話聞かせてよ」 「話?…こういうのって相手の詮索をしないのがルールじゃないの?」 「そうじゃなくて、俺の前にも一人勝った奴がいるんだろ?そいつとどんなプレイしたか聞かせて」
考えているのか、あんなちゃんは少し目を泳がせた。
「嫌ならいいよ。じゃ続きしよっか」 「ちょ…や…あっ……ん」
横に寝そべりスカートの中へ手を進入させ、大きく充血したクリ○リスを指で擦った。
「やぁ……わかっ…わかった……からぁ。あぅん…」
私は手をスカートから抜いた。
「はぁはぁ…。もぉう」 「で、負けた時どんな事された?」 「前に負けた時は…オナニーし過ぎの遅漏の30位のおじさんで…」 「それで?」 「なんか…マニアっぽいっていうか…オタクっぽい人だった」 「それで何されたの?」 「……足を舐められた…。黒ストッキングが好きらしくて、それ履かされて足だけ何時間も舐めたり触ったり…」 「それだけ?Hとかは?」
あんなちゃんはいまいましそうに髪の毛をかきあげると、大きくため息を吐いた。
「Hはしたくないって言うか、した事ないから怖い…だって」
どうやらHな事をされるのは屈辱だが、されなかったのはもっと屈辱のようだった。
「そのまま数時間ストッキング履いた足ばっか舐めたりさすったり、あとそのままお風呂入ったかな?」 「それ…だけ?」 「後はミニスカストッキングで……ロ…デートしただけだよ」
途中何かを言いかけたところで、ハッとして口を抑え言い換えた。露骨に何かあるな…と、思ったがあえて触れなかった。
「ね、シャワー浴びてきていい?」 「いいよ。って言うか俺も一緒に入る。いいよね?」
顔を少ししかめたがあんなちゃんは黙ってバスルームに向かった。
あんなちゃんはバスルームの手前で文字通り衣服を脱ぎ捨て、バスルームへ入っていく。 私もバスローブを脱ぎ捨てその後に続いた。
「一緒に入るのはいいけど…もう少し休ませて…」 「んーじゃあ今度はあんなちゃんが奉仕してよ。ボディラシで体洗って。そしたら触らない」 「……」
あんなちゃんは唇を軽くかむと、無言でその形のいい胸にボディーソープを塗った。
<続く>
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