牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
ベール越しに見えるみゆきの顔。私のことを潤んだ目で見つめている。メガネも外して、コンタクトレンズを入れているみゆき。そして、メイクもプロにしてもらっているからか、いつも以上に美しく見える。普段会社では、みゆきはメイクも薄く、野暮ったいメガネをかけているので、まったく印象が違って見える。式が始まって、そこかしこで、”あんなに綺麗だったっけ?”、”気がつかなかった”、”うっそ、ヤバい”等々、驚きの声を聞いた。私みたいなパッとしない男に、もったいないくらいの可愛い嫁だと思う。そして、ベールを上げて誓いのキスをする。その時、みゆきの目から涙が一筋こぼれた。本当に嬉しそうな顔で泣いているみゆき。私は、一生大切にしようと思った。 そして、急にベッドに裸のみゆきがいた。結婚式から急に? と思いながらも、あぁ、夢を見ているのか、と理解した。みゆきは、恥ずかしそうに私のことを見つめている。間接照明だけで薄暗く、そこまではっきりと顔も身体も見えないが、不安そうな感じなのはわかる。そして、思いのほか大きな胸に驚く私がいた。私は、みゆきの頭を撫でながら、優しくキスをした。ギュッと身体に力が入るみゆき。そのまま、思い切って舌を差し込んだ。結婚式をした今日まで、清い関係ではあったが、キスは何回かしていた。でも、舌を差し込むキスは初めてだった。みゆきは、ギュッと私に抱きつき、身体を固くしている。そのまましばらくディープキスを続けた後、みゆきはすっかりと興奮した顔で、『キスって、凄いんだね……。雅治さんのこと、もっと好きになった♡』と、可愛らしく言う。そして、みゆきの方からキスをしてきた。小さな舌が私の口の中に入ってきて、ぎこちなく動き回る。そのぎこちなさが嬉しかった。私としかキスをしたことのないみゆき……。一生私しか知らずにいてくれるはずだ。すると、白いもやがかかったみたいにみゆきの姿が消えていく。いつの間に寝てしまったのか、私はボーッとする頭で考えていた。でも、考えるよりも先に、金髪とキスをしているみゆきの顔が目に飛び込んできた。私の目の前で、顔を後ろに向けて金髪とキスをしているみゆき。表情はよく見えないが、絡み合う舌が見えた。みゆきは、立ちバックの姿で金髪に貫かれている。そして、みゆきの両手は、私の左右の肩に乗せられていて、ギュッと掴んでいる感じだ。私の肩を支えに、立ちバックで犯されながらキスをするみゆき。幸せな夢を見ていた直後だけに、とても現実とは思えない。まだ、夢の中にいるような気持ちだ。すると、金髪が私に気がつき、キスをやめて、「お、旦那さん、おはよ。借りてるぜw」と、にやけた顔で言った。すると、慌ててみゆきが私の方を向き、『ダ、ダメぇ、見ないで、うぅっ! んっーっ!』と、泣き顔で叫ぶ。みゆきの可愛らしい顔は、目の周りに青あざが出来ていて、唇の端が少し切れてしまって赤く腫れ上がっている。典型的な、殴られた顔だ。「いいタイミングだな! みゆきちゃん、ちょうどイクところだぜw 見ててやれよ!」金髪がニヤけた顔で言う。肩や胸にあるタトゥー、耳のピアスと金の太いネックレス。どこから見ても、チンピラというかDQNだ。『やめてぇ! もう、あぁっ! 雅治さん、見ないでっ! うぅっ! あぁっ! あーっ! イヤぁぁっ!!』みゆきは、泣いて謝りながら、私の肩を握りつぶすくらいに強く握りながら、身体をガクガクッと震わせた。そして、スコンと腰でも抜けたように、床に座り込むみゆき。目の前に、男のペニスが見える。それは、天井を向くくらいに反り返っていて、ヘソに当っているような感じだ。ヘソまで届くことにも驚くが、その異様な太さにも驚かされる。でも、なによりショックなのは、そのペニスが真っ白になっていることだった。これが噂に聞く本気汁? と思うと、私はみゆきが犯されているのに感じてしまっているのかな? と、疑いの気持ちを持ってしまった。すると、男は床に這いつくばる嫁を蹴り上げる。思いきりではないが、みゆきがうめき声をあげるほどの強さだ。「ほら、どうするんだっけ? 寝てんじぇねーよ」金髪が冷たく言うと、『ごめんなさいっ! ひどい事しないでぇっ!』と、みゆきは怯えた顔で言い、すぐに金髪のペニスを舐め始めた。丹念に、ペニスの全周を舐めていくみゆき。「汚したら、お掃除するのが主婦の常識だろ? なぁ、旦那さんもそう思うだろ?」と、笑いながら聞いてくる金髪。私は、猿ぐつわで声も出せず、男をにらみつけていた。すると、嫁の顔を拳で殴る金髪。さほど力はこもっていないが、女性を拳で殴るなんて、とても信じられない。『きゃぁっ! イヤァ、ぶたないでッ! 許して下さいぃ……』泣きながら言うみゆき。「そんな目で見てんじゃねーよ。顔面崩壊させっぞ。あの女子プロレスラーみたいによw」と、楽しそうに言う金髪。私も、ネットのニュースで女子プロレスラーの顔面崩壊の画像は見た。美貌に嫉妬した、美に恵まれない対戦相手が、拳で美人レスラーの顔面をボコボコにした事件だ。見ていて目を覆いたくなるほどの顔面崩壊だった。みゆきをあんな風にされてしまったら……と思ったら、私の中の反抗心や怒りは全て消えて、怖れだけになった。「そうそう。最初からそうしてろってw 抵抗しなけりゃ、みゆきちゃんも気持ち良いし、あんたもみゆきちゃんのイキまくる姿が見れるんだから、winwinじゃねーかよw」楽しそうに笑いながら言う金髪。でも、それよりも怖かったのは、金髪の言葉にまったく表情も変えず、撮影をし続けるオタクっぽい男性の存在だった。まったく無感情に、撮影を続ける男。二人の関係もよくわからない。二人は、まったくキャラクターが違う。すると金髪は、みゆきを立たせて、また立ちバックでハメた。もちろん、避妊具などつけてくれるはずもない。私が、一回も入れたことのない生の膣……。何回汚されてしまったのだろう?『うぅっ、イヤァ、抜いて下さい……』苦しげにうめくみゆき。でも、痛そうな感じも、不快そうな感じもない……。「ここはそう言ってないぜ。キュンキュン締め付けて来てんぞw」『そ、そんなことない……違うの……雅治さん、違うのぉ!』金髪にハメられたまま、私の顔を見て言うみゆき。でも、金髪の言うとおり、みゆきの顔に快感の影が見えている。「よし、自分で動いてみろ。旦那に、上手になったところ見せてやれよw」金髪は自分では一切動かず、みゆきに命令をする。すると、みゆきは怯えた顔ですぐに腰を動かし始めた。立ちバックで繋がったまま、みゆきが腰を前後に動かす。ぎこちないという感じではなく、スムーズな動きだ。私は、どれくらいの時間、気を失っていたのだろう? 30分? 1時間? それとももっとなのだろうか。みゆきは、すっかりと上手に腰を振れるようになっていた……。『い、いや、ダメ、あぁ、んっ、んっ!』みゆきは、床を見たままうめき声をあげ続ける。すると、金髪がみゆきの髪を掴み、顔を強引に上げさせる。『イヤぁぁっ! み、見ちゃだめっ! 見ないで……お願いぃ……うぅっ! うっ! あっ! あぁっ! イヤぁぁーっ!』みゆきは、そんなひどいことをされながらも、腰の動きを止めない。恐怖に支配されているのか、それとも、快感に支配されているのか……。私は、そんなことを考えてしまっている自分に驚いていた。「見ないでぇ〜w って、よく言うぜ。さっき、寝てる旦那の前でイキまくってたろw」『ち、違うっ! そんなの、あぁっんっ、違うのぉ、雅治さん、うぅあっ!』強引に顔を上げさせられたまま、みゆきは叫び続ける。もう、その顔には、はっきりと快感を感じているのが見て取れる。「ほら、自分で腰振りながらイッてみろよw 雅治さぁ〜ん、ごめんなさぁ〜いって言いながら、イケよw」『イヤぁぁーっ! そんなの、い、言えない、言えないですっ! うぅっ! あっ! あーっ!』みゆきは、そんなことを言いながらも腰の動きがどんどん速くなっていく。私は、自分の目を疑った。犯されているのに、感じてしまい、腰を狂ったように振るみゆき……。「うぉ、すっげぇ締まってきたぞw ヤベ、イクわw」『うぅあぁぁっ! ダメっっ! 中は、あぁっ! こ、こんな……あっぁっ! どうして、あぁっ! あっ! あーっ!!』みゆきは、すっかりととろけてしまった顔で私を見つめながら、腰を強く振る。ビタン、ビタンという音がするくらいに、お尻を金髪にぶつけている。「おぉ、スゲぇ、イクぞ、孕めよw 強い子産んでくれぇ〜w」金髪はそう言うと、みゆきの腰をガシッと掴み、思いきり引きつけて身体を震わせた。みゆきは、極太を奥まで突っ込まれ、そのまま中に出されてしまった。電気ショックを受けたように体をビクンと跳ねさせ、のけ反りながら、『うぅあぁぁぁっっ!! イックゥッ!! うぅぅーーっ!!』と叫ぶみゆき……。「おぉスゲぇ。うねって搾り取ってんじゃんw くっそ淫乱だなw」『うぅあぁ、ゴ、ゴメンなさいぃ……雅治さん、ゴメン……なさい……』と、震える声で言うみゆき。その顔には、申し訳ないという感じはなく、ただ牝犬のようにとろけた表情が浮かんでいた。金髪は、思いきり押し込んだままみゆきの腰を固定している。そして、微妙な動きで腰を回している。『ひぃぃっ、あぁ、ダメぇ、う、動かないで、あぁっ! ダメぇ、止めてぇ……下さいぃ、うぅっ! あぁっ! あっ!』男の微妙な動きに、激しく反応するみゆき。時折、身体がビクンと脈打つように動く。「ヤベえなw 子宮に入っちまいそうだぜw」男はみゆきの腰をガシッとホールドして離さない。そして、腰を回しながら、時折突くような動きも始めた。『うっ、うぅっ! ううアァッ! ダメぇ、もう……あぁっ! み、見ないで……。雅治さん、見ないで下さいぃ……もう、ああっ! ダ、メェ……んっくっ! ふぅ、ふぅあぁっ!』みゆきは、私のことをとろけた顔で見つめながら、何度も謝ってくる。私は、みゆきがイキそうなのを理解した。「スゲぇな、子宮口開いてきてるのわかるぜw 入っちまうぞw」金髪は、微妙な動きを繰り返しながらそんなことを言う。子宮にペニスが入るなんて、絶対にないとわかっていても、本当かもしれないと思ってしまう。それくらい、今のみゆきはとろけさせられてしまっている。『うぅっ! うぅーーっ! ダ、メ……イクっ! イクっ! うぅあぁあぁっ!!』みゆきは一際大きく叫ぶと、全身を痙攣させながら果てた……。「あ〜あ、イッちまったw 旦那の目の前で、よくイケるよなw みゆきちゃんって、見た目と違ってビッチなのかな?w」金髪は笑いながら言う。でも、ガッチリとホールドしたみゆきの腰は離そうとしない。『ゴ、ゴメンなさ、いぃ……雅治さん、ゴメンね、許して……』みゆきは、ひどい顔で謝ってくる。反省している顔ではなく、発情した牝の顔で……。すると、男が力強いピストンを始めた。『うぅぐっ! うアァッ! ダメっ! 死ぬっ! 死んじゃうぅっ! 止めてっ! あがぁぁぁっ! イヤぁぁぁっ!!』みゆきは、私の顔を見つめたまま絶叫する。痛みや苦しさではなく、大きすぎる快感で絶叫するみゆき。私は、気持ち良すぎて絶叫することがあるなんて、想像もしていなかった。「オラッ! イケっ! 牝豚!」金髪は、みゆきのお尻をバチンと叩いた。『ひっぐぅっ、あぁぁああぁっ! あっ! あーっ! ダメぇっ! ゴメンなさいぃっ! イクっ! イクっ! おぉおおぉおおぉッ!!』みゆきは、もう体を支えきれず、私に抱きつくような格好になりながら叫ぶ。金髪のピストンの振動が、ダイレクトに伝わってくる。そして、みゆきが私に抱きついた分、前屈みになったので、男のペニスがみゆきの膣に出入るするのが背中越しにはっきりと見えてしまう。私では絶対にする事の出来ないロングストロークで、みゆきのまだ経験の少ない膣を責め抜いていく。すると、男はバックでガンガン突きながら、みゆきの頬をビンタした。『ひぃっあっ! うぅっ! イクっ! くぅっ! うぅあああっ!』「殴られながらイクなよw 牝豚!」そう言って、さらにみゆきの頬を張る男。バチンと強い音が響き、みゆきの腕にギュッと力が入る。私にしがみつきながら、身体をガクガクッと震わせるみゆき。『イクっ! もうイヤぁぁっ! イキたくないぃっ! 死んじゃうっ! んおおぉっ! おぉおおおっ♡ イクっ! イクイクイクっ!!』みゆきは、絶叫しながら何度もイク。私とのセックスで、やっと中イキ出来るようになったと思っていた。でも、今のみゆきのイキ方から考えると、イッたと思いこんでいただけだとわかった。私は、みゆきをイカせたつもりになって浮かれていただけだとわかった……。すると、男は腰の動きを止めるどころか、ロングストロークをやめて、短く速いピストンに切り替えた。残像が残りそうなほど速い腰の動きに、みゆきは泣き叫ぶようにイキまくる。そして、ビチャビチャビチャっ!と、水音が響き始めた。そして同時に広がるアンモニア臭。「くっせ〜。お漏らしすんなよw」金髪はふざけたような言い方で言った後、みゆきの尻を叩く。パチンと乾いた音が響く。それでも、みゆきのお漏らしは止らない。『見ないで……。見ないで……。雅治さん、ゴメンなさい、もう、私、あぁぁっ、止らないよぉ……見ないぇ……』泣きながらお漏らしを続けるみゆき。もう、止めようにも力が入らないのだと思う。金髪は、イキなりペニスを抜く。すると、みゆきは腰が抜けたように床にへたり込み、女の子座りになった。「見てみろよw 旦那、勃起してんぞw みゆきちゃんがやられちゃってんのに、ヒデーなw」金髪にそう言われて、私は慌てて内股にしようとした。でも、縛られていて身動きが出来ない。確かに、私のペニスは勃起していた。自分でも驚くし、最低だと思う。みゆきは、目を見開いて私のペニスが勃起しているのを見ていた。金髪は、私のズボンのファスナーを降ろし始めた。そして、抵抗の出来ない私のペニスを、ファスナーから剥き出しにした。「ちっちゃいなw 我慢汁でドロドロだぜw」金髪はバカにしたように言う。私は、猛烈な恥ずかしさと、みゆきへの申し訳なさで死にそうに辛かった。『雅治さん……。どうして……』みゆきは、泣きそうな顔で私のペニスを見つめている。生理反応だと言っても、きっと理解してもらえないと思う。私は、決定的にみゆきの信頼を失った気がした。「口でしてやれよ。みゆきちゃんばっかりイッて、ズルいって顔で見てたぜw」金髪が心底楽しそうに言う。みゆきは、私の顔を見た。一瞬、軽蔑するような目になった気がした。みゆきはすぐに私のペニスをくわえた。なんの躊躇もなく、私のペニスをくわえたみゆき。初めて口でしてもらったが、まさかこんなシチュエーションで初体験をするとは思っていなかった。すると、みゆきはすぐに私のペニスを吸い始めた。そして、カリ首のところを舌で重点的に舐め回す。ビックリするくらいの快感が私を襲う。同時に、みゆきのあまりのフェラチオの上手さに驚いていた。私が気絶している間に、殴られながら仕込まれた……。そう思うと、気絶なんかして逃げてしまったことが申し訳なくなる。「オラ、ちゃんと教えたようにやれって」金髪がみゆきに冷たく指示する。すると、みゆきは私のペニスをフェラチオしながら、自分の股間をまさぐり始めた。みゆきは、私と付き合う前は、ほとんど毎日オナニーをしていたという。でも、当然そんな姿は見たことがなかった。みゆきは、慣れた動きで自分の股間をまさぐりながら、熱心に私のペニスを口でしてくれる。私は、こんな状況なのに、あまりの興奮にもう限界だった。でも、イキそうだと伝えることも出来ず、私は猿ぐつわの中でうめき続けていた。そして、みゆきの口の中で、あっけなく射精してしまった。それは、信じられないことに、今までのどの射精よりも気持ち良かった。腰が抜けるような快感に包まれながら、私は大量の精液をみゆきの口の中に注ぎ込んでしまった。そして、みゆきは私から離れる。口を閉じたまま私を見つめるみゆき。感情が読み取れない顔になっている。「飲むなよ。飲んで良いのは俺のだけだぞ」金髪が指示すると、みゆきは口の中の精液を、おしっこでビチャビチャになっている床に吐き出した。驚くほど大量の精液が、みゆきの口から流れ出る。それは、清楚で真面目なみゆきがしているとは思えないほど淫靡な光景だった。「よし立ってみろ」金髪が指示をすると、みゆきはすぐに立ち上がる。命令に遅れると、殴られるという恐怖に支配されているようだ。「よし、少し足広げて見ろ」金髪に指示された通り、私の目の前で少し足を広げて立つみゆき。私と目をあわせようとしない。「よし、力んで出してみろ」『は、はい……んっ……』そう言って、力を込め始めたみゆき。すると、みゆきの膣口から、ドロッと精液が流れ出す。そして、そのまま床に液だまりを作っていく。「あ〜あ、こんなに入ってたのかよ。妊娠確定だなw 旦那さん、名前考えときなw 女の子だったら、処女もらってやるよw」ゲスな事を言いながら、心底楽しそうな金髪。「よし、出たヤツ飲め」金髪が命令をする。するとみゆきは、すぐに床に這いつくばり、自分の膣からあふれ出た精液をすすり始めた。 ←クリックでランダムの記事が表示されます
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