牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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25-12-28 10:12
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ゆり子は、黒田との交際を順調に進めている。本当に頻繁にデートをしているし、セックスもますます充実しているようだ。私は、ゆり子がスマホをいじっているのを見るだけで、猛烈な興奮を覚えるようになってしまった。頻繁にメッセージのやりとりをする二人……二人ともいい歳なのに、初めて交際をした若者のような事をしている。 ゆり子が他の男に恋をしている状況に、強い興奮を感じる。それは、寝取られ性癖がさらに重症化してしまったと言うことに他ならないと思う。そんな私の性癖を煽るように、ゆり子はメッセージを見せてきたり、デートの時の写真や動画を見せたりする。 動画の中で、ゆり子がはしたない下着を身につけて腰を動かしている。黒田の上になり、騎乗位で腰を動かし続けている。黒田は、50過ぎと言うこともあり、さすがに激しいセックスをすると疲労はあるようだ。今も、ゆり子が上になって頑張っているような状況だ。 「気持ちいい? もっと気持ちよくなって。愛してる」 ゆり子は、そんなことを言いながら彼の乳首を舐める。黒田は、快感にうめき声を上げながらも、少し疲れた顔を見せている。この騎乗位でのセックスが始まる前、すでに2回射精している。正常位でセックスをして、キスをしたまま中に出した。そして、そのままキスが続き、次第に腰も動き始めて2回戦が始まった。 黒田が抜かずの2回目を始めると、本当に嬉しそうな顔をするゆり子……またキスをしたままのセックスが続いた。そして、そのままずっとキスを続ける二人。結局、キスをしたままセックスが続き、射精に至った。 さすがに疲れた顔を見せる黒田。でも、ゆり子は彼の乳首を舐めたり、フェラチオをし続けた。さすがにちょっと休もうと黒田が言っても、ゆり子は愛撫を続ける。もう、セックスを続けることしか頭にないような動きをしていた。ゆり子は、黒田に本当に恋をしていると思う。でも、淫乱な部分が顔を覗かせる。 「じゃあ、見てて。興奮してくれたら嬉しいな」 ゆり子は、恥ずかしそうに言うと、ディルドを使ってオナニーを始めた。黒田のペニスと同じくらいのサイズのディルドを、すぐに膣に入れて動かし始めている。 「んっ、あっ、んっ、気持ちいい。ゴメンね、気持ちよくなってる」 ゆり子は、ディルドを動かしながら黒田を見つめている。透けた素材のキャミソール姿のゆり子が、黒田を挑発するようにディルドを使ってオナニーをしている。興奮した顔でゆり子を見つめる彼。その股間は、すでに復活して勃起している。 「フフ、大っきくなった。もっと興奮して」 ゆり子は、嬉しそうに言う。そして、壁のつるつるした素材の部分に、ディルドをくっつけ始めた。底の部分が吸盤で出来ているようで、ディルドが簡単にくっついた。腰の高さくらいでディルドが揺れている。 ゆり子は、後ろを向いてディルドをお尻に押しつけていく。そして、そのまま膣に入れてしまった。 「うぅっ、あぁ、奥まで届いてるよ。黒田さんのじゃないおチンポ、奥まで入っちゃってる」 ゆり子は、挑発的なことを言いながら腰を動かし始めた。とんでもなく卑猥な姿だ。立ちバックのような体勢で、腰をくねらせるように前後に動かしている。こんなオナニーの仕方は、想像したこともない。 「あっ、んっ、気持ちいいっ。おチンポ奥まで届いてるよ。見て。もっと興奮して。黒田さんのじゃないおチンポでイクの見て」 ゆり子は、切なげな顔で叫ぶように言う。腰の動きはさらに大きくなり、壁にお尻が当たる音までしている。まさか、ゆり子がこんなにも卑猥なことをしているとは思っていなかった。 「そんなに気持ちいい?」 黒田は、すっかり興奮した顔になっている。そして、嫉妬しているような雰囲気もある。 「気持ちいいよ。奥まで当たってる。ずっと固いままなの。柔らかくならないの」 ゆり子は、興奮した口調で言う。そして、透けた素材のキャミソール越しに、乳首を触り始めた。ますます卑猥な姿になってしまった。壁から生えているディルドを挿入し、腰をくねらせるように動かしながら乳首まで刺激する……淫乱としか言えない姿だ。 「エッチだね。ゆり子は、本当に淫乱だね」 黒田は、興奮が抑えきれないような口調だ。そして、彼はゆり子に近づいてキスをした。嬉しそうに舌を絡めるゆり子……でも、腰の動きは止まらず、乳首をいじる指の動きも激しくなる。 「イク、イッても良い? 黒田さんのじゃないので、イッても良い?」 ゆり子は、切なげな顔だ。泣きそうにも見える顔で、快感にとろけきってしまっている。黒田は、ダメだと言って自分のペニスを入れようとする。 「ダメ。黒田さんの、少し柔らかくなってるもん。このカチカチのオモチャでイク。見てて。違うおチンポでイクの見てて」 ゆり子は、挑発しながらさらに高まっていく。その挑発で、黒田はさらに興奮した顔になる。卑猥に動くゆり子の腰……黒田は、強引にゆり子を壁から引き剥がした。そして、同じように後ろからゆり子を貫く。 「うぅっ、固い。でも、いつもより柔らかいよ。ディルドの方が、固いね」 ゆり子は、挑発的なことを言い続ける。これは、黒田を興奮させるためだと思うが、私を興奮させようという意図もあるのだと思う……と思っていると、いきなりペニスを掴まれた。 「カッチカチだね。固さだけなら、黒田さんに勝ってるよ」 ゆり子が、ニヤニヤしながら言う。いつの間に入ってきたのだろう? さっき私に動画データを渡すと、風呂に入ってくると言って浴室に行ってしまった。 私は、口ごもりながら早かったねと言う。でも、どれくらいの時間が経っているのか、自覚がない。すっかりと、動画に夢中になっていた。 「うん。軽く流しただけだもん。その方が、パパも興奮するでしょ?」 ゆり子は、身体に巻き付けたタオルを外すと、軽く脚を拡げて膣から精液を溢れさせた。私は、慌てて手の平で精液を受け止めた。床やシーツが汚れないように、とっさの行動だ。手に平に落ちてきた精液は、熱を感じる。ゆり子の中で暖められたのか、体温くらいはあるように感じる。 「フフ、パパの揺れてるよ。興奮しすぎだよ~」 ゆり子は、からかうように言う。確かに、私のペニスは縦に揺れるように動いている。勃起しすぎて、そんなことになってしまっている。こんなのは、10代の頃以来だ。黒田の精液は、まだ溢れてくる。どんどん溢れてくる精液は、手の平から溢れてこぼれそうな程だ。 イヤホンからは、まだゆり子の声が聞こえてきている。黒田を挑発するようなことを言いながら、気持ちよさそうにあえいでいる。本当に楽しそうで気持ち良さそうなセックスをしている。これが、つい数時間前にされていた事だと思うと、信じられない気持ちになる。嫉妬心と焦燥感で、胸が苦しいほどだ。 「赤ちゃん出来ちゃうかもね」 手の平いっぱいの精液を見ながら、ゆり子は煽るように言ってくる。その言葉にすら、興奮してしまう。私は、完全に寝取られ好きの性癖になってしまったのだと思う。ゆり子の欲求不満を解消するために始めたことだったはずなのに、私まで興奮してしまっている。もう、後戻りは出来ないと思う。 ゆり子は、挑発的な笑みを浮かべたまま、私の手の平に口を付けてすすり始めた。ズルズルと卑猥な音が響き、精液が吸い取られていく。酷い光景なのに、私の興奮はさらに高まっていく。ゆり子は、すすり取るそばから飲み干している。幸せそうな顔で飲み干しながらも、私を上目遣いで見つめている。 イヤホンから聞こえてくるあえぎ声……私とのセックスでは、絶対に出さない声だ。ゆり子は、手の平の精液をすすり取ると、次は舐め始めた。私の手の平に付着している精液を、舌で舐め取っていく。手の平を卑猥に舐められて、強い快感を感じてしまう。同時に、うめきながら射精を始めてしまった。 「フフ、すごいね、出てる。触ってないのに、ドクドク出ちゃってるね」 ゆり子は、挑発的な笑みを浮かべながら私のペニスを握ってきた。さらに強い快感を感じ、うめいてしまう。 「どうしてこんなに興奮するの? イヤじゃないの?」 ゆり子は、そんなことを言いながらペニスをしごいてくる。射精直後のペニスを刺激され、くすぐったい気持ちになる。でも、強い快感も感じている。そして、素直に興奮することを伝えた。 「本当に、妊娠した方が良い? その方が、嬉しい? 興奮する?」 ゆり子は、緩くペニスをしごきながら、挑発的に聞いてくる。その言葉にすら、強い興奮を感じてしまう。その質問に、口ごもってしまう。 「ダメって言わないんだね。わかったよ。赤ちゃん作るね」 ゆり子は、仕方ないなぁと言う口調だ。でも、その言葉にすら、強い反応をしてしまう。 「フフ、また出ちゃう? カチカチだよ。興奮するんだね」 ゆり子は、呆れたように言った。画面の中では、ムキになった黒田が狂ったように激しく腰を使っている。ゆり子は、まるで嗚咽を漏らして泣いているような声をあげている。そんなにも快感が強いのだろうか? 「黒田さん、そんなに興奮する? 私が違うおチンポで感じたの、興奮しちゃった?」 ゆり子は、あえぎながらも挑発を続ける。 「した……興奮した。嫉妬で苦しい」 「フフ、オモチャ相手に嫉妬しちゃんだね」 「……想像した。オモチャじゃなくて、違う男としてるゆり子を……」 絞り出すように告白する彼。 「してあげようか? 黒田さんの目の前で、他の人と」 ゆり子は、とんでもないことを言い始めている。 「そ、そんなのダメだよ。ダメだって!」
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