姉さん女房が恋に落ちる時5_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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姉さん女房が恋に落ちる時5

26-03-03 09:21


「な、なんでイッてるんだよ。触ってもないだろ?」
まさみは、いきなり射精した僕に、驚いた顔を見せる。でも、驚いているのは僕も同じだ。いつも早漏気味だが、手も触れていないのにイッてしまう事なんて初めてだ。
「そんなに興奮したのか? こんなオモチャ相手に、ヤキモチ焼いたのか?」
まさみは、質問しながらも少し嬉しそうだ。僕は、正直に元彼にヤキモチを焼いた事を伝えた。このオモチャよりも大きな元彼……まさみは、いまのオナニー以上に乱れたのだと思う。
「まぁ、それはな。気持ちよかったよ。自分で動いてるわけじゃないから、予想がつかない動きされるし……」
まさみは、そんなことを言う。自分ですると、動きがわかるので快感も予想がついてしまうのだろうか?
僕は、ディルドを動かしてみたいと伝えた。もっと乱れるまさみを見たい気持ちでいっぱいだ。
「ダメ。そんなのしたら、そればっかりになっちゃうし。なおとは、普通のエッチで良いんだよ。それで、充分だから」
まさみは、はにかんだように言う。僕に対する強い愛情を感じる。でも、まさみが予想のつかない動きをされて、今以上に乱れる姿を見てみたい。
「ダメ。絶対に無理。だったら、拓真とするの見せてやるよ」
まさみは、かたくなにダメだと言う。そして、とんでもない提案をしてきた。思わず、良いの? と、聞いてしまった。
「なんで嬉しそうなんだよ……女房が他の男とセックスするって言ってるのに、なんで目を輝かせるんだよ。ドヘンタイ」
呆れた顔で言うまさみ。でも、声がうわずっている。ディルドを入れたままなので、その快感でそうなるのか、拓真とのセックスを想像してそうなるのか判断がつかない。
「じゃあ、シャワー浴びてきな。私は、これ片付けたりしてるから」
まさみがそんな指示をする。僕は、わかったと伝えて浴室に向かった。でも、まさみの態度に違和感を感じたので、そっと戻ってドアの隙間から中を覗いた。すると、まさみは腰をグラインドさせていた。歯を食いしばるような顔で、声を押し殺しながら動かしている。
奥に入れたまま、こすりつけるようにグラインドするまさみ……その顔は、見た事もないくらいにとろけきっている。そして、まさみは自分の両乳首を心配になるくらいに強く摘まんでいる。
僕が見ていない状態でのオナニー……きっと、日頃からこんな風にしているのだと思う。乳首まで刺激しながら、激しく腰を動かす……貪欲に快感を追い求めるような姿は、僕には見せた事のない淫乱すぎる姿だ。元彼に、こんな風にするようにしつけられたのだろうか? 妄想と嫉妬心ばかりが膨らんでいく。
「イ、イクっ、うぅっ、奥気持ちいいっ」
まさみは、思わずという感じで声が漏れる。必死で抑えているので小さな声だが、堪えきれずに漏れてしまっている。まさみは、頻繁にオナニーをしているのだろうか? いままで見えなかった彼女の淫乱な面を見て、激しく動揺してしまう。僕は、そっとドアから離れて浴室に行き、シャワーを浴び始めた。色々な事が頭をよぎる。本当に、拓真と最後までするのだろうか? でも、すでにあれだけの事をしてしまっている。今さらなのかもしれない。
寝室に戻ると、まさみはすでにディルドを片付けてパジャマも着ていた。シャワーは良いの? と聞くと、
「疲れた……」
と言って、すぐに寝始めてしまった。本当にすぐに寝息を立て始める彼女。強い快感を感じると、疲れ切ってしまうのだろうか? 僕とのセックスでは、こんな風になる事はない。色々と、欲求不満を感じていたのかな? と、申し訳ない気持ちも膨らむ。そして、僕も寝始めた。色々な事があって色々な事を考えてしまうが、気がつくと眠りについていた……。
「え? マジですか? まさみさん、そんなこと言ってるんですか? メチャクチャ嬉しいっす」
拓真が、ハイテンションで喜ぶ。まさみが、拓真と最後までしても良いと言っている事を伝えた。
「まさみさん、やっぱり俺の事好きなんですね!」
拓真は、本当に嬉しそうに言う。あまりに嬉しそうな拓真を見て、そんなにまさみの事が好きなのかと聞いてしまった。
「もちろんです。あんなにイイ女、なかなかいないですもん」
まさみを褒められて、嬉しい気持ちになる。でも、拓真がまさみとセックスするのを想像して、不安な気持ちも膨らむ。
「でも、先輩は良いんですか? さすがにそこまでは考えてなかったんじゃないですか?」
拓真は、急に常識的な事を言い始めた。じゃあ、やめておく? と聞くと、
「やめないっす! やめるはずないです!」
と、答える彼。こんな会話をしているのは異常だと思うが、やっぱり興奮してしまう。
「いつにしますか? 俺、今日でも良いですけど」
積極的すぎる拓真に、引いてしまう。でも、確かに早い方が良いと思う。すぐにまさみに連絡を入れると、
”別に良いよ”
と、ぶっきらぼうな返答が来た。
「ほら~。やっぱり、まさみさん、俺の事大好きですって」
さらにテンションが上がる拓真。無邪気すぎるくらいに喜ぶ彼を見て、こっちまで少し嬉しくなってしまう。そして、フワフワした感じで仕事を続ける。今日の事を考えると、現実感がまるでない。夢の中にいるような、地に足がつかない感覚だ。
「先輩、あと1時間ですね!」
拓真が、嬉しさを隠しきれないような顔で言う。さすがに浮かれすぎだと思うが、僕も浮き足立っているのでなにも言えない。昨日まさみが拓真にした、咽を使うフェラチオ。あんなことが出来る事に、正直引いている。風俗嬢とか、エッチな動画の女優さんがするような事だと思う。普通は、出来ないはずだ。
まさみが、過去の事を話してくれるなんて思っていなかった。元彼の事を聞いても、切れられて終わっていた。でも、僕がセックスの途中で柔らかくなってしまうようになり、嫉妬心を煽るために話してくれるようになった。それが、ここまでエスカーレトするとは思っていなかった。まさみも、もともと拓真の事は気に入っていたと思う。でも、男としては見ていなかったはずだ。
良いのだろうか? このまま進んでしまって後悔しないだろうか? 考えがまとまらないまま、仕事を続けた。そして、定時になる。いつもは、少し残業をしてから帰る。でも、今日は拓真がすぐに声をかけてきた事もあり、早々に会社を出た。
「なんか、緊張してきた。ホントに、良いんですか? 先輩、迷ってません?」
拓真に動揺を見抜かれて、ドキッとしてしまう。でも、なるべく平静を装いながら、まさみが乱れる姿を見たいと伝えた。
「任せてください! メチャクチャ頑張ります! なんか、して欲しい事とかありますか? 逆に、して欲しくない事とか」
浮かれながらも、そんな確認をしてくる彼。軽いノリだが、気遣いも出来ている。みんなに好感を持たれる理由が詰まったような言動だ。とっさに、ちゃんと避妊はして欲しいと答えた。
「了解です。でも、ホントはなしでして欲しいんじゃないですか?」
ニヤニヤしながら言う彼。さすがに否定した。でも、そんなことを言われた事で、中に出されるまさみを想像してしまう。元彼とは、避妊なしでしていたと言っていた。結婚するつもりだったから、していなかったと言っていた。
「ケーキとか買ってきましょうよ。まさみさん、意外にスイーツ好きですもんね」
浮かれた口調で言う彼。確かに、酒とかの方が好きそうなキャラだが、スイーツ好きだ。拓真に言われるまで、そんなことは少しも考えていなかった。セックスするのに、スイーツなんて思いつきもしなかった。
駅前の百貨店で買い物をした。この百貨店も、老朽化で閉店が決まっている。新しく駅ビルになるそうだが、数年かかると思う。少し寂しい気持ちになる。この百貨店は、まさみともたまに買い物に来る。古い感じが、居心地が良いそうだ。確かに、お客さんの年齢層も高めで落ち着いた雰囲気はある。
「これ、ホールごと買いましょうよ。俺が出すっす」
そう言って、タルトをホールごと買った彼。息子も喜びそうだ。息子が寝た後、まさみと拓真がセックスをする……とんでもない事をさせようとしている。息子に対しても、申し訳ない気持ちになってしまう。
拓真は、ウキウキで歩いている。スキップでもしてしまいそうなほど、浮かれている。無邪気な姿につい笑みがこぼれるが、この後の事を考えると、やっぱりまだ迷いはある。
「おかえり~。ちょうど出来たぞ。食べるか」
まさみは、エプロン姿で出迎えた。
「エプロン姿、メチャクチャ可愛いっす」
拓真が、タルトを渡しながらさっそく褒め始めた。
「知ってる。でも、こんな可愛い嫁を、他人に抱かせるヘンタイがいるってさ」
まさみは、僕を見ながら言う。思わず視線を外してしまったが、確かに言っているとおりだ。
「おっ、まるごとじゃん。ありがとう。後で食べようか」
まさみは、笑顔になっている。でも、僕は息子がいない事に違和感を感じた。
「実家に行ってるよ。明日幼稚園ないから泊まりに行ってる」
まさみは、そんな風に答えた。少しだけ、罪悪感が薄くなるのを感じる。
「まさみさん、やる気満々じゃないですか。先にしちゃいますか!?」
拓真は、さらにノリノリになっている。すると、まさみが拓真の股間を指で弾き、
「なに大っきくしてるんだよ。ほら、食べるぞ」
と、後ろを向いてリビングに歩き始めた。その姿を見て、変な声が出てしまった。裸エプロンだ……お尻は丸見えで、横を向く時に胸もほぼ丸見えになっていた。
「うわっ、スゲぇ。男の夢じゃないですか!」
拓真は、まさみのお尻を凝視している。本当に、下着を着けていない。全裸にエプロン姿だ。
「こんなのが夢だなんて、男って簡単だな」


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