▲妻が、資料室から部長と出てきた4_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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▲妻が、資料室から部長と出てきた4

26-03-23 09:22


もう、いきなり地獄に落とされた気持ちだ。部長の声……やっぱり、二人は会っていた。しかも、ホテルに直行しているようだ。会社でのセックスも、当然浮気だ。ショックも受けたし、裏切られた気持ちになった。でも、今はさらに強いショックを受けている。
「コラコラ、危ないだろ。本当に、俺のチンポ好きすぎるだろ」
「フフ、好きですよ。なんにも知らない私に、本当のオンナの喜びを教えてくれたおチンポですから」
 美久は、媚びたような声で言っている。資料室の時とは、まるで別人だ。あのぶっきらぼうで怒り気味だった美久とは正反対の、媚びた態度をしている。
「可愛いぞ。今日は、たっぷりと中に出してやるからな」
 部長は、心から嬉しそうな声を出している。
「うぅっ」
 美久が、短くうめく。
「想像しただけでイクなよ。ホント、美久はド淫乱だな」
 部長がからかう。言葉だけでイッた? とても信じられない。
「フフ、だって、オマンコうずいちゃうもん。ねぇ、イッて。お口でイッて。高雄さんのザーメン、飲ませてください」
 里香が、さらに媚びてとろけた声でおねだりをした。部長のことを、下の名前で呼んでいる……しかも、精液を飲ませて欲しいと言っている。会社での態度とは、あまりにも違う。
「濃いの、オマンコに出して欲しいんだろ?」
「うん。でも、高雄さんの、2回目でも3回目でも濃いでしょ?  いま飲みたいの。それに、いま出した方が、長持ちするでしょ? ホテル入ったら、すぐに狂わせて欲しいもん」
 里香が、卑猥なおねだりを続けている。足下に、突然穴が空いた気持ちになった。
「もうすぐ着くんだから、ちょっとくらい我慢しないと」
 部長の呆れたような声が響く。資料室でのセックスとは、まるで逆だ。いったいどういうことなんだろう?
「運転に集中しててください。勝手にイカせますから」
 美久はさらに続けているようだ。いくらなんでも、我慢が効かなさすぎる。
「そんなにザーメン好きか?」
「好きですよ。咽に絡みついてくる感覚が……子宮がうずくの」
 美久は、言葉が敬語になったりタメ口になったりしている。部長は、美久と付き合っていたのだろうか? なにも知らない美久に、オンナの喜びを与えたと言っていた。恋愛感情はあったのだろうか? いまも、その感情はあるのだろうか?
「なにオナニーしてるんだよ。そんなに我慢出来ないのか?」
「だって……こんなのくわえたら、うずいちゃう……」
 美久が、そんなことまでしていることが信じられない。真面目で清楚、眼鏡の似合う文学少女というルックスだ。実際に真面目な性格だと思うし、恥ずかしがりで淫乱とは正反対だと思っていた。
「そんなの見せられたら、俺も我慢出来なくなるよ。ほら、そこに止めるから、上になれよ」
「うん。でも、誰かに見られない?」
「見て欲しいくせに」
「そんなこと……」
 二人の会話を聞いていると、関係が深いのがわかる。まるで恋人同士のようだ。実際にセックスをしているので、やっていることは恋人と同じだ。でも、二人とも不倫をしていることになる。W不倫……よくある話だとは聞く。でも、自分の身に降りかかるとは思っていなかった。遠い世界の話だと思っていた。
「うぅ、あぁ、固い、おチンポ固くて奥まで当たってるよ」
 美久は、とろけきった声を漏らす。資料室でのセックスでは、ずっと気持ちよくないと言い続けていた。この態度の違いは、どういうことなんだろう?
「やっぱり、俺のチンポは気持ちいいだろ?」
「気持ちいいよ。もうイキそう」
 美久は、とろけきった声で言う。
「ほら、動けよ。もっと気持ちよくなれよ」
「うぅ……だって、見られちゃう……車、いっぱい通ってる」
「そりゃそうだろ。休日だし。でも、誰も見てないよ。それに、見られた方が気持ちよくなるんだろ?」
「バカ……」
 二人は、どこでセックスをしているのだろう? まだホテルに入る前だというのは伝わってくる。
「んっ、んっ、うぅっ、んうぅっ」
 美久のうめくような声が響く。
「声我慢しなくても良いぞ。どうせ聞こえない」
「ダメ……人が通る……ねぇ、イッて。やっぱり恥ずかしいもん。早くイッて、ホテル行こうよ」
「可愛いな。会社でもこれくらい可愛くなれば良いのに」
「ダメだよ。会社の時といまは、違う美久だから」
「なんだよそれ、昔からそう言うこと言ってるよな。同じ美久じゃん」
「違うの。設定はちゃんと守らないとダメなの」
「美久は面白いな。今日は、ド淫乱な設定なんだろ? 楽しみだよ」
「フフ、そうだよ。一番淫乱な美久だよ」
 二人はそんな会話を続ける。設定? 美久の言っていることが、わかるようなわからないような感覚だ。ロールプレイ? 美久は、むかし演劇部に在籍していた。その影響?
「ほら、もっと腰振れよ。ド淫乱な美久、見せてくれよ」
「フフ、そうだよ。ド淫乱だよ」
 美久は、急に声のトーンが変わる。同時に、
「バ、バカ、なにおっぱい出してるんだよ。見られるぞ」
 と、部長の焦った声が響く。
「見せてるの。見られたいの」
 美久は、妖艶な雰囲気の声で言う。
「エロすぎるだろ。マジで淫乱だな」
「そうだよ。淫乱だよ。ねぇ、乳首触って」
 甘えた声でおねだりする美久……。
「なんだよ、カチカチだぞ」
「だって、ドキドキしてるもん」
「ほら、人通るぞ。胸隠せよ」
 部長の焦った声がする。
「んっ、あっ、アンッ、気持ちいいっ。おチンポ固いよ。高雄さんも興奮してるね」
「ダ、ダメだって、ほら、人来るぞ。おっぱい隠せ」
「あぁ、見られる、見られちゃう。淫乱なのバレちゃうぅ」
 美久は、さらに声がうわずる。信じられない状況だ。
「ダメだって、見られるぞ」
「いいの、見られたいっ」
「マ、マジで見られてるぞ」
「イ、イクっ、イクっ、オマンコイグっ」
 美久の切羽詰まったような声が響いた。
「バカ、行くぞ。ほら、座れ。見られてる」
 大慌ての部長……。車のエンジン音が響いた。
「見られてたね。びっくりした顔してたね」
 美久の声が響く。その声は、まだうわずって震えているようだ。
「美久、スイッチ入るとヤバいな。見られながらイッてただろ」
「うん。イッた。見られながらイッちゃった」
「そんなに感じるのか?」
「気持ちいいよ。見られてるって思うと、それだけでイクの」
「今度、行ってみるか? カップル喫茶とかハプニングバーに」
「ダメだよ。そんなのダメ。そういう所に来てる人に見られても、興奮出来ないもん。公園とかでしたい……見られながらイキたい」
「危ないだろ。写真とか晒されたら終わりだろ」
「あぁ、ダメぇ、イクぅ」
「マジか。想像でイクなよ」
 そんな会話を続ける二人。さらに現実感が薄くなる。夢でも見ているのだろうか? 美久がこんな事をしているなんて、どうしても信じられない。
「ほら、もう着くぞ。服整えろよ」
「ブラジャー外す。浮いた乳首、見られちゃうかな?」
「見られたいんだろ。パンツも脱いだら?」
「うん。そうする」
「マジか……」
 そして、車が停まった。エンジン音がなくなり、ドアの開く音がする。
「わかる? 乳首、わかっちゃう?」
 美久は、声が震えている。不安そうで、心配そうな声だ。
「丸わかりだぞ。勃起しすぎだろ」
「うぅっ」
「またイッただろ。ド淫乱」
 そんな会話が続く。美久が、部長とホテルに入る……悪夢のような状況のはずなのに、僕は強い興奮を感じている。嫉妬もしているし、焦燥感も感じているのに、どうしても興奮が上回ってしまう。
「この部屋で良い?」
「うん。お風呂も入ろうね」
 美久の甘えたような声を聞く度に、胸が苦しくなる。どう聞いても、部長に対して恋愛感情のようなものがあるのを感じてしまう。
「フフ、ずっと大きいままだね。私の乳首より、目立ってるよ」
「美久が乳首勃起させてるからだろ。それに、なんだよそれ、溢れてきてるぞ」
「だって、ドキドキしてるから……。ねぇ、スカートまくってみて」
「エレベーター乗ってからにしろよ」
「ダメ、いまして」
「ド淫乱……」
「あぁ、見られちゃう……カメラに映ってるかな? 美久のオマンコ、丸見えだよね?」
 うわずった声の美久。あきらかに興奮してしまっている。
「そりゃ、丸見えだろ。最近のカメラは、性能良いからな。膝までマン汁垂れ流しれるのまで映ってるぞ」
「ダメぇ、うぅっ」
「またイッたのか? どうせなら、全裸になれば? ここなら、警察呼ばれないだろ。ドヘンタイばっかり来るからな」
「……うん。エレベーター降りたら脱ぐ」
「本気か?」
音声だけでも、美久が異常に興奮しているのが伝わってくる。美久に、こんな願望があったことに驚きしかない。清楚で真面目……僕の知っている美久と、ギャップが大きすぎる。
「全部脱ぐんだ……」
「ドキドキする……前歩いてください」
「ダメだよ。先に行け」
「うぅっ、あぁ、見られちゃう……」
 日頃から、こんなプレイをしているのだろうか? 露出願望があるなんて、想像もしていなかった。美久は、スカート自体をあまり穿かない。穿いても、結構長めのスカートが多い。露出狂と言うよりは、恥ずかしがりな女の子だと思う。そして、音声が消える。かすかに、足音みたいな音がするだけだ。
 しばらくして、ドアが開く音がした。結構長い距離を全裸で歩いたようだ。恐らくラブホテルだと思うが、それでも大胆すぎる。
「誰ともすれ違わなかったね」
 美久の、ホッとしたような声がする。
「すれ違いたかったんだろ?」
「へへ、バレた」
「でも、カメラにはバッチリ映ってたぞ。ホテルの人には、美久がドヘンタイの露出狂だってバレてる」
「うぅっ、ダメぇ、そんなのダメぇ」
 美久が、うめくように声を漏らす。オルガズムに達してしまったみたいな声だ。
「ふくらはぎまで垂れてるぞ。ほら、ハメてやるぞ。お待ちかねのチンポ、たっぷり入れてやるからな」
「早く……もう来て。今すぐ犯して」
 美久は、焦れきった声を出している。刀剣博物館に行っているはずの美久が、ラブホテルで部長と不倫をしている……。まだ信じられない気持ちだ。でも、もっと不思議なのは、怒りを感じていないことだ。こんな形で裏切られているのに、怒りが湧かない。嫌いになる気配もない。むしろ、僕になにか足りないものがあったのだろうかと、自分のことをかえりみているくらいだ。
「うぅあぁっ、おチンポ来たぁ」


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