#昨日の夫、明日の他人6_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

ホームページ 戻る 

#昨日の夫、明日の他人6

26-06-10 09:17


秋典は、由紀恵の言葉にショックを受けている。射精したばかりの男性器は、すでに完全に固さを取り戻している。ショックを受けているのに、強烈な興奮を感じている状態だ。
「あなた、イキます。本当にイクっ、ごめんなさい、秋典さんとはイッたフリだったの」
 由紀恵は、とろけた顔で叫ぶ。悠人は、激しく腰を動かし続ける。この状況に、優越感のようなものを感じているようだ。
「由紀恵、もっと感じて。もっと狂って」
 悠人は、感情を込めて言う。若さ溢れる動き……すでに何度も射精しているのにもかかわらず、その股間は完全に勃起している。
「好きっ、大好きっ! 悠人、中に出してっ! 悠人のオンナにしてっ!」
 由紀恵は、叫びながら身体を震わせる。もう、全身が敏感になりすぎて、何をしてもオルガズムに達してしまう状態だ。
「愛してる。由紀恵、俺のものにするから! 周平さんに負けないからっ」
 叫ぶように言う悠人。もう、秋典のことはまったく気にしていない。ライバルとも思っていないようだ。
「フフ、嬉しいな。愛してる。いまは悠人しか見えないよ」
 激しくあえぎながら、そんな言葉を口にしている。ただ、悠人に愛の言葉を伝えながらも、秋典のことをチラチラ見ている。挑発……イタズラ心、その両方が見て取れるような表情だ。すると、興奮しきった秋典が、由紀恵に近づいていく。由紀恵は、あえぎながらも秋典の股間を見つめている。血管がうねるのがわかるほどいきり立ったもの……普段のセックスの時よりも、強く勃起しているように見える。
「興奮してますね。ヤキモチ焼いてくれてるんですか? 嬉しい」
 あえぎ声混じりに言う由紀恵。秋典が目の前に移動してきたことで、明らかに快感が増したような顔になった。秋典は、何も答えずに由紀恵の口にいきり立ったものを押しつける。由紀恵は、すぐに口を開けてくわえていく。
「あぁ、由紀恵……すごく締め付けてくる。興奮してる? やっぱり、旦那さんのことが好き?」
 悠人が、嫉妬を隠そうともしない態度で言う。
「フフ、そうよ。悠人のことも好きだけど、秋典さんのことも愛してるわ」
 由紀恵の言葉に、悠人は悲しそうな顔を見せる。もう、すっかりと恋に落ちてしまっているようだ。まだ若い彼にしてみれば、ここまで美しい女性とのセックスは、まだ経験していない。すっかりと骨抜きにされてしまっていても、おかしくない。
「もっと……夢中にさせる」
 悠人は、そう言って腰の動きを加速する。肉がぶつかる鈍い音が響く中、悠人は由紀恵の腰を鷲掴みにしながら激しく突き立て続ける。由紀恵は、秋典のものをくわえたままうめきっぱなしだ。ホストや性感マッサージ師、巨根自慢の男達が何人も由紀恵を抱いた。それの誰もが、由紀恵を満足に感じさせることが出来なかった。悠人の標準サイズの男性器は、巨根自慢の男たちと比べて明らかに小さい。それなのに、その誰よりも由紀恵を感じさせることが出来ている。
 秋典は、由紀恵の激しい反応に興奮している。この姿を見たかった……そんな風にすら思っている。他の男とセックスをして乱れる姿……そして、心まで奪われていく姿を見たいと思い続けていた。その夢が叶ったいま、今さら後悔をしている。後悔をしているのに、プレイを止めようとしていない。それどころか、由紀恵のフェラチオに射精しそうになっている。
「あなた、イキます、イクっ、悠人のでイクっ、ごめんなさいっ」
 由紀恵が、秋典のものを口から出しながら叫ぶ。そして、背中を反らせるようにしながら身体を震わせた。明らかに本気のオルガズムだ。よく見ると、背中の産毛が逆立っているように見えるし、腕にも鳥肌が立っている。
「俺が一番気持ちいい?」
 悠人が、腰の動きを止めて聞く。由紀恵は、うっとりした顔で、
「一番だよ。こんなに気持ちよくなったの、初めてだわ。秋典さん、これが本当の私がイク姿です。いままで見せられなくてごめんなさい」
 と、言った。秋典は、落胆した顔でへたり込む。すると、由紀恵が悠人のものを引き抜き、秋典にまたがっていく。ドロドロになった膣口……精液はまだ溢れ出している。そんなひどい状態のまま、由紀恵は秋典のものを挿入した。
「固い……すごく固いです」
 由紀恵は、驚いている。あまりに固くなった秋典のものに、戸惑っている。
「そんなに興奮してますか? そんなにヤキモチ焼いてくれてますか?」
 由紀恵は、腰を動かしながら聞く。明らかに、いつもの秋典とのセックスよりも感じている。秋典も、あまりの快感に射精寸前だ。ただ、悠人は嫉妬した顔で由紀恵のことを見つめている。
 まだであったばかりの由紀恵に、本気の執着心を持っているようだ。一目惚れ……男性の方がしやすいと聞く。悠人は、由紀恵に本気になってしまっている。
「興奮する……由紀恵は、気持ちいい?」
「気持ちいいです。いつもより、ずっと気持ちいい」
 由紀恵は、妖しく腰を動かしながら言う。幸せそうで、気持ちよさそうな顔を見せている。すると、嫉妬した顔の悠人が、由紀恵の顔にいきり立ったものを押しつけ始める。由紀恵は、何の抵抗もなくすぐにくわえ込んでしまった。
 秋典は、由紀恵の身体の変化に驚く。締め付け、収縮するように動く膣壁。初めての感覚に、ただただ驚いている。由紀恵は、秋典に見せつけるようにフェラチオを続ける。カリ首に絡みつく舌の動き……秋典は、嫉妬した顔のまま射精を堪えている。
「動いてる……中が、動いてる」
 秋典は、思わずという顔で言う。言いながらも、どうしてそんな動きになっているのか、理解しているようだ。
「身体が、妊娠したがってる……悠人ので、妊娠したいって反応してます。悠人としてる時は、ずっとこんな風に動いてる感じです」
 由紀恵の言葉に、秋典は唐突に射精を始めてしまった。うめきながら、由紀恵の膣中に注ぎ込む……いままでに感じたことのない強い快感だ。
「フフ、すごく興奮してますね。嬉しいな」
 由紀恵は、膣内射精を受け止めながらも冷静に言う。快感は感じているが、我を忘れるほどではないようだ。
「悠人、中に出されたよ。いっぱい中に出されちゃった。ゴメンね」
 由紀恵が、悠人を挑発する。悠人は、嫉妬した顔で由紀恵を抱え上げるようにすると、そのままベッドに寝かせた。由紀恵は、寝かされると同時に、スッと脚を拡げる。挑発的な顔で悠人を見つめながら、秋典の精液が溢れる膣口をさらけ出している。
「掻き出す……全部掻き出すから」
 悠人は、そのまま挿入して腰を動かし始めた。嫉妬で激しい動きをする彼を、由紀恵は幸せそうな顔で見つめている。
「愛してる。悠人ので溢れさせて。秋典さんの精液、全部掻き出して」
 そんな言葉を口にしながら、悠人に抱きつきながらキスをしている。キスをしながらのセックスに、秋典は悲愴な顔を見せる。寝取り男達とは、キスをしなかった由紀恵……その彼女が、自分から積極的にキスをしてしまっている。
 秋典は、不安と後悔を感じながら二人のセックスを見続けている。それなのに、彼の股間はすでに固さを取り戻しつつある。
「んっ、うぅ~っ、うぅ~~っ!」
 キスをしたままうめき続ける由紀恵は、腕ばかりか両脚まで彼の身体に絡みつかせていく。もう、絶対に離さない……そんな態度で悠人のことをがんじがらめにしている。
「イクっ、由紀恵、一緒にっ!」
 悠人が余裕のない声で叫ぶ。
「もうイッてる。ずっとイッてるわ。悠人、愛してる。来て、一番奥にっ」
 由紀恵は、それだけ言うとまたキスをした。キスをしたまま射精を始める悠人。由紀恵は、膣内射精をされながら無我夢中で舌を絡める。脳まで痺れるような強い快感を感じながら、悠人のことを抱きしめ続けている。
「愛してる」
「愛してる」
 二人は、ほぼ同時に言う。そして、はにかんだような笑みを浮かべると、またキスをした。その恋人同士のような仕草に、秋典はツラそうな顔を見せる。それなのに、その股間だけは完全に固さを取り戻していた……。
「やり過ぎでしたか?」
 悠人が帰ったあと、少しだけ心配そうな顔をする由紀恵。さすがにやり過ぎたという実感があるようだ。秋典は、本当に彼のことを好きになったのかと聞いている。
「はい。最初は周平くんの代わりだと思ってたのに、何度もイカされて好きになりました。真っ直ぐな気持ちが嬉しくて、どんどん好きになりました」
 そんなことを言う由紀恵に、
「どうして、いままでの男達とはそうならなかったの? みんな、セックス上手だったでしょ? それに、大きかったし……」
「上手い下手じゃないし、大きさも関係ないと思います。でも、目を閉じて周平くんのこと考えたから、気持ちよくなったのかも……彼に、声が似てるから。顔は違うけど、声が似てたから……」
 由紀恵は、そんな告白をする。
「悠人君とは、これからどうするつもりなの?」
 秋典は、彼が帰ったことで少し冷静になっている。ただ、股間はまだいきり立ったままだ。
「会います。キスもするし、セックスもいっぱいします。だって、恋人になったから……」
 よどみなく答える由紀恵に、秋典の顔色は青白くなっていく。
「しゅ、周平くんは?」
「デートします。恋人同士になれたら良いなって思ってます。でも、清い関係のままでもいいかなって……」
「どっちが好きなの?」
「どちらも。悠人君とはもうそういう関係だから、身体は悠人君の方を求めてるかも……」
 そんなことを言う由紀恵。秋典は、悠人君は周平くんの代打みたいな感じではないのかと聞いた。
「それは……あるかもしれないけど、身体はもう悠人君から離れられなくなってます」
 秋典は、絶句している。でも、思いついたように、いままでの寝取り男とも、目を閉じてしてみて欲しいと伝えた。
「え? どうしてですか?」
 怪訝な顔の由紀恵。秋典は、悠人との関係は、あくまで周平の代打的なものだと思うと答えた。同じようにしてみたら、きっと他の男でも感じるはずだと……。
「良いですよ。でも、もしも本当にそうだったら、さらに恋人が増えちゃいますよ? 良いんですか?」


コメント
お名前:
気持ち:

コード:

お知らせ

なし

小説を検索