牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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26-06-16 09:18
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「綺麗にしたの?」
元彼が、興奮を隠し切れない声で聞く。
「ま、まだです……」
まさみは、はしたない格好のまま答えた。四つん這いのままアナルを目一杯拡げる姿は、普段の強気で怖い彼女からは想像も出来ない従順な姿だ。
「じゃあ、綺麗にしようか」
元彼は、楽しそうに言う。まさみは、恥ずかしそうにうなずいた。すると、画面は一瞬真っ暗になった。再び映像が映ると、浴室に場所が変わっている。カメラは固定アングルで、浴室全体を撮しているような状態だ。
「正和さん、本当に撮るの? 恥ずかしい……さすがにこんなのは見られたくないよ……」
まだあどけなさが残るまさみが、耳まで真っ赤にしながら言う。 「ダメ。約束したでしょ? 全部撮らせてくれるって」
「それは……エッチなのは良いけど……これは違うもん……恥ずかしすぎるよ」
まさみは、本当に恥ずかしそうだ。それなのに、四つん這いになってお尻を突き出すようにしている。元彼は、洗面器に満たされた液体に、シリンダー型の浣腸器の先端を入れる。そして、シリンジを引いて液体を満たしていく。まさかの浣腸? こんな事までしていた? 驚きすぎてまさみを見ると、僕のものをくわえたまま同じように耳まで真っ赤にしている。
僕の視線に気がついたまさみが、
「なに興奮してるんだよ。カチカチになってるぞ。こんなの見て興奮するなんて、頭おかしいんじゃないのか?」
と、吐き捨てるように言う。でも、その恥ずかしそうな表情が、妙に可愛いと思ってしまった。 「うぅっ、あぁ、入ってくる……ダメぇ、もう出そうです」
まさみが、浣腸されながらうめく。元彼とアナルセックスをしていただけでも衝撃的なのに、こんな事までしていたなんて信じられない。
「まだダメだよ。もっとでしょ? もっと入れて欲しいんでしょ? まさみは、たっぷり入れられて、たっぷり出すのが好きだもんね」
「そ、そんなことない!」
慌てて言うまさみ。でも、元彼は楽しそうに浣腸を続ける。2本目が注入されると、まさみはさらにうめく。
「うぅっ、もう無理……出ちゃう……やっぱり止めて。こんなの撮られたくない」
苦しげなまさみ。まさか、本当にその場面も撮っていたのだろうか? 一番恥ずかしい姿を、映像に残す……僕は、思わずフェラチオしてくれているまさみを見た。真っ赤な顔で恥ずかしそうにしているが、フェラチオを続けてくれている。 四つん這いのまま苦しげな顔を見せるまさみ。恥ずかしがっているわりには、その姿勢を維持している。
「見て欲しいんでしょ? ほら、もう一本入れるよ」
さらに追加で浣腸する彼。まさみは、泣き顔でうめきながらもお尻を突き出し続けている。
「む、無理ですっ、もう出ちゃうっ、出ちゃうっ!」 まさみが叫ぶ。本当に苦しそうで、限界が近いのが伝わってくる。すると、動画はまた場面が転換した。まさみが、ベッドの上で四つん這いになっている。アナルを目一杯に拡げ、誘うような仕草を見せる。
「早く入れてください。まさみのケツマンコ、正和さんの大っきなおチンポで可愛がってください」
まさみがはにかみながら卑猥なおねだりをしている。僕は、ホッとしている。まさみの酷い姿を見なくてすんだ……そんな気持ちだ。でも、その酷い姿を、元彼にはさらしていた。元彼には一番恥ずかしい姿まで見せていたと思うと、嫉妬してしまう。
元彼が、嬉しそうに挿入していく。元彼の大きなものが、拡げられたアナルに滑り込む。拓真のものよりもさらに大きな男性器……それが、何の抵抗もなく入っていく。何度となく繰り返された行為なのだと思う。
「うぅっ、あぁ、正和さん、気持ちいいです。おチンポ大っきくて、オマンコまで響いてます」
卑猥な言葉を口にするまさみ。元彼にしつけられて、こんな言葉まで口にするようになった……そう思うと、嫉妬や敗北感で胸が痛い。 「固くなった。こんなので興奮するなよ……まったくもう」
まさみが、そんなことを言いながら手でしごいてくれる。もう、射精しそうな感覚だ。画面の中では、元彼が腰を動かし続けている。驚くほど大きな男性器で、まさみの小さなアナルを責め続けている。
「好きっ、大好きっ、もっと気持ちいいこと教えてください。まさみを、もっと夢中にさせてください」
幸せそうなまさみ。元彼への揺るぎない愛情を感じる。そのままアナルセックスが続く。まさみは、膣でセックスしているような感じ方だ。もう、すっかりと性器に造り替えられてしまっている。ここまで変化するのに、どれほどの時間がかかったのだろう? 何度アナルセックスをしたのだろう? そんな事を考え、嫉妬と敗北感で苦しくなる。でも、それ以上に興奮も快感も湧き上がり、あっけなく射精してしまった……。 「そんなに興奮したのか? 気持ちよかったか?」
まさみは、少し恥ずかしそうに言いながら動画を止めた。まだ動画は続きがあると思う。でも、もう精根尽きてしまった。まさみは、恥ずかしそうな顔のまま、
「軽蔑した?」
と、聞いてくる。こんな動画を見せておきながら、そんな心配をする……可愛いなと思ってしまう。でも、可愛いと思いながらも、やっぱり嫉妬心が大きく膨らむ。
「……したいか? なおも、お尻でしたい?」
はにかんだように聞いてくる彼女。僕は、すぐにうなずいた。まさみは、ニヤッと笑うとすぐに四つん這いになった。そして、後ろ手に手を回し、アナルを左右に拡げる。酷い状況だ。全て丸見えの状態で、アナルの中まで見えている。
「正和さんのおチンポ、まさみのお尻に入れてください」
まさみが、そんなことを言う。挑発的な顔で、僕を見つめている。その言葉に、異常に興奮してしまう。何度射精しても、勃起したままだ。すぐにまさみのアナルに押しつけると、そのままあっさりと入っていく。包み込まれる感覚、膣よりもキツキツに感じる。
「あぁ、気持ちいい。固いよ、すごく固い」
まさみが、嬉しそうに声を漏らす。僕は、嫉妬や色々な感情に包まれたまま腰を動かし始める。快感も大きいが、それよりもまさみのこんな場所まで使えていることに、満足感が湧く。
「気持ちいいか?」
まさみが、気持ちよさそうにあえぎながら聞いてくる。僕は、最高に気持ちいいと答えながら腰を振り続けた。まさみを征服しているような感覚。自分の中に、こんな感情があることに戸惑いながら腰を動かし続ける。そして、まさみに気持ちいいかと聞いた。
「気持ちいいよ。すごく気持ちいい。なおの小っちゃいのでもこっちなら気持ちいい」
挑発的に言うまさみ。僕は、無我夢中で腰を振り続け、あっけなく射精を始めた。
「気持ちよかったか?」
まさみが、満足げな顔で聞く。でも、まさみ自身はイクほどの快感は感じていなかったように見える。それでも、幸せな時間だ。それなのに、僕は言ってしまった。元彼と会って欲しいと。
「ハァ? 本気で言ってるのか? 拓真で充分だろ?」
まさみは、眉間にシワが寄っている。少し怒っている雰囲気もあり、怯んでしまった。それでももう一度伝えた。どうしても、元彼と会ってセックスをして欲しいと……。
「せっかく忘れてるのに、良いのか? 絶対に後悔するぞ」
まさみは、拒絶している。でも、迷っているようにも見える。と言うよりも、確実に心が揺れているのが伝わってくる。僕は、場違いに力強く後悔しないと伝えた。
「わかった。じゃあ、連絡してみる」
まさみは、根負けしたように言う。でも、どこか嬉しそうな雰囲気を感じてしまう。僕は、動揺しながら、連絡先は知ってるの? と、聞いた。そんな話は聞いていなかったし、想定もしていなかった。もう、別れてから15年くらいは経っているはずだ。
「連絡先って言うか、会社の場所は変わってないと思うから」
「い、行くの? 直接?」
「だって、電話番号とかメルアドとか知らないし」
まさみが、そんなことを言う。自分で言い出したことなのに、怯んでしまった。
「やめとくか?」
まさみにそんなことを言われても、首を振ってしまう。
「まったくもう……じゃあ、ちょっと話してくるよ」
まさみは、戸惑いと期待、挑発のようなものも混じった表情をしている。やっぱり、やめておくべきかもしれない……そんな風に思いながらも、結局止めることが出来なかった。 そして、日々は過ぎていく。拓真は相変わらず、まさみに会いたいとアピールをしてくる。まさみは、かなり拓真に心を許している。セックスも、すごく良かったのだと思う。でも、今のところ次の機会は予定していない。元彼のことが気になっていて、それどころではない。
まさみは、何も言ってこない。いつも通りの日々が過ぎていく。正直、かなり迷っている。拓真とのセックスも、強烈に嫉妬したし、興奮した。でも、まさみは拓真に好意は持っても、恋に落ちることはないと思う。
元彼と再会させて良いのだろうか? 一度は恋に落ちた相手だ。再び恋に落ちてしまうのではないか? 元彼は、今は50歳半ばくらいだろうか? まだまだ男性としては、現役だと思う。まさみと再会して、どんな行動を取るのだろう? そんな事を考えながら、まさみの報告を待っていた。 「行ってきたぞ。会ってきた。会社の場所、変わってなかった」
帰宅すると、まさみがぶっきらぼうな口調で報告をしてきた。僕の目を見ずに話を続ける彼女……その態度に、急に緊張が高まる。どうだったの? と、聞くと、
「う、うん。色々話したよ。懐かしかった。なおのことも話したよ」
と、言いづらそうな雰囲気だ。僕のこと? と、聞くと、
「旦那がヘンタイで、元彼とのセックスを見たがってるって伝えたよ」
と、答えた。間違いではないが、改めてそう言われると罪悪感が膨らむ。とんでもないことを頼んでしまったなと思いながらも、元彼の反応はどうだったのかと聞いた。
「相変わらず男運悪いんだねって言われたよ。あんたが言うなって言ってやった」
まさみが言う。少しはにかんだような仕草に、猛烈にドキドキしてしまう。まさみが、本当に元彼と会った……やっぱり止めておけば良かったのだろうか? 後悔と期待がグルグル回る。 僕は、どうなったのかと聞いた。元彼は、了承したのかと聞いた。
「……してきた」
まさみが、変な言い回しをする。してきた? 了承してきたということ? と、聞くと、
「もう、してきた。セックス……ゴメン」
と、バツが悪そうな彼女。思わず、もうしたの!? と、言ってしまった。
「話してるうちに、色々思い出して……そんな雰囲気になった」
まさみが申し訳なさそうに言う。あまりにも展開が早すぎて、気持ちが追いつかない。どんな風にしたのかと聞くと、
「……見るか? 途中からだけど、念のために撮ってある」
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