溝鼠2_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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溝鼠2

15-06-14 11:43

どうしてこんな事にと聞かれても、完全におかしくなっていたとしか・・・

旦那は「あれ?佳苗、今日は定休日じゃ・・」

私は「そうよ定休日、近くの会社から弁当の注文が入ったのよ・・・店長一人じゃ可哀想でしょ?だから手伝いに行くの」

勿論、店長一人でも出来る少数の注文だった、多い注文の時は他の従業員も総出の時もあるが
今回は前日に仕込み当日に詰めるだけで店長一人でも一時間もあれば終わる様な弁当だった

しかし店長は佳苗に「特別に休日出勤手当を付けるから」と口説いていた

佳苗は若い娘にも声を掛けた「特別手当が出るんだって」しかし若い娘は「出る」とは言わない。それは佳苗もわかっていた。それは店長が休みしか出来ないからと若い娘に休みに鼠退治をすると言っていたからだった

それも店長の考え、誤って従業員が来ない様に考えた策略で来ても店に入れなくても不思議に思われないし、疑われても駆除業者が来ていたと言い訳が出来る

なので若い娘から「お姉さん凄い」と憧れられても疑われないし、まさか私が店休に亀退治をしているとも思われなかった

私はお店に着くと制服に着替えた。店休と言っても、少数と言っても仕事だったから・・・

いつもならワンピースの下にキャミやペチコートやスリップを着けないと透けてしまう様な薄手のワンピースですが、この日はブラとショーツ以外は着けなかった

ブラとショーツは総レースの透けても綺麗な下着を選んで着けていたから・・・

店長は厨房で仕込んでいた「早く終わらせよう
、テーブルを寄せて弁当箱を並べて」

店長が盛り付けて私がご飯を入れて包装していく、案の定予定より早く終わった

店長は私が手伝ってくれたからと喜んでますが
勿論、それだけで喜んでいる訳ではありません
それは私にもわかっています

いつもは賑やかな店内が静まり返った店内でエロチックな雰囲気に包まれた


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