牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
ホームページ
戻る
15-06-14 06:08
今から約2年前、小学校の同窓会での体験談です。 当時大学卒業間近だった俺は、居酒屋のバイトに明け暮れていた・・・・暇だったし。 昼間から深夜まで働きっぱなし、当然お金は稼げるけどハッキリ言って充実してなかった。 彼女もいなかったし、卒業旅行の予定も特に無い。 まぁ、金が溜まったら残りの一ヶ月くらいで遊びまくろうとか思ってた。 そんな時自宅に1通のハガキが来た。 『○○小学校 第○○期卒業生同窓会のお知らせ』 俺『・・・・同窓会ねぇ・・・・』 正直乗り気ではなかった。 小学校の頃はバリバリのやんちゃ坊主で、友達も沢山いた。 ・・・だが、この小学校の中で、俺はたった一人私立の中学に行った男だったのだ。
中学3年間を一緒にしているメンバーと小学校だけ一緒の俺、どう考えても浮くに決まってる。 現に成人式がそうだった。 仲良く皆で酒を飲み交わしたものの、どうも波長が合わなかった。 みんなの中学3年間の思い出ってのは偉大だったのだ。 そんなこんなでハガキをゴミ箱に捨てた数日後、小学校時代からの唯一の親友から電話があった。 Y『よぉ、同窓会のハガキ見た?』 俺『あぁー、でも行かないわ。俺の中で同窓会は週1でやってるしな・・・おまえんちで』 Y『ははは(笑)まぁ確かにそうだわな。でも俺、成人式いってねーし行きたいんだよね。』 Yは生まれつき心臓が弱い。 その手術のせいでYは成人式に参加できなかったのだ。 手術の経過は順調で、今では定期的な通院もいらなくなったほど回復してる。 どうにかYを言いくるめようとしたんだが、 ヤツは『これから大勢で同窓会なんて機会はなくなっちまう・・・・』とか言って最終的にいじけだしたので、しょうがなく付き合う事にした。 まぁ、俺の話し相手も忘れずにすると約束してくれたので、ひとり浮く事もないだろう。 そして同窓会当日。 某ホテルの会場を貸しきって行われた同窓会は、思った以上に楽しかった。 歴代の担任とか、校長の話とか、当時の映像等が流れたりして懐かしさを感じさせる。 更に立食形式ってのもあってか、いろんなヤツが俺とYの元に来ては昔話に華を咲かせた。 というかこの時はYが俺に話しを振りくってたので、昔話というより俺の寮生活(中学高校)時代の話ばかりになってしまったんだが・・・・ 酒もいい感じに回ってきて愉快になってた所に一人の女がやってきた。 『ルイ(俺)?ルイだよね?』 背中まで伸びた黒髪にパッチリした目。 口元の小さいほくろが印象的なこの女・・・・・ 俺はソイツの事を良く知っていた。 俺『蓮田・・・・鏡子』 蓮田との思い出と言えば最悪そのものだった。 恥ずかしい話だが、小学校時代、俺はこの女に何度も泣かされたことがある。 雨の日に傘で叩かれる事多数、苦手な虫を投げつけられる事多数、俺がしてきた悪戯を親にチクられること多数・・・・・とにかく数えたらきりが無い。 あまりにもムカついてぶん殴ってやろうとした時もあったが、この女の成長は他人のそれよりも非常に早かったので、恥ずかしい話俺は何度もビンタで返り討ちにされていた。 当時で一番喧嘩が強かったのもこの女じゃないだろうか・・・・そのせいで男子のいじめっこ連中はことごとく蓮田にやられてたし。 俺が蓮田を嫌う理由は、俺だけにちょっかいを出してきたという事だろう。 後から冷静に考えると、蓮田が俺以外の他人に迷惑をかけた事を見たことは無いしな 鏡子『まさかあのルイがこんなにも男らしく成長してるとはねー』 ウィスキーの入ったグラスを片手に話しかけてくる。 どうやら上機嫌なご様子だ・・・・ 俺 『昔のままだったら病気だろーが』 鏡子『ははっ 中身は変わってないみたいだね(笑)』 俺 『おめーはそれなりに変わったみたいじゃねーか』 皮肉っぽく言って蓮田の全身を眺める。 10数年前の容姿は何処へ行ったのか、蓮田の体は女らしく肉が付きエロいものに仕上がっていた。 彼女の胸は大きく、スーツの下に着ているシャツがピッチリと胸のラインを作るほどだ。 スカートも基準のモノよりはサイズが小さく感じる・・・・いや、コレは違う蓮田の尻がデカイからそう感じるだけだ。 その証拠に彼女の尻を見ると・・・ スカートの上からパンティラインがはっきりと浮かび上がっていた。 よくもまぁ・・・ここまで女になったもんだ。 鏡子『ちょっ・・・・見ないでよ』 蓮田が俺のエロい視線を感じ取ったのか、頬を赤くした。 俺 『ま・・・いいけどな』 俺はどうでも良い感むき出しでビールを流し込んだ。 コイツのことは昔話だから怒ってはいないんだが・・・・良い気分にもならない。 だから俺は適当にあしらってコイツをスルーすることにしたのだ。 鏡子『それにしても・・・・やっぱりあの人がルイだったとはね~』 俺 『なんだよあの人って』 鏡子『ルイって高校の頃、駅から家までバスで帰ってたでしょ?』 俺 『ん・・・・そうだけど』 ・・・・・確かにそうだ。寮生活だった俺は毎週金曜になると家に帰るんだが、駅から家までのバスは、ほぼ同じ時間のに乗っていた。 鏡子『やっぱりね。わたし、アンタの乗ってたバスに大体一緒してたんだよね。声掛けようかと思ったけど・・・ 身長も違うし、髪形も変わってるし・・・・躊躇しちゃってたんだよねー』 俺 『・・・・へぇ』 まぁ確かに・・・あの頃に比べたら身長も30センチは伸びたし、髪もパーマかけてたからな。 それに俺はほとんど一番前の席に座って音楽聴いてたから、蓮田が迷うのも無理はない事だ 蓮田はテーブルに肘を着いて飲みだした。 ・・・・さっきから言ってるが、嫌いじゃないんだよ・・・でもずっと横にいられるのもなぁ・・・ 鏡子『はぁ・・・・なんだかんだ言って、みんなそこまで変わってないんだね』 フロア内を一通り見渡してから蓮田は言った。 まぁ・・・変わったには変わったんだろうけどな。 俺も他のやつ等に目をやると、全員が楽しそうに話し込んでいる。 俺 『久しぶりだから皆昔に戻ってるんじゃねーの?』 鏡子『・・・ルイはなんかつまんなそーね』 俺 『・・・そんなことねーよ』 そう言ってグラスの残りを飲み干した。 あんまり話す事がないからついつい飲みに走ってしまう。 なんだかんだで蓮田の昔話を聞くこと約30分、 俺はもう4本目になるであろうビールの栓を空けた。 鏡子『ちょっとルイっ ペース早いんじゃないの!?』 俺 『そんなことねーよ、いつもこのくらいだ。』 鏡子『だめだってば・・・っ 2次会もあるんだからね。 だれかー ビール欲しい人持って行っていいよー』 俺 『おいっ!蓮田・・・そりゃ俺の・・・って 2次会?』 鏡子『あれ? Y君が企画してるみたいよ。聞いてなかった?』 俺 『おいおいマジかよ・・・・』 俺は【あちゃー】と言わんばかりに、頭に手をやった。 Y 『よしっ!・・・じゃぁ改めまして、6年2組の再会を祝して、カンパーイ!!』 一同『カンパーイ!!』 Yの掛け声と共にグラスが音を立てる。 あれから数時間後、俺たちは駅前の飲み屋で2次会をしていた。 俺はあんまり乗り気じゃなかったのだが、Yがあれほど楽しい顔をしているのだから、付き合うしかない。 参加しているメンバーは俺を含めて12人。 皆知ってる顔なんだが俺の両サイドに座っているのはYと・・・・ 鏡子『ほらほらっ!カンパイだって! はいっ、かんぱーい!』 ・・・・他ならぬ蓮田だった。 俺『・・・・かんぱい』 『チンッ』とグラスが重なり合う。こうして2次会が始まった。 ここでは皆が席をてくてく移動する事はできないので、その場で会話が盛り上がる。 内容は勿論、小学校に入学してからの思い出話だ。 この時は結構酔いが回っていて、何を話したかまでは覚えてないが・・・・ Y 『蓮田はさぁ~~~、小学校の頃好きだったヤツとかいないのかぁ?』 鏡子『え~っと・・・・・神谷君(俺)・・・・かな?』 俺 『ブッッ!!!!!』 一同『おぉ~~~~~~~!!!』 ・・・・ってなったのは覚えてる。 そして2次会も程よく終了し、各自解散となった。 <続く> 続きを読みたい時に便利です→ お気に入りに追加 [体験告白][エッチ][小学校の同窓会][嫌いだった子と再会][巨乳]
18 U.S.C. 2257 Record-Keeping Requirements Compliance Statement:
All characters, models, and actors depicted on this website are at least 18 years of age or older.
All content compliant with 18 U.S.C. 2257 and related regulations.
DMCA / Copyright Notice:
This website respects intellectual property rights. For copyright inquiries or takedown requests, please contact our DMCA Agent at:
jpmysite@hotmail.com
© 2026 kannou.tyo.im. All rights reserved.
Copyright © ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)All rights reserved.
コメント