牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 08:25
俺が中学の頃の話、俺の通う中学はなんか厳しくて 塾や学校外での習い事など家庭の問題など特別な場合を除き 絶対に部活に入らないといけないルールがあった。 4月ごろは新入生への勧誘もしつこくて先輩が1年の教室の前で出待ちしてるくらい熱心。
そういうのが面倒臭い俺は事前にゆるくて楽そうな文化部に入ることにした。 最初に見学したのは吹奏楽部、しかしこれが飛んだ文化部の皮を被った体育会系。体力作りにランニングもやるし練習はキツイし女だらけで性格もキツイ奴が多い。 ドラマの大奥みたいな雰囲気というか、妙にドロドロしてて派閥があって、とにかく上下関係がすごいくて挨拶も声が出てないとドヤされるようなノリ。
そこで次に行ったのは美術部、ここも女だらけだが皆大人しい。 しかし、今でいう腐女子ってやつだろうか、 言ってることが半分もわからないし、なんかスケッチブックに絵を書きながら、 「デュフフ・・」とか笑ってて違う意味で怖かったのでここもアウト。
次にパソコン部に行ったが、パソコンなんてこの時期の俺はキーボードをそれっぽくカタカタやるハッカーのモノマネくらいしかしたことがない素人ぶり、先輩のメガネデブが「えっブラインドタッチって何がしらないのデブーイッテヨシ」デブーとは実際言ってなかったと思うが、それよりなんか部屋中ワキガ臭かったので1分で外にでた。 そのあともしばらく目がシパシパした。
そんな俺が次に行ったのが読書部だった。 まあ、平たく言えば本読んでるだけだし楽そうに見えた。 何より個々に本を読んでるだけだから、特別なにか先輩風を吹かせる人も居ないし練習なんてものも無い感じがとにかく俺にベストマッチだった。 他にも何人か同じような魂胆で入部してる奴もいた どいつもこいつも漫画しか読まないようなやつだった。
読書部はゆるいのが人気なのか結構な人数がいるがほとんどが幽霊部員で構成されていて2年生や3年生には名前だけで殆ど部活に顔を出さずに外で遊んでる人が大半で、1年生と比べると2年生と3年生で図書室にいるのは部活のついでに真面目に勉強する人か本当に読書が好きな人しかいない感じだった。
1年生の部員も6月位になるとほぼ同じ状態になる。 真面目で性分的にサボったり出来ない奴か本が好きな奴しか来なくなる。
俺もそのまま行ってたら幽霊部員になっていたはずだったが、 ある一人の2年生の先輩が俺にそれをさせなかった。
竹内千枝子 通称タケチー メガネでお下げで小柄 地味を絵に描いた地味さ。本が大好きで一際熱心に本にかじりついている本の虫。 とにかく暗いイメージで殆ど人と話すときも目を合わせない。 話しかけると挙動不審になる、これが俺の第一印象だったが、 まあ、深く知り合ったあともほぼこのままの人だった。
タケチー先輩は無口で周りから責任を押し付けられても断れない人なので、部長をやらされていた。 部活中に五月蝿い奴が居ても蚊のなくような声で 「みなさん・・しずかにしてくださ・い」 とか呼びかけても本人が一番静かなので周りには聞こえない。 どうしていいか分からずしばらくオロオロしてるが結局あきらめて座ってしまう。俺はそれを見て(どん臭い人だな)と思ってた。
そんなタケチー先輩は勉強は出来るらしく、特に国語の成績がダントツで自分でも本の感想とかを熱心に書いてるようだった。 運動はからっきしでとにかく体を動かす事は走っても歩いてるみたいだし、投げても置いてるみたいだし飛んでも落ちてるみたいだともっぱらの評判だった。
ようするに文学少女というやつかな、よくわからないが。 だから皆が帰ったあとでもタケチー先輩は一人で図書室で本を読んだり、何かを原稿用紙に書いたりして最後まで残って、そして戸締まりをして帰るのが彼女の日課になっていた。
んで5月も中頃、本当はさっさと帰るつもりだったのに、午後から土砂降りになり、傘を持ってきてない俺は学校に足止めになった。 仕方なく図書室で小ぶりになるのを待とうと思った。 ガラっと図書室の扉を開けると誰も居ない。 どうやら雨ということもあり傘を持ってる奴らはさっさと帰ったようだ。 いつもは居るはずのタケチー先輩も所定の隅っこに居ない。 まあ、おおかた彼女の場合はクラス委員でも押し付けられて遅れてるのだろう。 彼女が部活をズル休みするタイプには思えない。 そんな事には構わず俺は、裸足のゲンだったか火の鳥だったかを棚から抜き取って読みながら雨が収まるのを待ったが中々小ぶりにならずに1時間ほど過ぎて5時間目が体育だった俺はだんだん眠くなってしまった。
そのまま寝てしまい、小さいてが恐る恐る体を揺するまで完全に爆睡してしまった。 「あの・・ウラキ君・・おきて・・」 「ん?あ?タケチー先輩おはよっす・・」 「あっ・・うん・・おはようございます・・」 下級生相手でも敬語のタケチー先輩は初めて喋る俺に恐る恐るという感じだった。 「俺の名前知ってたんすね」 「うん・・一応名簿もってるし・・・部長だから・・」 「そうですか」 「うん・・」 ここでお互い次の言葉が見つからずに妙な空気になる
「い、今何時ですか?」 「えっ・・・あっ6時半です・・もうここしめないと」 「あっすみません俺のせいで帰れなかったんですね」 「ううん・・私もさっきまで本読んでて気がつかなかったから」 「もしかして毎日このくらいの時間なんですか?先輩って本当に本が好きなんすね」
「それじゃあ出ましょうか」 「はい・・」 ということで二人で戸締まりを確認して職員室に鍵を届けにいく。 何となく二人でそのまま歩いて下校することになってしまった。 下校中殆ど俺が一方的にしゃべって彼女が答える感じだった。 俺は別に何とも思ってなくて何となく方向が同じだし、真っ暗な中、頼りない感じのタケチー先輩を一人で歩かせるのが気が引けたのかもしれない。
タケチー先輩は俺の話を控えめに笑いながら楽しそうにしていた。 (メガネとって意外と笑うと可愛いのかな?)とか位は考えたかな。 でもその時はクラスに好きな子がいたし、やっぱり好きとかじゃなかった。
んで二人で歩きつつもうすぐお互い別の道でお別れというところで、後ろから狭い道をすごいスピードで車が走ってきた。 「先輩危ない!」 「きやっ・・」 思わず引き寄せた、冷静に考えると狭いと言ってもそれほどじゃなかったけど、何となく咄嗟に彼女を道の端に引き寄せて自分が盾になる感じでかばった。
今考えるとこの判断はわりと的確だったと思う。 なぜなら、ぶつかりはしなかったものの、ハイスピードの車は雨で出来た巨大な水たまりの水を大きく跳ね上げてザバフっと盛大に泥水を跳ね上げたからだ。 俺は結構体格が良くて当時中1で178cm位あった。 だから小柄な先輩を上手く覆い被せる感じで泥水からかばうことが出来た。 その代償として下半身は完全にずぶ濡れになったが先輩は靴が濡れた程度ですんだ。
「大丈夫すか?」 「あ・・え・・うん・・ありがとう・・」 「つーか酷い奴だなこんな狭い道あんな飛ばしてきて!」 落ち着いたらやたら腹が立ってきた。 「あの・・ウラキ君・・もう大丈夫だから・・あの・・」 ハッとなって改めて自分とタケチー先輩の体制を見て慌てた。 端から見るとどう見てもカップルが情熱的に抱き合ってる感じにしか見えなかっただろう。
「あっすんません!」 慌てて離れる俺慌てすぎて片足が水たまりにズブっと落ちる。 「ううんいいの・・それより大丈夫?」 タケチー先輩が心配そうに俺のズボンに目を落とす。 「いや・・大丈夫ですよこのくらいすぐかえって乾かせば」 「ごめんなさい・・」 なんか今にも泣き出しそうなタケチー先輩。 「いや、先輩のせいじゃないですよあの馬鹿野郎が悪いんだか・・ヘックしっ」 とはいえまだ5月で肌寒い日だったので歩いてる内に寒くなってきた。 「ウラキ君大丈夫?」 心配そうなタケチー先輩。 「だ・・大丈夫っすよ」 と言うが正直マジで寒かった。
「じゃあ・・俺はこっちですから・・」 若干震えつつ先輩にさようならを言おうとしたら 「ウラキ君私の家そこだからちょっと来て・・」 と言い出した。 「いや・・大丈夫ですって」 「でも悪いから・・悪いから・・」 なんか今にも泣きそうな先輩にほだされて俺はそのまま先輩の家に行くことに。
先輩の家・・というかアパートは本当にすぐ近くだった。 先輩のアパートはとても古い感じのアパートだった。 俺と先輩が先輩の部屋に行くと部屋の中は暗くて誰も居なかった。 「先輩・・お母さんとかは?」 「うちお父さん居ないのお母さんは仕事で遅くなるから・・」 「えっ・」 内心そんな所に男連れてきてまずくね? と思ったが、そんなことを言葉にだすと益々やばい雰囲気になりそうで言わなかった。
先輩はタンスからタオルを取り出すと玄関で突っ立ったままの俺のところにきて頭をタオルで拭いてくれた 「あっ・・自分でします」 そう言って強引に先輩からタオルを取る。 「あのズボン・・乾かさないと・・脱いで」 「ええっいいですよ、本当大丈夫ですから」 「でも悪いから・・」 という感じで玄関で押し問答。 いつもは押しの弱い先輩がこの時ばかりはなんか思いつめた感じで中々引き下がらない。 「どわっ!!」 「キャッ!!」 そんな事してたら濡れた靴が滑ってつんのめり俺が前に倒れこむ。 先輩はとっさに俺を支えようとしたが180cm近い男子を華奢な文学少女が支えられるわけもなく、先輩は俺に押し倒される形で倒れてしまった。 「あっ・・すみません・・」 「・・・・」 その瞬間俺と先輩の顔が2cmくらいの近さにあった。 その時ドキッとした。 メガネをかけてる時の先輩は一重まぶたに見えていたのだが先輩は実は二重だった・・メガネのレンズの加減でそう見えるようだ。 実際メガネをかけてる人の中にはメガネをとると二重という人は結構多い。
メガネで一重の先輩はどうしようもなく地味だが、この時の先輩は正直美少女と言っても差し支えない可愛さだった。 俺は急にドキドキしてきて、どこうと思ってた体が急にこわばって動けなくなった。 「ウラキ・・くん・・?」
なんでそうしようと思ったのか俺もよくわからない。 カーっとなったという表現が一番適切かもしれない。 「え・・やっ・・」 俺は先輩の唇に強引にキスしていた。 「ん・・」 キスだけじゃない俺はそのまま無我夢中で先輩の胸とかを触りまくってた。 「やっ・・ウラキくん・・だめ・・やめて・・」 先輩の抵抗は相変わらず弱かった蚊のなくような声で悲痛に訴えるが、 この時の俺の耳には何も聞こえて来なかった。
ただひたすら手のひらから伝わってくる。 先輩の柔らかさと温かさで頭の中がいっぱいだった。 「やめて・・ウラキくん・・ひどいよ・・」 先輩が泣きながら俺を見上げる。 「俺寒いんです・・先輩の体あったかいですね・・」 俺がそう言うと先輩はどこか諦めたようにふっと力を抜いて抵抗しなくなった。 俺が胸とかお腹とかを触る間先輩は目をつぶってた。 俺は先輩の手をとって自分のパンツの中に導いた。 とにかくたまらなくて先輩の手で触れて欲しかった。 先輩の手は力なく抵抗もない。 俺が無理やり押し当ててるような感じだったが、 先輩の手が触れた瞬間に大量に先輩の手に射精していた。
「なんで・・・こんなことするの?」 射精して服を正す俺に先輩が廊下に寝たままうわごとの用に言った。 俺は先輩のほうを見ることができなかった。 冷静になった頭ではただ一つなんて事したんだという後悔しかなかった。 自分がこんな犯罪まがいの事をするとは・・正直先輩の事より自分のそういう部分になによりショックを受けていた。 「すみません!!」 俺はそう言うと先輩の家を飛び出して 家まで水たまりも何もかも気にせず必死で走って帰った。
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先輩をレイプ紛いに押し倒した次の日、俺は怖くて学校を休んだ。 もし先輩が先生や親に言いつけていたら俺は逮捕されるんじゃないか・・・そんなことに成らなくても言いふらされたら・・もう俺はあの学校に通えない・・ 俺は先輩事など心配する余裕もなくただずっと電話や来客に怯えて一日を過ごした。
しかし1日立っても2日たっても、どこからも俺を咎めるような連絡や来訪はなかった。 ただ一回 担任の谷田の 「イイ体してて風邪なんかひくな馬鹿もん」という電話だけだった。
なんだろう、これが俺の小物というか下衆な所だが3日目には俺は一転して気持ちが楽になっていた。 先輩は誰にも言ってない! よかった・・ラッキーとすら思った。 という訳で3日目に登校することにした。 (一応謝っておこう・・)と思い放課後に図書室へ行くと先輩はやっぱりそこに居た。
ガラッと扉を開けて中に入ると、先輩がびくっとして俺を見たのが分かった。 まるで大きな犬を見た時のような反応だった。 ショックだった・・当たり前だけど・・嫌われたと思った。 「あの・・先輩・・こないだの事すみませんでした・・」 「・・・・・・・・・・」 俺の言葉に先輩は何も言わず下をみてるだけで体を強ばらせていた。 「本当すみませんでした!なんかあんなことになって舞い上がってわけわからなくなったんです・・本当気が済むまで殴ってくれていいんで!だから勝手だけど誰にも言わないで!」 まあ我ながらなんと手前勝手で情けない事だろうか。 まさしく屑である。
「なんで・・あんなことを?」 「・・・」 それまで黙ってた先輩がキッと今まで見せたこともないような目で俺を見上げた。 「・・・・・」 正直何と言うべきか解らなかった。 性欲に負けたから? しばらくオナニーしてなかったから? ダメだ最悪だ・・こんなんじゃ許してもらえない・・ 馬鹿な頭をフル回転させて俺は彼女が少しでも俺を許そうという気になるセリフを考えた。
「す・・好きだったからです!」 まあ、馬鹿で屑の思いつくセリフなんてこんなものだろう。 むしろクズの割には健闘したというべきか。 「えっ・・・・」
「先輩の事ずっと好きだったんです・・物静かで大人しい感じでそれにメガネないと凄く可愛いです!」 思いつく限りとにかく押し切る用に色々と並べ立てた。 なれない事を言われたのかちょっと赤くなる先輩だったが 「・・・・だからってあんなこと・・・」 すぐにあの日の事を思い出しそうになったのか涙ごえになる先輩。 「です!だからって俺がやったことは最低です!もう二度としません!」 平身低頭頭を下げまくる俺。
それがこうをそうしたのか、なんとか先輩からお許しの言葉をもらった。 その日から俺は真面目に読書部に顔を出した。本を読むためじゃなくて先輩のご機嫌取りだ。 先輩の心代わりが怖かったからとにかく色々と部活の手伝いをして点数を稼ごうと言うわけだ・・まさに屑である。
本の整理や本の修理など、先輩を手伝って見て分かったが、中学の図書室といえやることは結構沢山あるし、本の整理や図書室の掃除となると結構な重労働だった。 顧問の先生はもうすぐ定年のおばあちゃんのような先生だったので、こういう事は全部タケチー先輩が一人でやっていた。 何人か読書部の他の先輩もいたけど、休みの日まで図書室に顔をだして、色々と仕事をこなしていたのはタケチー先輩だけだった
ある日の土曜日。 グラウンドの野球部位しか生徒が居ない校舎で俺とタケチー先輩は図書室の掃除をしていた。 先輩も少しずつあのことを許してくれてきていた。
「私も年頃の男の子をいきなり家にあげたのがまずかったよね・・」とか、先輩はそういうふうに考えちゃう人だった。 そんな事もあってかなんかむしろ俺と先輩は前より仲良くなってた。 どこか、俺を怖がる風では有りつつも前より格段に俺とハッキリ喋ってくれるようになった。
最初は俺の質問に彼女が答える感じで9:1という感じが、最近は6:4という感じで結構先輩の方から色々と質問されるようになっていた。 季節は7月夏休み真っただ中、読書部に通ってくるのは日に1~4人 多くが宿題や自由研究の資料を見に一日中いるのは俺とタケチー先輩位のものだった
先輩のおかげで俺の夏休みの友は順調に消化されていた。 今までにないほどハイペースだ。 先輩も宿題や読書をして過ごし二人でしりとりとかして遊んだ。 俺が毎日コンビニで買った弁当を食べているのを見かねて先輩が弁当を作ってくるようになった。 凄く可愛い弁当だったが美味かった。
「はぁ・・うめぇ・・うちの母ちゃんと全然違うわ・・先輩料理上手ですね」 可愛いピンクの弁当箱にかぶりつきながら言う。 「私の家、母子家庭だしお母さんが家事できないから・・」 頬をかすかに赤くそめて先輩が笑う。 「そっか・・先輩大変だったんですね」 「最初はね、でも、もうなれちゃったよ」 「そういうもんですか?」 「そういうものですよ」 ふふっと少し寂しそうに笑う先輩が儚げだった。 「なんか困ったことあったらいつでも言ってくださいね、なんでも協力しますから!」 「うん、ウラキ君のおかげで本の整理とか修理も沢山できたから凄く感謝してるよ」
こうして書くとなんか付き合ってるように端からは見えたかもしれないが、当時の俺たちはそういう意識はなかったと思う。 俺はそうだったら良いなと思ってたが、正直最初にあんなことをしてそんな関係を望むなんて資格がないと思ってたし、今のように普通にしゃべれてるだけマシだと思ってた。
先輩の話はほとんどが読んでいる本の話。正直どういう話だったかは興味がないので覚えていないが、とにかく本の話になると先輩はよく笑いよく喋った。 だから俺も興味がないくせによく話をふっていた。
夏休みももうすぐ終わりの8月末。 宿題を全部片付けた俺と先輩はその日も図書室の戸締まりをして帰ろうとしていた。 ところがタイミング悪く雨が降り始めた。土砂降り・・しかも雷だ。 傘を持ってこなかった俺たちは仕方なく校舎の屋根の下に座って少しでも雨が落ち着くのを待った。 「よくふるね・・天気予報だと晴れだったのに・・」 「・・・・・・・・」 それっきり二人の会話がなくなった。
<続く>
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