最高に抜ける名器
「お茶、お花はお好きですか?忙しく過ぎる毎日の中で静かな気持ちでいられる時間を持つのもいいものです心地よい時間を一緒に共にしませんか?」と声を掛けられながらも凛とした和服姿で立つ兄嫁の幸恵に破廉恥な妄想をする幸二だった と言うのも幸二は両親の死後、不動産会社を経営する兄の晴雄からお前はルーズだから結婚するまで金銭管理は俺がしてやると遺産も貰えず所謂、居候状態で同居させてやってるだけでもありがたいと思えと虐げられ、そんな中で優しくされれば幸二が恋に落ちるのも当然だった。 お茶とお花の免状を持つ幸恵は幸二におかずにされてるとも知らずに初めての華道展の準備に追われていた。会場となるホテルに何度も足を運んだり招待状を書いたり猫の手も借りたいぐらい忙しかった。そんな私に夫は「幸二は何もしないで家でゴロゴロしてるんだ使えば良い」と言います 「それよりも……」 幸二はまた始まったと壁に耳を押し付け聞き耳を立てるとスルスルと帯を解く音が聞こえた 「嫌っ……本当にやめて……幸二さんに聞こえてしまうわ……」 幸二は幸恵の喘ぎ声を聞きながら腹を立てていた。いや、高揚して興奮が押さえきれなかった昼間にあんなに上品で清楚な顔で誘っていながらこんな淫らな喘ぎ声を幸恵が発するとは……幸二は反り返った肉棒をしごきながら妄想の中に迷い込んだ 幸恵は野獣の様な叫び声を上げながら今更、仕事の為にピルを飲んでいると夫に言えなかったそしてその事を夫は知らなかった。幸恵は華道展一途で生理不順なんかで華道展を失敗するわけにはいかなかった。始めたばかりの自宅の教室も風評一つで潰れてしまいかねなかった。 幸恵は「いつ?」と排卵日を聞かれる度に狼狽していた「病院に検査に行こう」 |
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