牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-09-04 12:43
僕は伊藤隆○、自他共に認めるキモオタです。 そんな僕もプログラミング能力だけは人並み以上だったため、専門学校を卒業後すぐに小さなWEB制作会社に就職することができました。 入社してすぐに入ったプロジェクトは、俗に言うデスマ状態で、毎日、帰宅するのは深夜でした。 ちょうど新入社員としての緊張も和らぎ、会社と家との往復だけの生活に嫌気がさしてきた頃でした。 風呂上りに、なんとなくテレビをつけたのですが、深夜の2時過ぎでしたので、まともな番組はやってません。 すぐに消そうとしてリモコンを構えました。 次の瞬間、僕はリモコンを持ったままフリーズしてしまいました。 心をギュッと鷲掴みにされるっていうのでしょうか? テレビ画面の女性に釘づけになりました。 表現力の乏しい僕にはうまく伝えることは難しいですが、とにかく、とても美しい女性でした。 整った容姿に知性と品の良さが加味されて、絶妙な美貌に仕上がっており、服のセンスや話し方、物腰も全てが最高に思えました。 その番組が終わるまで、僕は心臓をバクバクさせながら食い入るようにテレビ画面を見続け、終わった時には、体中から汗が噴き出て、喉がカラカラになっていました。
それが、キモオタと呼ばれ続けた僕の人生の中で、虹ではない生身の女性に対する初めての恋でした。 すぐに番組を調べあげると、ショッピングチャネルなので毎日放送されていることが分かりました。 僕は毎日見れるんだぁと喜びながら、即座に番組予約を入れました。 ところが、その後、3週間ほど毎回テレビの前で待っていましたが、あの女性が画面に映ることはありませんでした。 番組のホームページで女性出演者の名前を片っ端からググってみたり、インターネットを使って必死に調べまくりましたが、どうやってもあの女性に関する情報を見つけることはできませんでした。 しかし、気力が萎え、もう番組を見るのはやめようと決めた最後の夜、再びあの女性が僕の目の前に現れました。何かの運命を感じましたよ。 この時は番組を最初から見ていたので、色々と分かりました。 あの女性は、若葉さんという名前で、なんと!番組のプロデューサーだったのです。 前回も商品を紹介るゲストの代役で出演していたということでした。 つまり、僕がたまたま見たのは、相当レアなケースだったわけで、僕は本当に運命を感じました。 それからも、ほぼ毎日、番組を見続けました。 若葉さんの作った番組なら、若葉さんが出てなくても構いません。 もちろん、若葉さんが出ないかな~という淡い期待はありましたが。 僕はどう贔屓目に見ても不細工です。 ニキビの跡がかなり顔に残ってますし、アトピーで出っ歯で薄毛です。 19歳の終わり頃に焦って風俗で童貞だけは捨てましたが、その当時も、今現在も、彼女というものは一度も出来たことがありません。 なので、僕は何年も若葉さんだけを思って過ごしてきたことになります。 神様って本当に居るのですね。 テレビの若葉さんに恋してから数年間、録画した彼女を見ながら、毎日毎日自慰に耽っていた僕の一途さを哀れに思ったのか、突然、神様から大きなプレゼントを頂きました。 なんと!、この僕が若葉さんの会社のプロジェクトに、アサインされることになったのです。 プロジェクトが決まってからは毎日がドキドキでした。 もしかしたら、憧れの若葉さんに会えるかもしれない。 僕はキックオフの1週間も前から何を着て行こうか迷いに迷って、結局、奮発してハイドロゲンの格好良いジャケットを買いました。 プロジェクトの初日は買ったばかりのジャケットを羽織って、自分なりにキメて行きました。 一応、出入り業者なので早めに会議室に入り、待機していたのですが、配られたプロジェクト体制図を見て、思わず声を漏らしてしまいました。 なんと!、若葉さんの名前が書かれていたのです。 改めて運命を感じました。 若葉さんの参加を知ってからは、それまで以上に胸が高鳴なり、息をするのも苦しくなる程でした。 異様に緊張しながら待つこと数分、 会議室の扉が開かれた、その瞬間、思わず目を見張りました。 実物はテレビよりも数倍美しくて、その神がかった美貌は、僕にはまるで天使が舞い降りたかのように思えました。 視線が合ったわけでもないのに、心を鷲掴みにされたかのように彼女から視線を逸らす事ができませんでした。 ミーティングが始まると、お偉いさんが2人挨拶した後、若葉さんがゆっくり立ち上がりました。3番目が若葉さんの順番だったようです。 「この度、オブザーバーとして、参加します・・・・・」 背筋を真っ直ぐ伸ばして堂々と挨拶する姿は、眩暈を覚える程の美貌でした。 その美しい瞳は力強い生気が溢れ、口元に添えられた微笑みは、自信に満ちていました。 その生気と自信が、よりいっそう若葉さんの魅力を高めているように感じました。 マルチベンダの殺伐としたプロジェクトにおいて、美しい女性の存在ほど心が癒されるものはありません。 会議室内の全員が息をのむように若葉さんを見つめているのが僕にはよく分かりました。 情けないことに、そのすぐ後に挨拶した当社の内田社長は若葉さんの美貌に完全に気圧されてしまったのか、背中を丸めて声を上ずらせながら惨めな挨拶をしていました。 一通り挨拶と紹介が済んで和みかけていたところに、突然、若葉さんが立ち上がりました。何事かと思っていると え?! 若葉さんの美しい眼差しが僕の前で止まったのです。 憧れの美女に真っ直ぐ見つめられて、僕は自分の顔が赤くなってくるのが分かりました。 「その服装は何ですか?」 え? 戸惑う僕を無視して、若葉さんは冷ややかな視線を、今度は僕の隣に向けました。 「そんな服装で、初めての客先に挨拶に来るのは、ちょっと常識がないのではないでしょうか?」 若葉さんは更に隣に視線を向けました。 美しい瞳に睨まれて、皆、たじたじでした。 僕のジャケットにはドクロの刺繍があり、同僚の達也や長門達もジャージみたいな服やピンクのツナギなどを着ていました。 「大変、申し訳ありません。」 すぐに、当社の内田社長が立ち上がって頭を下げました。 しかし、若葉さんは社長には全く目もくれずに、情シスの清水部長を睨みながら 「本当に、こんな人達で大丈夫なの?」 と言いました。 清水部長もたじたじで、「いえ、はい。いえ、はい」みたいな意味をなさない返事をするだけでした。 とりあえず、僕達の腕を見てみようということで、その場は収まりましたが、僕の心は何処かに落っこちてしまったかのように、暗く沈みました。 憧れの若葉さんに会えたというのに、良いところを見せるどころか、呆れられてしまったのだから当然です。 さらに、追い打ちを掛けるように、会議が終わった後、自社に戻ってからも社長に延々と説教されました。 なんだかんだで、会社を出たのは21時を過ぎていました。 本当はそのまま直帰の予定だったので、達也も長門も合コンの予定を入れていたのがキャンセルすることになったらしく、やることもないのでと、行きつけの居酒屋へ行こうということになりました。 当然のようにキックオフミーティングのことが話題になりました。 達也「プロデューサーだっけ?ムカつく女だったよな、偉そうに」 長門「服装と技術力は関係ないっつうの!」 僕は若葉さんの悪口を聞くことに耐えられなくなり、なんとか話題を変えたくて、ずっと若葉さんに憧れていたことを二人に告白しました。 達也「え?そうなの?けっこう年齢いってそうだったけど、お前、あんなのがタイプなんだぁ? 」 達也のバカにしたような言い方に少しムッとしました。 しかし、すぐに長門がフォローしてくれました。 長門「まあ、たしかに、かなりの美人だったわな。見た目だけなら、俺も良いと思ったよ。」 達也「俺は、ああいう気の強そうなのはタイプじゃないなぁ。女はお淑やかで何でも言うことを聞くのが良い」 長門「ヤリチンのお前の意見なんか、どうでもいい。純朴青年の伊藤の悩みだろ、今大切なのは」 僕「いや、僕も実際会ってみて、ちょっと怖い人だなとは思ったよ」 達也「まあ、だけど、あの威張りくさった女が裸にされて股広げられたら、どんな顔するかは、ちょっと見てみたいなぁ」 「ほ、お前らにしちゃあ、女の趣味が良いじゃないか」 僕達「しゃ、社長!」「せ、専務も!」「そちらにいらしたんですか?」 専務「お前ら話に夢中で、社長と俺が入ってきたことに気付かないんだもんw」 社長「面白そうな話してたから、邪魔しないでやったんだよ」 僕達「す、すいません」「お疲れ様です!」「お疲れさまです」 社長「プロジェクトが始まる前にも、何度か打ち合わせしたんだけどさ、あのオッパイが気になって、身が入らないんだわw」 専務「いつもぴっちりした細身のスーツ着てるのは、”狙い”なんですかね?w」 達也「私も綺麗だとは思いますが、かなり気が強そうじゃないですか?」 長門「何が”綺麗”だよ。調子いいな、お前。なあ、伊藤、達也の奴さっきと言ってること違うよな」 社長「若いなあ、達也は。あの気の強さが良いんじゃないか。まあ、ムカつくこともあるけどな」 専務「あのツンと澄ましたところが良いって、社長いつも言ってますもんね」 社長「バーカw 俺はツンと上向いたオッパイが良いって言ってんだよw」」 僕は若葉さんの冷ややかな美貌を思い浮かべました。 いつも冷めた眼差しで男を寄せ付けないオーラの様なものを持っていて、たしかに、そこが魅力的でした。 僕のオナネタも毎回そうでした。 気の強い若葉さんに無理やり服を脱がせ、あの冷めた目で睨みつけられながら嫌々僕のチンコをくわえさせる。 想像しただけで、すぐに勃起しました。 長門「そうなんですか~?伊藤も惚れてるらしいですよw 社長とライバルですね~」 社長「そうなの?w じゃあ伊藤君に特別ミッションだ。若葉さんを落としなさい」 専務「お、いいですね。もう”何でも言うこと聞きます!”状態に落とすんだ、伊藤」 社長「おーい!伊藤、聞いてるかあ?」 専務「何、ぼうっとしてんの」 伊藤「え?、あ、す、すみません。つい色々考えてて・・・」 社長「お前、まさか若葉さんのヌードでも妄想してたんかw」 伊藤「ち、違います!違いますよ!」 社長「むきになって、怪しいなw」 専務「でもまあ実際のところ、あれだけの女ですし、ヒルズ族とかテレビ関係者とか、それなりの彼氏がいるでしょうね」 伊藤「そ、そうですよ!きっと、そうですよ・・・」 社長「ああ~あ、なんとかして玩具にしてえなぁ」 皆「社長!w」「なんてことをw」 居酒屋でそんな話をしてから、数か月ほどで、僕達は無事に成果物をあげてプロジェクトは大成功で終わりました。 達也が若葉さんと飲みに行ったという話を聞いたのは、打ち上げを行った翌日でした。 達也「ホテルのBarで、顔を寄せ合って話したんだけど、たしかに、お前の言うとおり、顔はかなり美形だなぁ。」 僕「だろ!だろ!」 自分が若葉さんと親しくなったわけでもないのに、なぜか僕のテンションも上がっていました。 達也「あくまで勘だけど、話した感じだと、男慣れしてなさそうな印象だったな」 長門「ヤリチンの勘かぁ。当てになりそうだなw 俺的には派手なイメージ持ってたけどな。男を手玉に取ってそうなw」 達也「業界的に俺もそんなイメージ持ってたんだけど、話すとぜんぜん違うのよ」 僕「そうなんだ・・・」 達也「少し頑張ってみっかな。」 僕「え、何を?」 達也「だから、あの女だよ」 僕「え?」 長門「達也、おまえ・・・」 達也「いや、だって、あの女と伊藤にはもう接点もないだろ? 俺は1回やってみたいだけだから、やった後、うまく行けば、伊藤にも回せ・・」 僕「ば、ばかなこと言うな!!」 僕は達也の話を最後まで聞かずに大きな声をあげてしまいました。 長門「まあまあ、伊藤、落ち着け、達也も悪気があって言ってるわけじゃないだろ、実際、お前に若葉さんをどうこうできるのか?」 その通りでした。実際、僕は若葉さんとまともに話すことさえできなかったのです。 僕「か、仮に若葉さんが達也とどうこうなったとしても、あれほどの女性が達也の言いなりになるとは、とても思えない」 長門「まあな。さすがに、その辺の馬鹿女とは違うだろうね」 達也「ほほう。二人とも俺を見くびってるなw じゃあ、うまく行ったらどうしてくれるよ?」 長門「そうだなあ。1年間、朝当番代わってあげよう!」 僕「僕は一生、達也”さん”って敬語で話してあげるよ」 達也「お!朝当番は嬉しいね、敬語の方は勘弁だなw」 そう言って不敵に微笑む達也は、男でも惚れぼれするようなイケメンでした。 僕には縁のない世界なので、知りませんでしたが、達也は過去にも楽○や資○堂など大企業の女性をうまく言いくるめて長門など会社の仲間と乱交したことがあったそうです。 <続く> 続きを読む時に便利です→ お気に入りに追加 [体験告白][エッチ][清楚][美人]
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