狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

16-03-30 01:42

そんな日々を送っていた或る日、【黒い蝶】が警察に摘発され、経営者を始め従業員たちが一斉に逮捕されたという事件をテレビで知った。そこへはあれからずっと行っていなかったし、客だったので自分が捕まる事はないが、関わりを持ったので関心が深かった。あれは元々怪しげな組織で犯罪性があり、暴力団との関係も噂されていたから何れこうなるかもしれないという気はしていたけれど、いざそれが摘発されると色々考えた。先ず、勝叔父さんは大丈夫なのかと。叔父さんはどうも【黒い蝶】にのめり込んでいたようで、働いて儲けたお金を多くそこに注ぎ込み、何人かの素人女への強姦プレーまで楽しんでいたというから、たとえ客でも警察から事情を聞かれる恐れがある。そうなれば会社にはいられなくなるだろうし!
以前の関係で僕を頼ってくるかもしれない。それから、昔加奈さんを強姦して発狂させたあの男だ。こいつはむしろ落ちぶれればいい気味だが。少なくともこの僕に火の粉が降り掛かるのは嫌なので多少とも気を付けていたら、やっぱり叔父さんから電話が掛かってきた。【黒い蝶】事件について叔父さんは他人事みたいにあれこれ喋った。そして、<俺は捕まりなんかせんさ>と余裕のある口調で言ったかと思えば、<あれが無くなってつまらんよ>などと気落ちして言う。それで、これからどうするつもりかを尋ねてもはっきり答えず、その挙句に、<又加奈が欲しくなった。返してくれんか?>と言い出した。今でも叔母が大好きなのでそんな気は無く、断ったら、<元々は俺の者じゃねえか>と凄んだ。それでも断ったが相!
手は中々承知せず、しまいに僕は、「じゃあ!
の母さんを上げますよ」なんて言ってしまった。叔父さんは意外だったのか、ちょっと黙っていた後、<あんなの要らねえよ>とはね付けたけれど、「実は・・・」と、僕が母さんだけとのこれまでの関係を色々喋ったらさすがに叔父さんも驚きを隠さず、<おまえ、俺より凄いかもしれんな>と妙に感心するのだった。「叔父さん、今の母さんの裸を見たらたまらなくなりますよ。色気ぷんぷんでね」と相手の興味を惹こうと強調し、更に、「妹より、鼻っ柱の強い姉を自由にする方が面白いですよ。自分の前で跪かせて命令するのも楽しい」とまで行った。案の定叔父さんは次第に僕の話に乗ってきて、いつしか芳江の引き渡しについて叔父と細かく計画を立てるまでになった。                      !
                          予想した通り、叔父との話をいざ母さんに打ち明けると強く反発され、散々悪態をつかれた。僕は怒りもせずに聞き、加奈も実兄と甥の間で色々経験してきたのだから母さんも体験して欲しいなどと変な慰めを言ったのだが、やはり聞き入れようとはしなかった。母さんは昔から弟が嫌いで馬鹿にしてきたから、そんな弟と肉体関係を持つ上に飼育されるなんて耐えられないと言うのだ。なるほどその気持ちは良くわかる。しかし、弟は陰気な変質者だから嫌いと言うなら、この僕だって同じようなものじゃないか。どちらも近親相姦だし・・・そう言われても母さんは、息子だからいいのよ・・・と僕に言い返すのだった。そうまで愛情を込めて打ち明けられると僕も命令!
来ず、いつの間にか芳江を抱いているのだった。「!
私を勝に渡すなんて、もう言わないで・・・」芳江は切々と僕を見詰めて懇願する。それがいじらしく、お互いに唇を交わしてしまう・・・・・・。                                   ただ、僕にはもう一つ別な面、母と叔父を意のままに操ってセックスさせ、その現場を見たい願望があった。それは、かつて親父と母親をセックスさせた時よりはるかに興奮するに違いない。叔父が力尽くで一方的に、嫌がる姉を犯すのでは後々面倒な事になるし、僕自身嫉妬に苦しめられるだろうから、せめて最初のセックスだけはこちらの主導でさせたい。その事を後から叔父さんに電話したら、嫌がったけれど、彼も僕の指示で動くというなら芳江も抵抗しないだろうと結局承知させた。     !
                                                                                                                               それは正に劇的な一夜だった。母さんは僕に裏切られて恨み言を並べ、叔父と落ち合う場所のラブホテルに着いても帰りたがって抵抗した。初めからわかっていたら来なかった、なんて強気な事を言っても所詮性奴隷の身だから人格も自由も無い。「おまえは今日から弟に可愛がってもらうんだ」そう言って母さんを車から下ろし、怪しげなフロントで料金を払って一室に入って行った。そこにはすでに勝叔父が来ており、椅子に掛けてテレビを!
ていた。「ああ、叔父さん」僕は母さんの左腕を掴!
だまま屈託無い調子で声を掛けた。「ああ・・・」叔父は立ち上がり、緊張気味に僕と母さんを見た。母さんは険しい表情で顔を背けている。「ほら芳江、挨拶せんか」「・・・」母さんはむっつりと頭を下げた。僕の主人ぶりに、叔父さんは目を丸くした。「本当なんだな・・・」「僕の命令なら何でも聞きますよ」叔父さんは厭らしい目を姉に向けた。それが母さんには屈辱らしい。                                            テレビのスイッチが切られ、静けさの中で僕たちは服を脱いでいった。「叔父さん、母さんの服を脱がせたら?」「そうだな」しかし弟が近付くと芳江は僕の後ろに隠れた。「もう俺の者なんだぞ」「いつ、あんたの者になると言ったの」母さん!
刺々しく叔父に対した。「ここへ付いて来たのがその証拠じゃないか」それでも母さんは鋭い目付きで弟を警戒している。「何だよ、これは・・・。本当に大丈夫なんだろうな?」叔父は気を腐らせてズボンを脱いでいった。僕は、「芳江、裸になれ」と命令したが、母さんは反抗して部屋の隅へ行ってしまった。どうにも気まずい雰囲気に包まれた。


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