叔父は風呂場から戻り、僕に向かって、「雄一君のおかげでうまく出来たよ」と満足げに言い、「な?」と母さんの肩に手をやった。僕は腹立たしいまま黙っていた。「まあ、そう怒るなよ」気にする事もなくベッドに掛け、にこにこしている。それからしばらく沈黙が続いた後、「義兄さんはもういないから、やっぱりこいつを俺にくれんか?」と、母さんの頭に手を乗せて催促した。まるで品物みたいに言うのが気に入らず、返事をせずにいると、「最初からの約束だぞ」と念を押した。母さんも不機嫌に頭から弟の手をどかし、「あんたなんか嫌よ」と拒否した。「随分嫌われたもんだな」叔父は苦笑したが、「しかし」と言って母さんを自分の方へ引き寄せ、「おまえは俺次第でどうにでもなる」と、抵抗する母さんを力で!
じて言い放った。約束と言われて僕は言い返せなかった。叔母と母を天秤に掛ければやはり叔母の方がいい。僕が手も足も出ない事を確かめて叔父は厭らしく笑いながら姉の乳房を揉んだり性器をさすったりし、「こいつを俺好みの女にするんだ」と呟いた。それはいかにも自身ありげだ。過去に妹をそのようにしたからに違いない。悔しいが叔父の気持ちはよくわかる。僕自身、最初は強く抵抗した芳美や智子、美由紀などを自分の思うままにして満足しているのだ。叔父は元々恋愛出来なかったから、いつしか異性とはそのようにしか係われなくなってしまったのか?いや、性的に異常な血が流れているからなのだろう。そして、甥の僕にも同じような血が流れている・・・・・。 !
浴槽の湯がいっぱいにな!
、僕は母さんと先に風呂に入りたいと叔父に言った。「いいよ。最後の思い出にしな」姉をすっかり自分の物にした気分で叔父は答え、パンツだけの格好で椅子に掛けて脚を組み、テレビのリモコンスイッチを入れた。僕はその不遜な態度を癪に思いながらも黙って服を脱いでいった。ずっと全裸姿の母さんは僕がパンツを脱いで素っ裸になると後から付いて来て一緒に浴室に入った。ラブホテルらしく、象牙色の美しい壁と大き目の白い浴槽、蛇口は金色だ。母さんはいきなり僕に抱き付いて来た。僕も母さんを抱き締めた。「勝なんか嫌。雄一様とずっと一緒にいたい」「・・・」「ねえ、何とかならないの?」「それは・・・」加奈の代わりに母さんを引き渡す事になっているとは言えなかった。こうして抱き合っていると、!
母親だからこその親愛感が湧き、この女を手放すのが惜しくてたまらない。 下湯を掛け、二人向き合って湯に浸かった。さすがに四十代後半だけあって母さんの肌には皺やたるみが見られ、老いは隠せない。けれど、この自分を産んで育てた遥か年上の女と肉体関係を持つ醍醐味はやはり他の女には代えられず、母さんが叔父の性ペットとして飼育されるのを阻止したかった。
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