疑っていた瑠璃子はやがて東海市の標識を目にすると、「ちょっと、どこへ行くの!?」と僕に向かって厳しい声を上げた。「いい所ですよ」僕はにやにやして答えた。「落ち着いて、副島さん」昭代も相変わらず余裕でいる。しかし瑠璃子は自分が騙された事にようやく気付いて険しい表情でおり、社長に対しても、「どういうつもりですか?」と詰め寄るのだった。昭代は尚も不敵な笑みを浮かべて左腕で瑠璃子を抱き、「まあまあ」と腹黒く宥め、更に、嫌がって離れようとする瑠璃子を両腕で強く抱き寄せた。「静かにしなさい」その有無を言わせぬ口調に、さすがの瑠璃子も恐ろしさを感じて抵抗しなくなった。僕と昭代がぐるになって最初から仕組んでいたのを悟った時にはもう手遅れだった。 !
車を僕の邸宅に向けて走らせている間、昭代は瑠璃子の頬を擦ったり、服の上から胸を揉んだりしており、それを瑠璃子は気持ち悪そうに顔を顰めていた。「やめて下さい、社長」しかし昭代は本性を剥き出しにしていて聞かない。「あんた、その年でまさか処女じゃないんだろう?」返事が無い。「今まで何人の男と寝たの?」下卑た口調でそんな低俗な質問をする社長を瑠璃子は軽蔑したに違いないが、あくまでも上司なのであからさまに罵らず、せいぜい社長の手から身を守ろうとするばかりだった。彼女はこれまで何度も誘いを受け、社長が同性愛者ではないかと疑いを持っていただろうが、これで確信したに違いない。僕は運転しながら瑠璃子とのセックスを思ってペニスが熱くなっており、!
パンツはすっかり濡れていた。 !
自宅に着き、昭代と二人で瑠璃子を地下の調教室に連れ込んだ。壁も天井も白いその部屋の広い壁の一面には、性奴隷たちのあられもない全裸姿の拡大写真が額縁と共にたくさん掛かっており、別な壁には巨大な長方形の鏡が嵌め込まれている。瑠璃子は同性たちのあまりに淫らな姿の写真の数々を目にして嫌悪を露わにし、僕と社長に対して敵意を募らせた。「どういうつもりですか?」社長に問い詰めたが、昭代は、「それはこちらの方に聞いてごらん」と涼しい顔で僕の方へ注意を向けた。瑠璃子は腑に落ちない顔で僕を見た。「おまえは今日からここで暮らすんだ」その言葉で瑠璃子は顔を強張らせ、急いで部屋から逃げ出そうとしたが、鉄製のドアには錠が掛かってい!
てびくともしない。虚しくドアの取っ手を掴んで開けようとし続ける女課長の尻を撫でた。「変態!訴えてやるっ!」勝気なキャリアウーマンは僕を睨んで声を張り上げた。けれど、その威勢の良さがかえって面白く、これからどう料理しようかと楽しみでもあった。
コメント