牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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16-04-28 04:06
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『うぅん……。直樹君と……。直樹君とエッチしたいの♡』 マキは潤んだ目でそんなことを言った。僕は、一瞬言葉の意味が飲み込めなかったが、すぐにマキとの約束のことを思い出した。 「ど、どうして直樹なの?」 僕は、よりによってブサメンの直樹とエッチしたいなんて、マキは本気なんだろうかと思って聞いた。
『だってぇ、凄い筋肉だし、あんまり格好良くない人に犯されてるって言うのがゾクゾクしちゃうから……』 マキは、そんなことを言った。微妙に声が震えてうわずっている感じだ。こんなに興奮したマキは、あまり見たことがない。 ブサメンに抱かれる自分を想像して、ゾクゾクと興奮してしまうマキ。ひどい話だとは思う。でも、何となく理解できる。こんなに可愛い私が、こんな不細工に抱かれるなんて……そんな感じなのだと思う。
「そんな……。本気なの?」 『うん♡』 マキが元気いっぱいにうなずいた直後、直樹が戻ってきた。 「なんか、楽しそうだね」 ニコニコと上機嫌のマキを見て、直樹が笑いながら言う。僕は、なんと言っていいのかわからず、言葉に詰まってしまう。
『なんでもないよ。直樹君って、彼女はいないの?』 マキはニコニコしながら話をする。でも、こんなに可愛らしい笑顔の下で、直樹とのセックスを想像しているのかな? と思うと、足が震えるほど焦る気持ちが生まれる。
「い、いや、いないよ。なかなかいい子がいなくてさ」 動揺する直樹。直樹は、仲間内では三振王と呼ばれているらしい。手当たり次第に交際を申し込み、フラれまくっているからだそうだ。 『そうなの? いつからいないの?』 マキは、無邪気に質問を重ねる。彼女いない歴=年齢の直樹に、酷な質問だ。
「そ、その……。ずっとだよ」 顔を赤くしながら直樹が言う。 『えっ? 童貞なの!?』 マキが、ド直球を投げ込む。しかも、ビーンボール気味だ。 「……うん」
『ホントに!? 可愛い〜』 マキは、嬉しそうに言う。 「恥ずかしいよ。あんまり言わないでよ」 直樹は、落ち込んだ感じで言う。 『キスとかは? デートもしたことないの?』 マキは、直樹の言葉なんて無視して、どんどん質問を重ねる。
「な、ないよ。手も繋いだことないよ!」 直樹は、少しムッとしている感じだ。当然だと思う。プライドを傷つけられた感じになっているのだと思う。
『じゃあさ、私がもらっても良い?』 マキは、信じられない程に上気した顔で言う。 「えっ? もらう?」 直樹は、軽くパニックになっている。 『直樹君の童貞を♡』 「な、なに言ってんの? ていうか、からかいすぎだって! マキちゃん意外にSなんだね」 直樹は、ちょっとふてくされた感じで言う。すると、そんな直樹にマキがキスをした。 直樹は、目を見開き、死ぬほどビックリしている。そして、少しタイムラグがあった後、慌ててマキを押しのけようとした。でも、マキが直樹の頭を両手でホールドし、唇を押しつけていく。それだけではなく、舌まで差し込み、フリーズ状態の直樹の口の中を荒らしていく。
そしてしばらくキスした後、マキが離れると、 「ちょっ! ダ、ダメだって! 何してんの!?」 と、直樹は激しく動揺しながら言う。 『ファーストキス、もらっちゃった♡』 マキは、直樹の言葉なんてサクッと無視して、可愛らしくそんなことを言う。 「カズ、悪い。でも、どうしてこんな……」 僕の方を見て、戸惑った顔で言う直樹。でも、僕はもっと戸惑っていた。確かに、マキとは交際を始めるときに約束をした。マキがしたいと思ったら、誰とでもセックスをしていいと……。でも、約束はしたものの、本当にこんな事になるとは思っていなかった。どこか、本気だとは思っていなかった……。
マキは、思いきり焦っている直樹に抱きつきながら、 『私が相手じゃ、ダメ? イヤかな?』 と、潤んだ目で言う。マキにこんな風に詰め寄られたら、どんな男でも落ちるると思う。 「イヤなわけないって! ち、違う、そんなことじゃなくて、カズがいるでしょ? からかってるの? ドッキリか何か?」 直樹は、見ていて可哀想になるくらいに動揺している。
『違うよね! カズ君、大丈夫って言ってあげて』 マキは、上気した顔で僕に言ってきた。僕は、大丈夫だから続けていいと告げた。
「なっ、なに言ってんだ? おかしくなったのか?」 直樹は、怪物でも見るような顔で僕を見る。僕の正気を疑っているようだ。 『平気だよ。カズ君とは、約束したの。私は自由に誰とでもエッチしてもいいって♡』 マキはそう言うと、さっきよりも情熱的なキスを開始した。直樹の頭を両手でホールドしながら、唇を強く押し当てて舌を差し込む。そして、目を見開いて驚いている直樹に構わず、舌を絡ませていく。
僕は、目の前でマキが直樹とキスをする姿を見て、激しく動揺していた。でも、止めることも出来ずに、泣きそうな気持ちのまま見続けていた。確かに、約束はした。でも、本当に止めずに見ているだけでいいのだろうか?
僕は、感情の交通整理が出来ないまま、焦燥感に焼き尽くされそうだった。
マキは、直樹とキスしながら、直樹の股間をまさぐり始めた。ズボンの上から、その綺麗な指でペニスをまさぐる。 『直樹君の、すっごく太いんだね♡』 うわずった声で言うマキ。大きめの黒目は、期待でキラキラと輝いている感じだ。濡れたような長いまつげも、妙になまめかしく見える。
「本気なの? ていうか、なんで俺と? 俺って、不細工じゃん……」 直樹は、本当に戸惑っている。 『もっと自信持ったら? 直樹君マッチョだし、優しいし、おちんちん大きいじゃん!』 マキはそんな風に元気づけるようなことを言う。 「あ、ありがとう……」 『ねぇ、直樹君がキスしてみてよ。何事も練習だよ!』 マキはそう言うと、目を閉じて少しあごを上げる。画に描いたようなキス待ちの顔だ。
すると、直樹はじっとマキの唇を見つめる。すると、急に直樹が僕の方を見た。でも、なにも言わない。黙って僕を見つめている……。 僕は言葉が見つからず、スッと視線を外してしまった。自分でも、情けないと思う。
『んっ……』 マキのうめきに慌てて顔を上げると、直樹がマキのアゴのあたりを指で支えながら、唇を重ねていた。マキが、キスをされてしまった……。それは、マキの方からするよりも、衝撃が大きかった。マキは、目を閉じたままされるがままにキスを受けている。 直樹の舌が遠慮がちにマキの口の中に差し込まれ、おずおずとマキの口の中を探るように動く。すると、マキが直樹に抱きついた。両腕を直樹の身体に回し、ギュッと抱きつくマキ。 直樹はそんなマキの行動に興奮したのか、舌を激しく動かし始めた。
自分の恋人が、他人にキスされて口の中をかき混ぜられている……。僕は、気が狂いそうだった。やめてくれ! そう絶叫したい気持ちだった。でも、マキとの約束が、僕の行動を縛り付けていた。
マキは我慢できなくなったのか、自分からも舌を絡め始めた。唇同士が密着しているが、時折外れて舌が絡み合うのが見える。僕だけの唇……僕だけの舌のはずなのに、生き物のようにうねりながら絡み合う。
しばらくキスが続き、どんどん呼吸が荒くなるマキ。そして、マキの指が直樹の股間に走る。直樹の股間は、ズボンの上からでも盛り上がっているのがはっきりとわかる。そして、マキが言うように、確かにそのサイズが大きい。
僕は、本能的に怖れを抱いてしまった。雄としての能力で、負けた気持ちになってしまった。
マキは、キスしたまま器用に直樹のファスナーを降ろしていく。そして、魔法のように直樹のペニスを取りだした。直樹は、もうマキを止めようという気持ちはなくなったようで、夢中で舌を絡ませている。
取り出された直樹のペニスは、彼の立派な身体に似つかわしい、立派なものだった。太くて長い。それだけではなく、完璧なまでに皮が剥けている。僕の仮性包茎とは違う種類のモノみたいだ。
マキは、その白くて細い指を直樹のペニスに絡ませていく。カリ首に巻き付けるような動きをするマキ。本当に、滑らかな指の動きだ。経験豊富なのがよく伝わってくる。 直樹は、気持ちよさそうにうめく。 『ヤバい……。本当に大きいよ』 マキは、うっとりとした顔でささやく。直樹の勃起した巨根を見つめたまま、直樹のペニスを指で責め続けるマキ。 すると、マキはいったん責めるのを中断し、直樹の服を脱がせ始めた。直樹は、興奮した顔でマキにされるがまま脱がされていき、全裸になる。 『凄い! なにこれ!? ムキムキじゃん!』 マキは、直樹の鍛え抜かれた身体を見て、ハイテンションで言う。女性は、ムキムキは引くと思っていたが、マキはそんなことはないみたいだ。それどころか、雌の顔でベタベタと直樹の身体を触りまくっている。男性のストリップを見た関西のおばちゃんのように、遠慮なくベタベタ触りまくっている。
『私より巨乳じゃない?』 マキは直樹の大胸筋を触りながら言う。少し羨ましそうだ。 「いや、胸囲がデカいだけだから……。マキちゃんのおっぱいの方が、カップはデカいでしょ?」 真面目な直樹らしく、そんなことを真剣な顔で言う。マキは思わず吹き出しながら、 『直樹くんって、ゴツいのに可愛いんだね♡』 と言った。直樹は、少し頬を赤くしながら、照れくさそうに笑っている。 『ホントに凄い筋肉……。ドキドキしちゃう』 マキはそう言うと、直樹のたくましい大胸筋に唇を押し当てた。そして、彼の乳首を舐め始める。そんな動きをしながらも、指でペニスの刺激も続けている。まるで、風俗嬢とかAV女優のように見えてしまう。
『私の胸も、舐めてくれる?』 興奮でうわずった声で聞くマキ。直樹はすぐに大きくうなずいた。すると、マキは嬉しそうに服を脱ぎ始める。あっという間に下着姿になると、直樹に背を向けた。 『ブラ、外してくれる?』 イタズラっぽくいうマキ。直樹は、うんと返事をして、ホックに手を伸ばしていった。僕は、今さらマキが本気なんだなと思った。もしかして、最後まではしないんじゃないかと期待していた。
直樹は、おぼつかない指使いでブラのホックを外している。でも、マッチョで指が太い直樹は、悪戦苦闘している。 『可愛いぃ〜』 そんな不器用な直樹に、マキは子猫に可愛いというような感じで言う。そして、なんとかブラが外されると、マキはすぐに直樹の方に向き直った。直樹は、あらわになったマキの胸を凝視している。もしかしたら、直樹は生乳を見るのは初めてなのかもしれない。
『どう? 私のおっぱいは』 マキがちょっとだけ得意げに聞く。マキの胸はけっこう大きめで、肌のきめも細かく、張りもあるので、本人もかなり自信を持っていると思う。僕も、もちろん大好きだ。そして、僕だけのモノだと思っていた……。
「綺麗だよ……。本当に綺麗だ」 直樹は、マキの胸を凝視したまま言う。 『舐めて♡』 マキは、何とも言えないようなエッチな顔をしている。直樹は、おそるおそるマキの胸を舐め始めた。直樹にとって初めての経験だからか、乳首を舐めると言うよりは、赤ちゃんがおっぱいを飲むように吸っている感じだ。
『赤ちゃんみたい。舌で舐めてみて……』 笑いながらマキが言う。直樹のことを、愛おしいと思っている感じだ。僕は、どうしようもないくらいに不安な気持ちになっていた。
直樹は、マキに言われたとおり、舌でマキの乳首を舐め始めた。マキの小さな乳首を、直樹の大きな舌が舐めていく。 『ん、ふぅ♡ そう、もっと強くていいよ。あっ、気持ちいい。反対も舐めてぇ』
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