牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
-
ホームページ
戻る
16-05-01 04:42
|
長いし、こっちは目も当てられないぐらいのDQNだし 読んで気分が悪くなるかもしれません。
小説風の文章ですが、これは僕の趣味が文章を書くことだからです。 ごめんなさい。
事件当時の状況 僕(僕男)20才 大学生 彼女(優美)19才 大学生 DQN男(ドキュ男)21才 大学生
僕と彼女は、大学のラクロスサークルで知り合った。 年は僕が一つ上だけど、僕は一浪だから彼女とは同じ年次で同じサークル 当時サークルの女は茶髪率高かったけど、優美はきれいな黒髪だった。 黒髪と品のある顔立ち、清楚な服装の優美は、学級委員でもやってそうな利発そうな美人だった。
男からの人気も高くて、僕だけじゃなくて、他の多くの男も優美にアプローチかけてた。 幸運にも、優美は僕を選んでくれて、僕たちは1年の6月から付き合い始めた。
優美は当時一人暮らしで僕は実家だった。 だから、僕はよく彼女の家に泊まりに行って二人で楽しい時間を過ごした。 それ以外にも、休日は遊園地行ったり、お弁当持ってピクニック行ったりした。 時々小さなケンカもしたけどすぐ仲直りできたし、僕と優美の付き合いは、健全な大学生らしい本当に順調な付き合いだった。
付き合い始めて一年したとき、うちのサークルの夏合宿があった。 夏合宿は1週間の予定だったんだけど3日目ぐらいに家から電話があって親戚に不幸があったとのこと。 仕方なく僕だけ、合宿を先に切り上げて帰ることにした。
亡くなったのは遠縁の親戚で、顔もよく分からない人だったんだけど、僕は通夜葬式にも顔を出した。 遠方の親戚の家から帰る頃には、もう夏合宿も終わってた。 僕は家に戻ると早速、優美のところに電話した。
さっそく優美とデートの約束取り付けようと思ったけど、優美は、夏合宿で疲れてるからどこも行きたくないとのこと。 じゃあ、優美の家でマターリ過ごそうってことになって、僕はすぐに優美の家に行った。
優美の家に行ってみたら、優美はすごく元気がなくて、目も真っ赤だった。 疲れてるというより、失恋した後みたいな感じだった。 僕がいろいろ話しかけても心ここにあらずといった感じ。
普段の優美は、僕のくだらないジョークでもケラケラ笑ってくれる、明るくて屈託のない子だけど、そのときは「フーン」とか「そうなんだ」とか、素っ気ない返し方ばっかりだった。
普段、優美はよく僕に料理を作ってくれる。 一人暮らし始めてからもう一年以上経ってるから、優美の料理の腕も大分上達してる。 でも、今日はやる気が出ないって言うから、その日は僕が料理を作った。 僕は、ソウメンとかサラダとか、疲れてる優美でも食べられそうなものを作った。
二人で食事始めても、優美の箸は全然進まなかった。 ボーと食卓を眺めてて、ときどき箸を動かす程度 ご飯食べながら僕が話しかけても、右から左に言葉が抜けていく感じだった。
僕男「あ、食欲ないなら、無理して食べなくてもいいよ。 僕もうお腹いっぱいだし、後で食べよう?」
優美は、料理を作ってもらった手前、無理やり食べてる感じだった。 だから僕は、優美にそう言った。 本当はまだまだ食べたかったけど、僕が食べてると優美も付き合っちゃうから 僕は優美と一緒に食事を中止することにした。
「ねえ?飲もっか?」
優美は部屋でテレビを見ながら、食事の後片付けをしてる僕に話しかけてきた。 優美はあんまりお酒が好きじゃない。 いつもは僕が飲んで、優美はそれに付き合うって感じだった。 いつもは自分から飲もうなんて言わないのに、どうして今日は、優美から酒を誘うんだ? 何があったんだろう?
心に引っかかるものはあったけど、細かいことは酒を飲みながらでも聞こうと思って、そのときは何も聞かなかった。
優美は疲れてるみたいだったから僕一人で近くのコンビニで酒と氷とつまみを買い出しに行った。
僕がコンビニから戻ってみたら、優美は泣いてた。
「どうしたの?」 僕はあわてて優美のそばに駆け寄って、優美に尋ねた。 優美は「ごめんね。ごめんね」を繰り返すばかりで話にならない。
「まあ、いいや。とりあえず飲もうよ?話はそれからでいいから」 そう言って僕はコップを出して、さっき買ってきたビールを注いだ。 コップにビールが注がれると、優美は一気にそれを飲み干した。
今まで、優美がこんな飲み方したことなんてなかった。 いつもの優美は、1時間かけてビール350ml缶を一本空けるようなスローペースだ。 大酒飲みの僕は、内心そういうスローペースな優美をもどかしく思ってさえいた。
僕はぐいっと酒の飲み干す優美をあっけにとられて見ていた。 呆然とする僕をよそに、優美は自分でコップにビールを注いで、また一気に飲み干した。
僕男「ちょっと、どうしたの? 何か悩みでもあるの? あるなら僕に相談してよ?」
僕は優美のすぐ隣に移動して、優美の肩を抱きしめながらそう言った。 優美は僕に抱きついてきて「ごめんね」と繰り返すばかりだった。 「迷惑かかっちゃうから」と言ってなかなか話そうとしない優美から、2時間かけて話を聞きだした。
夏合宿中の飲み会で、優美は早々につぶれてしまったらしい。 つぶれた優美は、サークルの仲間によって別室に運ばれて、そこで一人で寝てたらしい。
そこで同じサークルのドキュ男がこっそり忍び込んで、つぶれて寝てる優美の服を脱がせて携帯で写真を撮って、その写真で優美を脅してるとのことだった。
ドキュ男の要求は 「やらせろ。やらせなかったら写真をバラまく。 そうなれば僕男との付き合いもダメになるだろうし、サークルでも居場所なくなるぞ?」 というものだった。
ドキュ男は、優美に撮った写真を送ってきて、優美にプレッシャーをかけてるってことだった
優美の携帯に送られて来た写真を見せてもらった。 ワンピースのボタンを全部外されて、ブラを上にあげられた写真だった。 顔もはっきり映ってて、確かに優美だった。 もう一枚は、優美のパンツが下ろされてて、ヘアをアップに撮った写真だった。
写真を見て、僕は頭が真っ白だった。 不思議なことに怒りは沸かなかった。 ただ、あまりにも衝撃的な展開に頭が着いていかなくて、呆然とその場にへたり込むだけだった。
優美は、隙を作ってそんな写真撮らせてしまったことと、僕を巻き込んでしまったことを何度も謝ってた。
あまりのショックで、僕は話をすることさえ苦痛になってた。 視界が狭まって、目の前が真っ暗になった。 目の前が真っ暗になるって話、たとえ話じゃなくて本当だった。
でも、目の前には泣きながら何度も謝る優美がいる。 もう何も話したくない気分だったけど、気を奮い立たせて、僕は優美を慰めた。 もう必死になって優美を慰めた。
「もう心配ないよ。後は僕が何とかするから、安心していい」 「たとえドキュ男が優美に何をしても、 僕は優美の側にずっといるから」 「今回も、この先も、何があっても優美が好きだから」 「サークルの飲みで潰れたんだったら、優美に責任はない。 (うちのサークルは結構飲みが激しい)だからもう謝らないでよ」 よく覚えてないけど、そんなことを言ったと思う。
「私、汚れちゃった」と優美が言ったとき 「気にすんなよ。 優美が純粋無垢の純粋培養の人だなんて、最初から誰も思ってないから」と言ったら、僕の胸に顔を埋めて泣いてた優美は、 「その慰め方、ちょっとひどくない?」 と顔を上げて、上目使いに僕を見ながら泣き笑い顔で言った。 その日初めて、作り笑いではない優美の笑顔見た気がした。
そのまま僕は優美にキスして、二人でそのままベットに行った。 その日の優美は、特に激しかった。 優美とのセクロスのときだけは、今直面してる嫌なことを忘れることができた。 優美を抱いている最中、僕はこの人が本当に好きなんだって思った。 セクロスが終わってから、優美といろんな昔話をした。 本当に楽しい思い出ばっかりで、優美との話は尽きなかった。
セクロスの後、優美は全部話して肩の荷が下りたのか、いつもの優美らしい元気さを取り戻してくれてすごくよく喋った。 それが、すごくうれしかった。
翌朝、僕は、今日にでもドキュ男に会いに行って、この問題に決着をつけると優美に言った。 優美も付いて来ると言ったけど、優美はもう十分苦しんだから、後は僕に任せて。もう何も心配しないで、家で鍵掛けて待ってるように言った。
優美は僕一人で行かせるのは不安だと言ったけど、結局優美は納得してくれて、僕は一人で優美の家を出た。
家を出てからすぐにドキュ男に電話した。 「どうしても話したいことがあります」と僕が言ったら 今バイト中で出られないとのこと。 一応ドキュ男はサークルの先輩なので、切れそうになるのを必死に抑えて、敬語を使って話した。
ドキュ男は、今はどうしてもダメ。 夜なら空いてるから、そのとき話そうとのことだった。 ドキュ男のバイト先の人にこのことで迷惑掛けるのも悪いから、仕方なくドキュ男の要求を呑んで夜会うことにした。
時間と場所はドキュ男が指定した。 ドキュ男が指定した場所は、喫茶店とかじゃなくて、人気のない河原だった。 嫌な予感がしたけど、一度家に帰って寝て、 その後、指定の場所に一人で行った。 僕は気持ちがはやってたから約束の時間の20分以上前に着いた。
夜の河原には誰もいなかった。 しかも高架下だったから電車の音もうるさくて、ここなら何かされても通行人は気づかないだろうと思って、怖くなった。
約束の時間の5分前ぐらいにドキュ男が来た。 嫌な予想は当たって、他に2人男を連れてきた。 優美が写真撮られたことを他の二人の男に知られたくなかったから、僕はドキュ男と二人だけで話をしたいと言った。 ドキュ男は一応先輩だったから、そのときも僕は、怒りを堪えてドキュ男に敬語で話した。
「別に4人で話せばいいじゃん。 こいつら、優美の写真もう見てるぜ? なあおまえら?あの女、すげえいい体してたろ?」
ドキュ男のこの一言で、僕は切れてしまった。 唐突にドキュ男につかみかかってボコボコに殴った。 他の二人にはずいぶん殴られたけど、僕の怒りはドキュ男に集中してたから、ドキュ男だけに的を絞って狂ったように殴った。 途中、殴られて意識が飛びかけて、その後はよく覚えていない。
意識がはっきりしたときは 僕は、倒れたドキュ男の口辺りに、近くにあった大きめの石を何度もぶつけてた。
殴り合いの喧嘩なんて、小学校以来だった。 父に言われて小さい頃から空手を習わされてたけど、それが少しだけ役に立った。
「少しだけ」と書いたのは、 空手で覚えた技を使ったのなんて相手の突きや蹴りをかわすときぐらいで、後はもう、その辺にあった石を持ってぶん殴ったり、木の棒で相手の腹を突いたり、もうグチャグチャの喧嘩ぶりだったからだ。
ドキュ男が気絶して動かなくなったから、とりあえず僕は石で顔を叩くのを止めた。 ドキュ男は上の前歯が4、5本なかった。 ドキュ男の携帯をポケットから探し出して、へし折って川に投げ捨てた。
僕男「これで僕の気は済んだけど、まだやりたいの? やりたいなら、おまえらの前歯も全部折るよ?」
ド友1「いや、俺はいいや。とりあえずドキュ男を医者に連れてくよ」 ド友2「ああ、じゃあ俺も。 俺たち、ドキュ男に呼ばれて来ただけだから、おまえに恨みなんかないし」
僕男「じゃあ携帯貸してくれる? 優美の画像消させてもらうから」
意外なことに、二人はすんなり携帯を貸してくれた。 もうちょっと人間的にクソなのかと思ったら、この二人はドキュ男ほどクソじゃなかったみたいだ。 僕は二人のデータ消去を確認して、その場所を去った。
さっきはハッタリで、まだやる気満々みたいな言い方したけど、体力的にはもう限界だった。 急に激しい運動したから、立っているのも辛かった。 帰り道は、膝がガクガクいってうまく歩けなかった。 二人が大人しく引いてくれて正直、助かった。
優美にはすぐに連絡できなかった。 「あーあ、やっちゃったな。あれだけやっちゃったんだから、きっと傷害罪で逮捕だろうな退学かな? そんなことになったら、また優美は責任感じちゃうだろうな」
「結局切れて全部滅茶苦茶にしちゃって大学生になって、真面目ぶってるけど、やっぱり荒っぽい父さんの子供で、兄さんたちの兄弟なんだな」 そんなことを考えながら、とりあえず自宅に向かった。
うちは、絵に書いたような低学歴&DQNの家だ。 そんな中で、僕だけが大学にまで進学できた。 兄は二人ともDQNのエリートコースだ。 僕が一度も停学にもならず高校を卒業し、一浪はしたけど大学に行ったことを、父は、鳶が鷹を生んだって、すごく喜んでくれた。
僕が切れて暴れて大学を退学になったら、父はきっと怒るだろう。 まずはその父に、おそらくは傷害罪で逮捕されて、大学も退学になるだろうということを謝ろうと思った。
と言っても父はあんまり家には帰ってくる人じゃない。 だから僕は、父の携帯に電話して大事な話があるからすぐに会いたいと父に言った。 父は、今からすぐに家に向かうから、家で待ってろとのことだった。
家で待ってると父が帰ってきた。 リビングルームで僕は正座して父に事の顛末を話して、土下座して謝った。
ずいぶん後になってから父に土下座して謝った話を優美にしたら 「お父さんに土下座なんてするの?ふーん。変わった家庭だね」 と不思議そうだった。
父は堅気の人間ではないので、「筋を通す」ということにうるさい。 ちゃんと土下座して謝らないと、僕はタコ殴りにされてしまうだろう。 あの頃はもう大学生だったけど、それでも父にはよく殴られた。
僕から事の顛末を聞いた父は、怒りでが震えてた。 父はよく怒りに任せて無関係な人も殴るから 近くにいた僕が殴られるんじゃないかと思ってビクビクした。
「僕男、おまえは何にも悪くない。 後は俺がなんとかするから、お前は心配しないで待ってろ」
父はそう言った。 その後、ドキュ男の住所を僕に聞いてきたので、僕がサークル名簿の載ってるドキュ男の住所教えた。
住所を聞いた父は「クソガキが」と言いながら、ソファ近くの小さなテーブル思いっきり蹴飛ばした。 ガラス製のテーブルは窓まで飛んでいって、窓ガラスに当たって粉々に砕けた。 うちの窓ガラスは防弾なので、窓ガラスは無事だった。 父は支度を整えながら若い衆に電話し、あわただしく家を飛び出して行った。
うーん。標準語で書くと全く迫力ないな(;´Д`) 実際には方言バリバリで、威圧感ありまくりの父の話し方だけど、地域特定回避のために標準語にしてます。 ちなみに、僕の話し方もずいぶん変えてます。
父に謝って筋は通したので、その後は優美の元に向かった。 一応、破けた服や泥だらけのジーンズは新しいものに着替えたけど、顔はボコボコに腫れてて、Tシャツから見える腕は傷だらけ、あざだらけだった。
優美は、ボロボロの僕を見るなり、玄関先で泣き出してしまった。 「ドキュ男はボコボコにしたから。携帯もへし折って川に投げたよ。 もう大丈夫」 優美には、それだけ言って玄関先で抱きしめた。
これから逮捕されるかもしれないってことは、そのときは言えなかった。 せめて今日だけは、優美と二人っきりで穏やかな時間を過ごそうと、僕は考えてた。 そのためには、余計な心配事は邪魔だと思った。
優美は、いつもの元気な優美に戻ってくれた。 その日の僕らは、食事もテレビ見るのも、ずっとべったりくっつきながらで、いつも以上にラブラブだった。
優美と部屋でくっついてゴロゴロしてたら、父から電話があった。
「全部手は打った。 おまえが逮捕されることはもうない。安心しろ」 という内容だった。
父が何をしたのか少し不安を感じたけど、父の言葉を聞いて、とにかくほっとした。 父さんが大丈夫だと言ったんだから、きっと大丈夫なんだろう。 父の言葉には妙な安心感があった。
<続く>
続きを読む時に便利です→
[体験告白][エッチ][泥酔][エロ写メ][脅迫]
|
Copyright © ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)All rights reserved.
コメント