あやめの記憶 〜脇の下〜
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気付けば利恵は、既に施術し終わってる両脚を、 しかし、先のそれとは明らかに異なるソフトなタッチは、 外腿を撫でられ終わると、両脚の内腿を、 何かに誘われるが如く、円を描きながら、 (あぁ…来る…来て…) 利恵の胸は高まり、その手の動きを誘うように、 次の瞬間、内腿の付け根に理人の指が触れた。 「んっ…」 ソフトな、それでいて執拗な触撫が幾度となくあやめの花弁に擦り、 雌しべへの受粉も秒読みかと思いきや、 利恵の深いため息もつかの間に、今度は理人の両手10本の指先が、 (あぁ…こんな所も感じる…) そして、利恵の掌を伝い、内腕、二の腕の内側と、 (凄い…あっ…脇の下は…だめ…) 恥じらいたい事情がある。 「泣かぬなら 鳴かせてみよう ホトトギス」 「えっ?今何か言いまし…あっ!」 突然、利恵の全身に電流のような衝撃が走る。 (ハッ…何それ?!だめ…やばい…) |








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