凄いものを見てしまった、舅と息子の嫁という関係を超え決して犯してはならない禁断の世界踏み入れようとしていた。
みなゑはまさか節穴から舅の泰三に覗かれていた事など知ろうはずもなく、どしゃぶりの雨と閃光、雷鳴の中で満たされぬ
性を狭い浴室に秘めていたのだあった。
泰三はみなゑが風呂場を去るのを見届けてから納屋を出るとさっきまで降っていた雨は小雨に変わっていた。
直前まであのみなゑが自慰に耽った風呂場に泰三は踏み入れた。
まだ洗い場は湯気の熱気がこもり汗がにじみ出た、みなゑの巨尻を支えた小さな座椅子に泰三はそーと手を触れてあの
シーンを思い返して興奮を覚えた、そして、 ふとあの男根にみたてて自慰行為をしていたイボ瓜の事を思い浮かべたてあたりを見渡した。
脱衣場の洗濯籠に無造作に置かれた汚れた半襦袢と腰巻に気づき手に取ると案の定固形の感触を得た。
「これだな・・・」
取り出したイボだらけのグロテスクな瓜が目にとまった。
電球の下に見るヌルヌルした瓜に付着したちじれ毛が卑猥な想像を掻き立てた。
「こんなものでみなゑの奴・・・くそっ、やりてえ~」
泰三は汗と泥の染みついた腰巻を拾い上げると顔面を覆い鼻をクンクンさせた。
「堪らないぜこの臭い・・」
しばらく風呂場の電灯を消して妄想に耽ったがこっそりと出て母屋に帰った。
「今かえったぞ」
泰三は兄の家から今帰宅した装いで居間にあがった。
「お帰りなさい、ひどい雷でしたね雨大丈夫でした・・お茶でも入れましょうか」
まだなみゑの髪は濡れて湯上りを思わせた。
「なみゑ、焼酎をくれや」
「そうですね、今 お持ちします」
なみゑは台所の脇の戸を開け一升瓶と湯のみ茶碗を持ってきた。
泰三はなみなみと焼酎を注ぐと蒸しイワシをかじりながらグイグイと飲み干した。
「義父さん私先に休みます、おやすみなさい」
そう声をかけると二階の寝床にあがる階段をミシミシ音をたてながらあがるのだった。
泰三はやるせない気持ちを抑えながら暗い自分の寝床の布団に横たわった。
「どうするべか・・・みなゑを襲うにはある意味今夜は絶好のチャンスではなかったか自問した。
雷でよくある停電でもあれば姿を見られずに犯すことすら可能ではないかと。
そんな夜を泰三はじーと待ち続けるのだった。
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