――半年後――
「あっはあ~っ、ああっ、うう~、
止めないでェ~、あん、夏菜、
もっと触ってェ~」
新居の寝室で同性のしなやかな指に身を委ね、
真っ昼間からシーツに染みが出来るほど股間を
濡らしているのは、新婚ホヤホヤの武智(旧姓
菊原)敦子であった。
「何てはしたない奥さんかしら。今頃、
夫が汗水垂らして取材に駆けずり
回っているって時に、あなたはオマンコから
イヤらしい汁を垂らしているのね」
夏菜は、濡れ濡れになっている敦子の女陰をサ
ディスティックな言葉とは裏腹に、ずっと2本
の指で焦らし続けていた。
「ああっ、イヤっ、もう意地悪しないで。
これ以上は我慢出来ない。
ねえ、早くその指でいつもみたいに、
メチャクチャにして!」
これまで散々焦らし続けられた敦子は、切なそ
うな表情で華奢な背中に抱きついた。
「そうやって毎晩旦那にも
せがんでるんでしょ?
だからこのお腹に赤ちゃんまで
できちゃったんだぁ」
濡れた2本の指は女陰から遠く離れ、少し膨ら
み気味の下腹部をさすった。
「そんなぁ、あ~ん、許してっ、
ねえっ、お願いっ、夏菜!」
切なげに媚びるような鼻声で、さらに強く抱き
しめられた背中に爪が食い込む。
「・・・狡い・・・
ズルいズルいズルいズルい・・・」
夫とは違い、この後100%確実にエクスタシ
ーに導いてくれる愛人の指。
それを渇望するあまり、その憎しみのこもった
小さな声は敦子の耳に届かなかった。
「・・・ええ、いいわ。
お望み通り天国に連れてってあげる。
でも忘れないで。
あなたをこれほど狂わせることが出来るのは
私だけよ」
見事なまでにピンク色にパッカリ開いた花に、
大きく羽を広げた白い蝶が留まる。
そこからスラリと伸びた細長い物が、甘い蜜の
溢れる花芯にゆっくりと吸い込まれていった。
コメント