ダニ狩り_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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ダニ狩り

16-11-13 09:54

スーパー銭湯の駐車場、一組の家族釣れが安ワゴン車から降りると、小学低学年の男児が駆け出し一台の高級外車にぶつかった、中をから屈強な男二人が出ると親の方に向かって歩きドスの利いた声で親に威嚇した

「あんた親だよな?」

男二人は如何にもといった反社会的な男達であった、狼狽える親に子供が泣きそうな顔で親の処まで戻り父親にしがみついた

「あんたの子供がよ見た通り俺らの車にキズ付けたからよ、修理代頼むぜ!」

そう男二人がニヤリと笑うと親達は顔を恐怖で引き吊らせ、父親が震える声で反論した

「キズって、子供が軽くぶつかっただけでしょ!、そんな修理代なんて、警察に相談しますよ!」

父親の健気な抵抗に男二人がさっき以上に威嚇をし始めた

「てめえなぁ、よそさまの車にキズ付けてその言い草はなんだよ!」

そう言った直後に大きな音が響いた、音がする方に皆が振り向き屈強な男達も振り向た

「なに!!」

屈強な男達が唖然とした、その大きな音はその男達の高級外車が一人の男の手に依って破壊されていたのであった

「おい兄ちゃんよ!、てめえ誰の車か判って遣ってんのか!!」

怒鳴る男二人に男は顔色変えずに手に持つハンマーで更に高級外車のボディを打ち付けた

「よお兄ちゃんよ!止めねえか!!」

一人の男がハンマーを持つ男を掴んだ

「よお!兄ちゃん良い度胸してんな!、てめえエンコ詰めで済まないぜ!」

そう言った男がアスファルトに崩れ落ちた、崩れた男の回りには血が広がり始めた

「グズがなに人様にイチャモンつけてんだ?」

ハンマーがアスファルトに転がりハンマーを持っていた手には拳銃が握られていた

「グズが街を歩くんじゃねえよ!」

男はそう言うとほぼ即死状態のアスファルトに転がる男の頭を足で踏みつけ倒れた男の片割れに拳銃を向け

「よお!グズは大人しく帰んな!」

そう言うと片割れが鬼の形相に変わり

「舐めた口利くんじゃねえぞこらっ!」

そう言うと片割れが懐から拳銃を取り出し男に向け発砲しようとした時、片割れの男の拳銃を持つ手がぶっ飛んだ

「だからよ、グズは大人しくしろって!」

アスファルトに膝をつけ苦しむ男に近付き頭に拳銃を突き付けた

「命だけは助けてくれよ」

威勢の良かった男が泣きながら許し乞いを始めた

「そりゃ虫が良すぎるぜグズさんよ!」

頭に向けた拳銃の引き金を躊躇い無く引くと片割れの男の頭がぶっ飛び崩れ落ちた、駐車場に人だかりができ騒ぎを聞き付けた警官達が拳銃を持つ男を取り囲んだ

「拳銃を棄てろ!」

警官の指示に男は無表情で懐から何かを見せた、その途端警官はその男に敬礼をした
 
「御苦労様です」

そう言うと警官達は屍と成った男達の処理を始めた 

男達を虫けらの様に葬った男は松田優也、彼は国から認められた唯一の特別武装民間人、彼の判断であらゆる武器を使い葬っても罪に問われない男であった

松田優也は無言でその場を立ち去った


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