狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

17-01-23 05:52

これらの女子高校生たちに近付いて行った内容は様々で、それについて具体的に記すのは止めておこう。ただ共通しているのは、奴隷たちとそれらの娘とは何れも姉妹や同性の親戚、又は母親が顔馴染みの仲なので特に警戒せず、まさか背後に一人の男の企みが在るとは夢にも思わなかった事だろう。もっとも、芳美に関しては不可解な失踪と離婚、更に娘の沙織との身を隠すような暮らしの為に姉の文枝は随分前からこの妹と姪について訝しんでいたらしい。完全な失踪ではなく、たまに妹から携帯で連絡が入るので警察に頼る事も出来ず、もやもやしたままいたずらに日が過ぎて行ったのだろう。この文枝はもう十年近く前に離婚していて、今はとあるマンションで一人娘の怜と暮らしているそうだ。何となく芳美、沙織親子の!
遇と似ており、僕は怜ばかりか母親の文枝にまで邪な関心を抱き、芳美にそれと無く姉について色々尋ねてみた。当然芳美は僕の魂胆をすぐに見抜いて顔を曇らせたのだが、ここまで来たら娘共々、姉妹揃って僕の世話になるのも悪くないと思ったのか、結構すらすら教えてくれた。文枝は都内の名門大学を出ていて気位が高く、夫の不倫を知るや問答無用で離婚し、今は某会社で精力的に働きながら怜を養っていると言う。外見はスリムで、胸の事を訊いたら、あまり無いと思いますという返事だ。胸はともかく、スーツを着こなす、瑠璃子と同じようなタイプなのだろう。怜の方は学校の成績が優秀らしいが、あまり知らないと芳美は言う。とにかく娘ばかりが性奴隷にされては文枝には却って不幸だろうから、やはり母子まと!
めて世話をした方が良いと思う。     !
                                            


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