狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

17-01-29 04:40

「寒いです・・・」「服を着させて下さい・・・」囚人以下の憐れな格好の母娘は耐えられず僕に訴えた。前部は裸なので共に震えて鳥肌が立っており、体を縮めている。「もうちょっと待て」すぐ居間に入った。「はああ・・・・」美奈がほっとして溜め息を吐いた。僕も暖房に安堵し、ソファに掛けた。そこへ鴨田が現れ、母娘は部屋の隅に寄って彼を避けたが、鴨田は娘を忘れられず、「美奈・・・」と呟いた。美奈は手の自由が利かないので母の後ろに隠れ、道子が元夫を睨んだ。「もう気が済んだんじゃないんですか?」僕は、美奈に男のどちらかを選ばせてはどうかという提案など無かったかのように冷たく鴨田に尋ねた。「美奈に選ばせるんだろ?」「どうせ僕を選びますよ」「・・・」鴨田は厳しい顔付きになった!
「じゃあ、こうしたらどうですか?月に一回だけ美奈を貸すというのは」「・・・」「ただし、僕の立ち合いの下でですよ」鴨田は険しい表情で口を噛んだ。娘が品物のように貸し借りの対象にされようとしているのに道子はそれを遮る事も出来ず、美奈も、僕の提案だからなのか表立って抗議しなかった。                                 結局鴨田はそれを受け入れた。元々、娘との肉体関係は今日だけという話だったので、月に一回でも今後娘を抱けるのは良い方だ。僕としても、父と娘を望み通りに操って相姦させるのは愉快だ。「そういう事だから、お前たち、恒夫さんに改めて挨拶しな」母娘はさすがに顔を強張らせた。「美奈、あんまりお父さんを嫌っちゃ駄目だぞ」あまりの屈!
辱に奴隷たちも僕を恨めしく見たが、迷った!
に鴨田の前で正座をし、初めに道子が、「美奈をよろしく・・・・・」と小声で口にした。「もっとはっきり。心を込めて」「・・・・・美奈をよろしくお願いします・・・・・」「次は美奈だ」「・・・・・」「どうした?」鴨田が薄笑いを浮かべて言う。美奈は俯いたまま上目遣いで父を一瞥した後、無言で軽く頭を下げた。「それじゃあ駄目だ」鴨田は尚も陰険な笑みと共に注意した。「・・・よろしくお願いします・・・・・」「もっと何か言う事が在るだろ?」父の、静かだが有無を言わせぬ口調に美奈はやや間を置いてから、「これからも私を抱いて下さい・・・ううう・・・・・」と声を振り絞って下劣な父親に挨拶をした。


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