狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

17-02-03 07:28

夜も更け、いよいよ四人で風呂に入った。入浴では女たちが同性それぞれを意識しているのが面白い。すでにお互いの裸身を充分に見ている筈なのに、風呂場という、親密さを増す狭い空間に居るので改めて気恥ずかしさを感じるのだろう。道子は乳合わせをさせられた記憶が生々しく甦って、ほぼ同年代の母さんを警戒しているし、美奈はこの歳になって母親と風呂に入るのが少々照れくさい上に、息子と男女関係になっている中年女を馴染めずにいる。母さんは、世代が同じ道子にやはり親近感を抱いている一方、娘の若々しい体や肌に羨望と嫉妬の目を時々向けるのだった。                                  最初は三人とどうしようか迷った末、先ず僕と美奈が一緒に湯に浸かり、そ!
間母さんと道子がスポンジでお互いに相手の体を洗う事にさせた。それを聞いて道子は戸惑ったものの、母さんは、「命令ですよ」と朗らかに言ってボディソープの泡をスポンジに三、四回吹き掛けた。道子は尚もためらっていてから渋々ボディソープを母さんから受け取り、もう一つのスポンジに吹き掛けた。


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