狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

17-02-04 05:15

「一緒にしましょう」道子の首筋にスポンジを当てて洗い始め、道子も、気が進まないまま相手の首下にスポンジを当てる。「もっと積極的に」そう言われても女同士でこんなふうに洗い合うのはいかにもレズ関係を思わせるので道子の顔は曇ったままだ。美奈もそんな二人を気持ち悪そうに見て僕に、「女同士なんて止めさせて下さい」と意見した。「どうして?色んな愛の形が在っていいと思うんだけどな」「でも・・・・」「「おまえだってその内・・・」湯の中で美奈を軽く抱いた。この女をレズ色にも染まらせるのは簡単だ。あれ程嫌っていた母さんだって智子に導かれ、少しずつレズの世界に惹かれて行ったではないか。この娘と相手をさせるのに相応しい奴隷は幾らでもいる。今夜ならやはり僕の母さんだ。母娘揃っ!
レズに開眼させるのも面白い。自分の若さを誇って中年女をおばさんと言って馬鹿にしていた美奈が中年の同性と妖しい仲になる・・・愉快ではないか。そんな事を思っている間にも母さんと道子はそれぞれ全身泡だらけになり、母さんのリードで二人は乳房を擦り合わせ、腰もくねらせている。「はああ・・・・」「ああん・・・」母さんは目を閉じて快感に浸りながらも時々笑みと共に道子を見て、「可愛い人・・・」とか、「道子さん・・・」などと洩らし、自然な流れでキスもした。道子は湧き上がる強い快感に嫌悪感はすっかり影を潜め、同性との妖しくも甘い世界に浸っているのだ。                                              「そろそろ出るぞ」僕の一声で母!
さんははっとし、「あ、すみません」と謝っ!
道子から離れた。道子も現実に引き戻された。二人は洗面器に湯をいっぱいに入れ、スポンジを使って体の泡を流し始めた。少しずつ現れる、爛れ掛けたイチジクの実のような二つの女体は赤みを差していて独特の色気を漂わせており、今抱き寄せている美奈とは違う魅力を放っている。母さんの秘丘には薄い陰毛が、道子のそれには陰毛が黒々と伸びており、風呂から出たら美奈共々三人を剃毛してやろうと思った。                                  僕と美奈は湯から上がって洗い場に、母さんと道子は一緒に浴槽に入った。狭い浴槽内で二人の熟女は抱き合わんばかりで、お互いに笑っている。「美奈、洗ってくれ」「はい」娘はスポンジにボディソープの泡を吹き掛け、僕の首から洗!
い始めた。「こんな事、男とした事あるか?」訊かれて美奈は気恥ずかしそうに笑い、「はい」と小声で答えた。「ふうん」「でも、あなたが一番いいです」お世辞でも悪い気はしない。洗いながらも美奈は母親たちが気になるのか、時々彼女らの方に目をやった。二人は長年の友以上にねちっこく目を見合わせ、キスもした。同性ならではの親近感は僕が入る隙が無いようでもある。                                          全身を洗わせた後、今度は僕が美奈の体を洗ってやる。「ありがとうございます」体形に合わない大き目の乳房を手で持ち上げ、「あしたからハーレムに入るんだぞ」とはっきり告げた。「え?」意外な顔で僕を見た。「お前はその内の一人なんだ」「・!
・・・」「三人だけと思っていたのか?」「別に・!
・・・・」いきなりハーレムと言われてさすがにショックなようだ。「何人ぐらい居るんですか?」「十人以上だ」「・・・・・」「きちんと可愛がってやるからいい」再び乳房を洗い始めた。美奈はまだ釈然とせずに僕を見ていた。この時代の日本で、しかもまだ若いのに大勢の女を囲っているこの僕を何者かと思っているのだろう。「普通に結婚してもつまらんじゃないか」「・・・」彼女は冴えない表情で母親を見た。道子は母さんに乳房をねっとり揉まれてうっとりしており、自分たち母娘が僕と母さんに嵌められたと感じているかもしれない。                                                                                !
                                                    


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