狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

17-03-19 10:26

僕はファスナーを下ろし、道子にフェラチオさせながら自分の考えを鴨田に伝えた。彼は初めこそ怪訝な顔をしていたけれど段々乗り気になって来て、「どれぐらい金をくれるんだ?」と尋ねるまでになった。「そうですねえ・・・。月三十万ではどうですか?」と言ったら、「三十万か。悪くねえな」と笑っている。「今、いくらぐらいもらってるんですか?」と訊いたら、「まあ、十五万ぐらいだ」と答える。働いてその程度なら喜ぶ訳だ。「でも、お金をあげる以上、僕の言いなりになってくれないと困りますよ。敬語も使ってね」「・・・・・」「大丈夫ですか?」「まあ、いいだろう」「本当に?」「ああ。金をくれるんなら下でに出てやるよ」「その威張った態度が駄目なんですよ」注意されて鴨田はむっとした。「僕!
方はどっちでもいいんですよ」道子の頭を撫でながら言った。鴨田はやはり、毎月金を沢山もらえて働かずに済むのが大きな魅力らしく、「わかりました・・・」としおらしくなった。「よし、じゃあ来月からそういう事にしよう」「・・・」「返事は?」「はい・・・」その卑屈さに、美奈が軽蔑の目で父を見た。                                            鴨田の件の後、今度は勝叔父の転落人生の情報が本人から耳に入った。聞けば叔父はあれから自暴自棄になり、一人の若い女を強姦してから二人目の時に未遂で捕まり、示談金を払って何とか決着が付いたと言う。しかし勤め先から解雇されて収入が途絶え、貯金も少なくなってこのままでは家の借金を返せなくなって!
差し押さえられそうだ、こうなったのもお前!
せいだから金をよこせと言う。叔父への仕打ちを思えば言い掛かりとして無視出来ず、慰謝料を払うしかないのかなと思った。「それで、いくらぐらい・・・?」と訊いたら、「一千万ぐらいよこせや。大した事無いだろ?金持ち女を囲っとるんだから」と吹っ掛けて来やがった。黙っていると、「嫌なら言いふらしてもいいんだぜ。お前のやっとる事を」と脅迫され、警戒した。結局、悔しいながらも応じる事になった。                                            


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