狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

17-03-20 11:03

今まで不思議なくらい上手く行って来たのにここで障害が現れるとは・・・。人の弱みに付け込んで卑怯な奴だと腹が立った。もしかしたらこの先も度々金をせびられるかもしれないと不安になり、親父みたいに死んで欲しいと望んだ。しかし考えてみれば、叔父とは叔母と母親を巡って長い間微妙なバランスを保って来た訳で、ちょっとした切っ掛けであからさまな争いになり得たのだ。血の繋がった二人の女を独占した上に、他の性奴隷を引き連れて叔父をおもちゃにした報いとも言えるだろう。何れにせよ、叔父が生きている限り鴨田と同様に支配して危険な芽を摘まなくてはならない。                                                              !
           麻理から、離婚が決まったという連絡が在ってもすぐ自由の身になれる訳ではなく、実際に僕のハーレムに入るまでは気長に待つ事にした。その間、真理子や江口母娘など中途半端にいる他の女たちを攻め落とすようにした。真理子の方は簡単で、僕が二人きりのデートに誘うや飛び付いて来た。こちらはしばらく正体を明かさないようにしつつ真理子を後戻り出来ないまでに夢中にさせる気でいたが、初な彼女はやがて燃え上がり、恋人という触れ込みの佐智から僕を奪う気にまでなっていた。その一途な情熱は怖い程で、何れ真実を知った時のショックは相当な物だろうといささか不安になったので少しずつ正体を明かして行こうと、実は三股、四股を掛けている様な事を思わせて行った。それに対して!
真理子は顔を曇らせ、不審な目で僕を見もし!
けれど、元々自分が従姉の佐智からすれば許せない立場として現れたせいもあって非難せず、女たちに強い対抗心を抱くのだった。                       


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