牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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17-04-11 02:55
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お目当ての映画はいつも封切り直後に観に行くことにしている。 最近はネットで座席まで予約出来るからとても便利だ。
今回、端っこの二人掛けの席を予約した。 本当ならカップルで座る座席なのだが、敢えて二人掛けの片方を予約したのだ。 わざわざ隣を予約する人などいない、気楽に映画を楽しむことができると思い、そうしたのだった。
当日になり、俺は上映の10分前に席に着いた。 劇場内を見回すと、全体の半分も入っていない。 それほど人気がないようだった。
上映開始5分前ほどになった頃、一人の女性がこちらに近づいてきた。 半券を見ながら席番号を探しているらしい。 そして俺の横で立ち止まると、「すみません・・・」と声を掛けてきた。
(まさか???)
そのまさかだった。 なんと彼女は俺の隣の席だったのだ。 俺は通路側、彼女は壁側だった。 俺は前に投げ出していた脚を曲げ、彼女を通した。
(なんで???)
俺は頭の中で自問自答した。 なんでわざわざ二人掛けの席を購入したのか? 全く謎だった。
それから間もなく、スクリーンにCMが流れ始めた。 どうして金を払っていながらテレと同じCMを見せられなければならないのか!?・・・と、いつもは考えるところだったが、今回は違った。
(どうしてこの女はわざわざ二人掛けの席を予約したのか?)と、頭を悩ませた。
しかし、そんなことを聞いてみる訳にもいかず、CMが終わり場内の照明は落ちた。 そして、予告が始まった。
俺は顔をスクリーンに向けたまま、目だけを彼女の方へ動かし、服装などをチェックした。 膝丈の白いスカート。 淡いピンクのノースリーブのシャツを着ている。
先ほど声を掛けられた時、咄嗟に目が合ったが、その時の顔を思い浮かべてみる。 どこにでもいそうな普通の感じだったと思う。 清楚な服装だが、トータルではどちらかというと地味なタイプだ。 一人で映画に来るくらいだから、よっぽどの映画好きか、寂しい女に違いない。 俺は勝手に彼女のことを想像した。
視線を落すと、真っ白な膝がスカートの裾から覗いていて、明らかに生脚だとわかる。 その左右の膝はピッタリと合わせられている。 まるで隙がない。 周りから見ると、俺達は明らかにカップルに見えるだろうか?
ほどなくして映画が始まった。 映画の良し悪しの判断は、最初の5分で決まる。 それは俺の持論であり、経験から感じることなのだが、今回の映画は前評判の割りに導入がイマイチに感じられた。
一旦、頭の中でその考えが過ぎってしまうと集中力に欠ける。 そしてなにしろ、数十センチ隣にいる彼女の存在が気になり、ますます映画に集中出来なくなってしまうのだ。
彼女は身動きひとつせず、スクリーンに集中しているようだった。 開始から15分ほど経過し、俺は既にもう“この映画はダメだ・・・”と判断していた。 それよりも・・・。 斜めに下に視線を落したまま、彼女の膝を盗み見て、徐々に触りたい衝動が湧き上がってきた。
(もし、手を伸ばしたら・・・、彼女はどのように反応するだろう?)
俺の見立てでは、騒ぐようなタイプではない。 じっと堪えるだろうか? 幸い、前も後ろも客はいなく、通路を挟んで反対側の列も中央に男性客一人なので、彼女が騒ぎさえしなければ行為は容易に感じられた。
俺の右手が無意識に宙をさ迷った。 そして、とうとう彼女へ手を伸ばしてしまったのだった。 太腿に手を置いた。
「!?」
彼女は無言でビクッと反応した。 そして俺の手を掴むと払いのけようとする。 俺は彼女の太腿を強く握る。 彼女の手にも力が入るが、俺の手を押し退けるほどの力はない。
ピッタリと合わせられた太腿の間に指をねじ込み、四指を曲げ伸ばしして内腿を刺激した。 彼女の両手が俺の右手の手首を掴んだが、やはり力はない。 やがて手を股間へ近づけていった。
スカートの裾が上へずれ、膝から10センチほどまで腿が露出した。 胸が高鳴りだす。 裾を指先で引っ掛けると同時にスカートの中へスルリと手を入れた。 彼女は必死に両脚を閉じようと力を入れたが、俺は強引に股間へ向かって手をねじ込んでいった。
「ん・・・」
微かに彼女がそう声を漏らしたようだ。 すべすべでムッチリした太腿の感触を指の腹で味わう。 やがて指先が柔らかな部分に触れる。 そこは両脚の根元の中心部。 彼女の下腹部だ。
指先の感触からパンティの生地は無地に感じられた。 太腿に締め付けられて窮屈だったので、辛うじて中指の第一間接を動かすの精一杯だった。
しかし、ずっとこうして下腹部を撫でていれば、いずれ彼女も降参するだろう・・・。 指の腹と爪の先で柔らかな膨らみを撫で続ける。 既に映画を観る気は全くなかった。
さすがに両脚に力を入れ続けるのが困難になってきたのか、時々力が緩む瞬間がある。 それを見逃さず、さらに手を奥へ入れた。 今度は完全に陰部を擦れるほどの位置に手が入った。 俺は中指を上下に動かした。 グイグイ指で中心を押し続けると、パンティが食い込み、筋が出来た。 そこを上下に擦り続ける。 右手を掴む彼女の手の力が緩くなる。
彼女を見ると、瞼を強く閉じて俯いていた。 指先の神経を研ぎ澄ませクリトリスを探った。 一箇所だけコリコリした部分を見つけたので、そこを集中的に責める。 声を押し殺してはいるが、息が荒くなっていくのが聞こえる。
「はぁ・・はぁ・・ふぅ・・あっ・・・」
パンティの上からクリトリスだけを執拗に撫で続けた。 やがて彼女は脚を閉じるのを諦め、力が抜けて膝を離した。 そして、何度も座り直すように腰をモゾモゾ動かした。 生地を通して愛液が滲み出て、指先がヌルヌルしてくる。 完全に抵抗するのを諦めたらしい。
パンティの横から指を入れると、中は既に洪水になっていた。 指を激しく動かすと、クチュクチュといやらしい音を立てた。 彼女の手が俺の手首を強く締め付けてくる。
「もっと脚開いて・・・」
耳元でそう囁くと、彼女は言われた通りにした。 大きく開脚し、さらに触りやすくなる。 一旦指を引き抜き、パンティを脱がそうとすると、彼女は腰を浮かせた。 左右を交互にずらしながらパンティを膝まで下ろした。 そして両足から抜き取ると、俺は丸まって小さくなったパンティを自分のポケットに仕舞う。
彼女は観念したらしく、大きく脚を開き、シートに浅く座り直った。 スカートを腰まで巻くり上げ、下半身を裸にしてやる。 陰毛は濃いめで綺麗な逆三角形をしていた。 股間に手を被せるようにして、指を突き立て、そのまま挿入してやる。
ズブブ・・・。
十分潤った蜜壺は、簡単に中指と薬指を飲み込んだ。 ゆっくり出し入れしながら、ブラウスのボタンを外してやる。 パンティとお揃いの真っ白なブラが露わになった。 ホックは外さず、肩紐をずらしてブラを捲り、乳房を中央に寄せるよう引っ張り出した。 乳首は左右とも勃起していて、ツンッと前に突き出している。 俺はそれを摘んで引っ張った。
「あふっ・・・」
咄嗟に声が出そうになり、彼女は片手を口に当てた。 俺は乳首を転がしながら、下は手を動かして、指でピストンを施してやった。
「はぁ・・・だめ・・・」
微かにかすれた声で彼女が俺に訴えてきた。
「イキそう?」
そう囁くと、彼女は無言で激しく首を縦に振った。
「いいよ、イッても・・・」
「ダメ~~・・・イクっ・・・」
俺にしか聞こえないほどか細い声で彼女が言った。 すると彼女の全身が痙攣し始め、次の瞬間ビクッ!と跳ねた。 ガクガクガク・・・そして、どうやら絶頂に達してしまった。
指を引き抜くと手の平まで彼女の愛液で濡れていた。 彼女は頭を壁側にもたげたまま、肩を上下させて深呼吸している。 脚はだらしなく開かれたままで、下半身は相変わらず裸のままだった。
ふとスクリーンに目をやると、映画は既に中盤を過ぎ、これからクライマックスという場面だった。 俺はぼんやりとスクリーンを見ていた。
全くどんなストーリーか判らなかったが、映画はどうやらハッピーエンドのようだった。 エンドテロップが流れ始めた頃、俺は逃げるように席を立ち、劇場を後にした。 彼女はそそくさとスカートを戻し、座り直しているのが視界の端に入ってきた。
そう言えば・・・彼女から取り上げたパンティは俺のジーンズのポケットに入ったままだった。 記念にもらっておこう(笑)
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