十七
月曜日の朝、良明は、八時十五分に出社した。既に七割の部下が、出勤してきていた。
良明が、席に着くなり、佳子が、出社してきた。
良明は、後から出社してきた佳子を見た。先週と変わらない雰囲気が漂っていて、ミッションを守っている事とに満足した。
営業課長の鈴木良明は、立祥館大学社会学部出身で、安川機械工業では、エリートである。
安川機械工業株式会社は、年商四十二億円、経常利益四億六千万円、従業員百六十三名、自己資本比率六十二%、借入金は実質ゼロで、創立三十五年を迎える。京都では、中堅機械メーカーであり、公官庁はじめ、各種機械製造会社へ検査機器と製造機器を納入している。創業当初は、旋盤を製造する小さな町工場だったが、第一次オイルショックが治まった昭和五十年初頭から、テクニトロニクスの波に乗り、顧客のニーズに合わせて、制御用コンピューターを実装した製造機器供給をすることで、バブル期までの間に急成長した。ここ十年は、年商は、微増であり、昨年、創業オーナーの方針でリストラは、行わない代わりに社員全員の一割給与リストラを実施し、管理職以上の年俸制を導入した。デフレ・スパイラルの時代に!
て、経営は、堅実で安定している企業である。そのせいか、金融機関が、融資の話しを再三持ち込んでくる。
西川佳子は、営業第三課に所属していた。営業第三課は、公官庁担当で、営業部長の庶務も兼ねる部署である。良明のポストは営業第三課長である。
良明が二ヶ月前から担当している二億円規模のある地方公共団体の大口競争入札が迫っていたので、佳子のことなど、論外のことであった。開発部、生産部と原価計算の協議と官庁通いに奔走していたのである。
安川機械工業株式会社は、工場以外は、制服の支給は無く、職場での服装は、自由であり、女子も私服であり、今日の佳子は、いつも通りのグレーのスーツ、肌色のパンストに黒のハイヒールパンプスを履いている。知的に見せようとするメイクアップは、今までと変わりは無かった。ただ一つ、今日から違っていたのはパンティを履いていなかったことだ。
職場でのノーブラは、すぐにばれてしまうし、風紀上、問題になりかねない為、良明は、そこまでの指示をしなかったのである。しかし、佳子にとってみれば、ノーパンで過ごすことは、腰を屈めたり、ちょっとした動作をすることで下着を着けていないことが、分かってしまうと思うと、一日中気が気でない。また、行き帰りの通勤で、もし痴漢にでも合ってしまったらと思うと、ぞっとした。
佳子は、良明かEメールで奴隷になった喜びを報告しろと言われていたので、同僚に悟られないように仕事の合間に報告文を打ち込んだ。
十一時半ごろ、佳子からのメールが良明の下へ届いた。
『[資料送付]ワード・ファイル添付
to:営業第三課 鈴木良明
from:営業第三課 西川佳子
(ワード・ファイル)
佳子のご主人様、
先日、佳子をご主人様の奴隷しいただき、この上ない喜びと思っております。
佳子は、ご主人様の卑猥な命令に従うことで、最初、佳子は、ご主人様に、束縛されていることへの不安と喜びが入り混じった複雑な心境であることは事実です。
ご主人様の卑猥な命令が無かったなら、あのように卑猥な格好をして街中を歩くようなことはなかったでしょう。
佳子は、あのような卑猥な格好を赤の他人に見られ、また、二人の若者に弄ばれたことで、初めて強烈な性的な喜びと陶酔感を知りました。家に戻って、三時間オナリ続けました。生まれて初めて、驚くほど強烈な快感を経験することができましたが、土曜日の夜から日曜日に掛けて自己嫌悪でモラトリアム状態に陥りました。
今、このメールを打ちながら、ご主人様の佳子への深い愛情を感じております。
近々、佳子との時間を作って頂けないでしょうか。
ご主人様の佳子』
良明は、佳子からのメールに対して、
『[資料送付の礼] to:営業第三課 西川佳子
from:営業第三課 鈴木良明
佳子
『近々、佳子との時間を作って頂けないでしょうか。』などと、奴隷の分際で不届き旋盤(千万)である。お前の調教は、博和と和樹に指示しておくから、いつでも対応できるように体を磨いて待っていろ。
佳子の主人』
十八
良明は、週末の金曜日の昼休みに公衆電話で和樹の携帯に連絡を取った。佳子は、若い分だけ、欲求不満になる期間は短いと、踏んだからである。事実、佳子は、被束縛の喜びを経験し、放置されている事で、悶々とした日々を送っていた。
良明は、和樹に
「和樹、佳子の喜ばせ方を学習したか。」
「兄貴、私なりに勉強しました。」
「どのように喜ばせるのか。」
「SMが、良いかと思いました。もう佳子さんの為のシナリオを準備しています。」
「そうか。博和は、何か考えついていたか。」
「博和は、山の中で、青姦を考えていたようです。」
「よし、分かった。それでは、明日の土曜日正午から五時ごろまで、和樹に任せるから、よろしく頼む。その後、博和に引き渡せ。博和には、俺からも連絡しておくから五時の引継ぎの打ち合わせを二人でしておいてくれ。佳子との待ち合わせ場所と君から佳子への必要な指示は、和樹から、連絡してやってくれ。くれぐれも、お前たちも将来がある身だから、警察のご厄介になるようなことは絶対回避せえよ。わかったな。」と言って、良明は、電話を切った。
博和にも、良明は、連絡を取り、ミッションを伝えた。
良明は、四時五十分に佳子にメールを打った。
内容は、
「佳子、『男と女』についてじっくり勉強できているようだね。学習効果が、上がっている事を喜んでいるよ。最近、お前は、フェミニンになってきたから、独身の男性社員の視線がお前に向いているので少し嫉妬している。来週にでも、飯を食いに行こう。今日、和樹と博和にミッションを伝えておいたので、彼らの指示に従って、喜ばせてもらえ。
主人」
*
良明からの社内メールを受け取った佳子は、一瞬、にこっと、微笑んだが、読んでいるうちに戸惑いの表情を隠せなかった。
五時ちょうどに佳子から、返信メールが、届いた。
「ご主人様からの久々のメール、嬉しく思います。来週、必ず、磨きをかけた佳子との時間を作ってください。お願い致します。
ご主人様の奴隷より」
和樹から、佳子の携帯に電話が、あったのは土曜日の午後六時であった。丁度、五条堀川のバス停で、市バスを待っているところであった。
「佳子さんですか。和樹です。」
「はい、佳子です。ご主人様から、伺っております。」
「それでは、佳子さんにミッションを伝えます。明日、正午に先日記念写真を取った三条河原町の「フジ家」の前で落ち合いましょう。服装は、この間と同じ格好で、ハンドバッグひとつで着てください。」
佳子は、『この間と同じ格好』と聞いて、一瞬、戸惑ったが、
「はい、承知致しました。」と言って、携帯を切った。
佳子は、和樹からのミッションに不安感と期待感を持った。
ただ、『この間と同じ格好』と言われて、ノーパンの女芯が、じゅわっと濡れるのを感じた。
十九
土曜日の朝、佳子は、九時ごろ起きると、何時もの休日の朝食であるクロワッサン、レタスとグレープフルーツジュースを取った。
いつもと違うことは、今日のミッションの為に風呂に入り、陰毛を剃り直したことであった。風呂に入っている間、「あの日」のことを思い出した。あの日から、自分の女としての身体が、急激に変化していくが分かった。一番大きな変化は、人から見られることの快感が、変わったことである。佳子は、休日になると、以前と違って、セクシーな装いをして出かけるようになり、自分を見つめる男たちの目が、セックスの対象として見ていることを自覚したことで、生身の女としての本来の快感を得ることができたことである。今まで、社会的により上位の女性としての評価を受けようとしていた事の愚かさが、はっきりと分かってきたのである。あの日、良明の過激とも思える言動の意味が、少しずつ分かってきたように思える!
である。佳子は、良明を本当に愛し始めたのだと思った。
風呂から上がって、少しゆっくりした後、出かけるためにメイクアップを始めた。
佳子は、セクシーな女のイメージを心がけ、仕上げていった。
服装は、指示どおり、透明のシースルーのタンクトップ、黒の膝上二十センチくらいのフレアースカートを着て、玄関には、膝下まで編み上げる長いひも付きの赤いハイヒールサンダルを準備しておいたのであった。
ただ、この格好で、マンションを出るのは、余りにも近所の手前、変に思われないかと思ったが、上に何かを羽織っていくことは、良明の許しを得ていないことに気づき、指示どおりの服装で出かけることにしたのであった。
佳子が、十一時半前にマンションを出た。
佳子の服装の異常さは、周囲の人々の視線に現れていた。三条河原町に着くまでの間、矢のような視線を浴び続けたのであった。
佳子が、待ち合わせの場所に着いたのは、十二時五分前であった。和樹は来ておらず、佳子は、和樹の来るのを待つことにした。正午を十分過ぎても、和樹は、現れず。佳子は、通行人の視線にさらされながら待つことになった。ある時、若い「アンちゃん」が、「俺と付き合わないか。なあ、いいところに連れて行ってやるよ。」と声をかけて絡んできてので、佳子は無言で、困ったそぶりをするのに終始した。そこへ、和樹が、ようやく現れた。
「佳さん、お待たせして申し訳ありませんでした。」と言うと、絡んでいたアンちゃんは、「何や、連れがおったんか。あほくさ。」とふてくされて去って行った。
「和樹さんが来なかったら、どうしようと思いましたわ。」
「すいません。正午前から、来て、佳子さんの様子を見ていましたよ。」
「意地悪ねえ。ご主人様に似てきたんじゃありません。」
「少し、似てきましたかねえ。それはそうと、軽く食事でもしましょう。今日は、僕が、おごります。」
「えっ、いいのかしら。」
「この間、たっぷりご馳走になりましたから。さあ、行きましょう。」と言って、和樹は、佳子の手を引いて歩き出した。和樹は、三条河原町交差点の北側を東に渡り、北上した。
和樹は、京都ローヤルホテルに着くと、コーヒーハウスへ、導いた。
ホテルのウェイトレスが、メニューとチェイサーを持って来て、注文を聞いた。和樹が、注文する間、若いウェイトレスは、佳子の異常なセクシーさに嫉妬を帯びた目でちらちら見ているのであった。
和樹は、ランチセットを二つ注文すると、ウェイトレスは、注文を確認して去って行った。
和樹は、
「今日は、たっぷり、喜んでいただきますので覚悟しておいてください。」と言った。
「私、どうしましょう。」
「僕に、全てを任せればいいんです。精一杯、喜ばせて上げますから。」
「ご主人様から、どういう指示が、出ているのですか。」
「聞きたいですか。それならば、言いましょう。『お前の好きにしろ。』というミッションでした。」
「そうですか。和樹さん、それでは、よろしくお願いします。」
「兄貴とは、あれから、お会いになったんですか。」
「あれから、一度も、会っていません。」
「それなら、佳子さんもたまっているでしょうね。」
「・・・・・。」佳子は、余りにも的を獲たことを言われて、返す言葉が、見つからなかった。
「もう、椅子を濡らしているやないですか。」
佳子は、和樹にまた、図星のことを言われて、頬を染めながら、
「言わないで。」と小さな声で言った。
注文した食事が、二人のウェイトレスによってテーブルに並べられた。
佳子の正面の若い男性客が、佳子がマイクロミニの上にノーパンであることに気づいたようで、ちらちらと、佳子の股間に視線を合わせてきていた。不毛のヴィーナスの丘にもすでに気づいているようである。
和樹は、
「さあ、食べましょうか。腹が減っては、エッチもできませんからね。」
「そんなこと言わないで。」
「今日のメニューは、きついですから、食べておかないと、身体が、もちませんよ。」
「私をどうするつもり。」
「それは、後々のお楽しみです。しっかり、食べましょう。」
佳子は、和樹に言われて、心臓の鼓動が、早くなるのを感じた上に、女芯の周辺にまで、ラブジュースが広がるのを自覚した。
「和樹は、何学部なの。」
「経済学部です。」
「私も、経済学部よ。」
「ゼミは、何でした。」
「金融論よ。」
「僕と同じだ。それじゃ、山下教授でしたか。」
「ええ、そうよ。」
「オープン・マーケット・オペレーティングの話になると、話が、終わらなかったでしょう。」
「元々、日銀マンだったそうよ。」
「そうだったんですか。」
「私も、卒業間近に知ったのよ。ゼミの打ち上げでね。」
「山下教授は、全国各地のことにも、詳しいですからね。」
「東京と地方の言ったり来たりの転勤だったと、おっしゃってたもの。」
「それでですかねえ。新潟の女性は、鼻が、長くて、色白で美人が、多いとか言っておられたのが、わかりました。実際に住んでおられたのでしょうね。」
「各地の手形交換の決済の相違点を良く話題にされていたもの。」
二人は、ゼミの話をしながら、食事をすすめた。
食事が、終わって、コーヒーが、出てきた頃、和樹が、佳子に言った。
「佳子さんは、マゾですね。」
「どうして、そんなことをおっしゃるの。」
「否定しないところは、図星ということですか。」
「私自身は、分かりません。」
「それじゃ、これから、確認します。股を開いて下さい。」
そう言われて、佳子は、恥ずかしさの余り、頬を紅潮させるのであった。食事をしている最中も、佳子の正面にいる男性客は、佳子を見続けていたのである。
佳子は、和樹の指示に従い股間を十センチほど開いた。
「もっと、開いて。」
佳子は、膝頭を三十センチ程、開いた。正面の男性客の視線が、佳子の蚯蚓色の不毛のラビアに集中しているのが、佳子も分かった。佳子は、恥ずかしさに耐え切れなくなって、
「もういいでしょう。」と思わず言った。
「コーヒーを飲み終わる間、そのままにしていて下さい。」
佳子は、仕方なく、和樹の指示に従い股間を開いたままにしていた。
佳子は、面長の美人である上にスレンダーなボディなので、今日の服装といい、メイクアップといい、人目を引かない訳がない。ましてや、ノーパンで無毛の股間を晒しているのである。
その間、正面の男性客は、周囲をはばかる事無く、佳子のシ-スルーのタンクトップを透して見える乳房の膨らみとマイクロ・ミニスカートの中で剥き出しになった外陰唇に見とれていた。
佳子は、被虐性から湧き上がる性的興奮により、女芯の周辺まで濡らし、腰掛けている椅子にまで愛液が、沁みている事が、分かっていた。佳子は、自分自身では、もう、抑えきれない性的興奮に酔いしれていた。
和樹が、
「そろそろ、行きましょうか。」と言って立ち上がると、
佳子は、
「はい。」と素直に従い、後に続いた。周囲の客たちは、佳子の歩いていく姿を目で追った。
和樹は、食事代の会計を済ませると、河原町通りに出て、佳子と並んで南へ歩き出した。
和樹は、フェミニンな女性を連れて歩くことの優越感を味わいながら、三条河原町の南東角まで来ると、佳子に言った。
「この薬局で、大人用のイチジク浣腸二箱とマイルーラを買って来て下さい。」と言って、五千円札を佳子に渡した。
「私にそんな物を買いに行かせるのですか。」
「これも、ミッションです。」
「分かりました。」
佳子は、和樹の指示に従い、薬局の中へ入っていった。佳子が、店内に入ると、若い女の薬剤師が、カウンター越しに応対をした。
佳子が、
「大人用のイチジク浣腸二箱とマイルーラを下さい。」と言うと、
女性の薬剤師は、
「便秘で、お悩みですか。よろしければ、どような症状かお聞かせいただければ。」
「ええ、ここ四日ほど、便通が、無いんです。」
女性の薬剤師は、棚から、新製品の緩下剤を取り出して、
「お若いようですから、このタイプの緩下剤で十分すっきりすると思いますよ。」
「今も、苦しい位ですから、イチジク浣腸で結構です。」
「一つで、十分だと、思いますし、今度、そのような症状になった時のためにこちらも如何ですか。」と新製品の緩下剤を奨めた。
「いえ、最初にお願いしたものだけで結構です。」
「はい、分かりました。」と言って、怪訝そうな表情をしながら会計をした。
「イチジク浣腸は、一回一本で十分ですからね。」再度、女性の薬剤師が、言った。
佳子が、薬局を出てくると、和樹は、
「買ってきましたか。」
「はい。」と佳子は言うと、買ってきた物をハンドバッグの中に入れた。
「それでは、いきましょう。」
二十
和樹は、佳子を連れて横断歩道を渡り、三条河原町通りの西側の歩道を北上し、市バスのバス停まで行った。二人は、数分待った後、市バスに乗り、植物園へ、行った。
植物園の正門につながる銀杏並木を歩いている二人を見た人々は、恋人同士としか見えなかったであろう。
二人は、正門を入ると、東に折れて芝生のある広場に向かって歩いた。土曜日の午後三時前ともなると、入園者は、減って、人影もまばらになって来ていた。
広場を過ぎて、池の周辺に入ると、ほとんど、歩いている人もいない。
和樹は、佳子を雑木林に連れ込み、イチジク浣腸を取り出すように指示し、佳子は、素直に従った。
和樹は、佳子に前かがみになり、ヒップを突き出すように指示すると、マイクロ・ミニスカートを一気に捲り上げた。和樹は、イチジク浣腸のパッケージを開け、イチジク浣腸を一本取り出すと、佳子の肛門に少しグリセリン溶液を一滴出して一気に差し込んだ。
佳子は、
「いやっーん。」と羞恥心を露わにした。
「人に聞かれてもいいんですか。」とたしなめると、佳子は、静かになった。良明から、受けた浣腸責めを思い出さざるを得なかった。
和樹は、一本目と二本目を続けざまに注入し、三本目も一気に入れた。三本目を入れると、三分ほど、待った。
佳子の苦悶が、始まるのに長い時間は掛からなかった。
佳子は、前かがみの格好で、
「うっ。」と小声でうめき、下半身全体に鳥肌を立て出した。和樹は、タンクトップを腋の下まで捲り上げ、佳子のお椀型の左乳房を左手で強く握ったのである。
佳子は、
「あっーん、洩れます。止めてください。」と和樹に哀願した。
そこで、和樹は、四本目を今度はゆっくりと、注入し、半分まで入れると、逆流させた。イチジク浣腸の中が、茶色になって膨らんでくるのをサディストの目で、見ていた。
「もう少し、我慢しろ。」
「はっ、はい。」
和樹は、しばらくして、一気に注入し、スポンと抜いた。
佳子は、菊の御門を刺激され、耐え切れない様子で、
「もう、あかん。でそうー。」
「まだやで。」と言って、佳子のヒップを一発スパンキングしたから、佳子も堪らない。
「ほんとに、だめっ。あっ、出る。」
「しゃがめ。」と和樹が、言った瞬間、
佳子がしゃがむと、肛門から、真っ先に黄色い溶液が、噴出し、続いて貯まっていた大便が、どっと出てきて、辺り一面に佳子の大便の匂いが、広がった。
和樹は、
「佳子のウンコの匂いは、臭いなあ、いつも何を食べてるんですか。」と言って、佳子の羞恥心を煽り立てた。
「あっ、いやーん。言わないでください。うーっ。」と泣きながら、唸った。未だ、残便感が、残っており、苦悶し続けていた。ちょっとして、茶色のとろけたような未吸収の便を搾り出したのであった
「あっーん。恥ずかしい。和樹さんは、サディストよ。」
「女を苛めるのが、こんなに素晴らしい事だとは今まで思ってもいませんでしたよ。」
「私どうなるの。」
「貴方は、どうなるものではありません。兄貴の変わりに僕が、貴方を喜ばせているのです。」
「お尻を拭いていいですか。」
「僕が、拭きますから、そのままにしていてください。」と和樹は、言うと、ポケットから、ティッシュを取り出し、佳子の背後から、膣佳子の肛門の周囲を拭いてやった。
「男の人に拭いてもらうなんて恥ずかしくてたまらないわ。」
和樹は、二回目を拭いた時、ティッシュに愛液が、付いているのを見つけて、
「佳子さん、行ったんじゃないですか。」
「言わないでください。」
和樹は、佳子を立ち上がらせると、右手の指を、不毛のヴィーナスの丘から、女芯へ滑り込ませた。そこは、佳子のラブジュースが、溢れているのが、和樹は、三本の指で、感じ取った。
「やっぱりだ。こんなにべちょべちょになっていますよ。」
「貴方が、苛めるからよ。」
「苛められるには、好きですか。」
「そんなこと答えられない。」
「答えろ。」と和樹は、語気を強めて言った
「はっ、はい、好きです。身体が熱くなります。あれが、欲しくて堪らないんです。」佳子は、本音を吐露してしまった。
「それでは、行きましょう。」
「どこへ、連れて行くの。」
「付いてきてください。」
二十一
二人は、植物園を出て、タクシーで八瀬の奥にある小さなラブホテルへ入った。
和樹は、ラブホテルの一室の入ると、ソファの腰を下ろし、すぐに佳子にシャワーを浴びるように指示した。佳子は、和樹に言われたことに素直に従った。ここのバスルームは、ガラス張りで、和樹が、座っているソファから、バスルーム内が、見渡せる構造になっている。和樹は、自分のいる部屋のライトを消した。ガラス越しのバスルームが、映画のスクリーンのように映し出されるように見えるのである。
佳子が、衣服を脱いで、バスルームに入ってきたのが、映し出された。佳子の不毛の土手が、諸に見えた時、和樹は、自分のコックが、むずむずと膨張するのを抑えきれなかった。
佳子は、シャワーのコックを開き、湯温を調節し、ノズルを持って立ち上がると、肩から、湯を掛け始め、全身にシャワーを色っぽい仕草で浴びた。佳子は、身体を温め終わると、右手をヴィーナスの丘に持っていき、指先で、女の小豆のあると思われる部分を愛撫し始め、腰を蛇のようにくねらせ、興奮を高めている様子が、和樹にも見て取れた。
しばらくすると、佳子は、立ったまま、頭を仰け反らせクライマックスに達すると、逆に頭を前がっくりと垂れた。
佳子は、興奮が冷めた後、ボディシャンプーを手に擦り付けて、両手で身体を洗い始めた。佳子は、胸洗う時、両乳房を物思いにふけりながら丁寧に洗った。この後に起こりえることを想定してか、先ほど、愛撫していた恥部を女芯までなぜるように洗ったあと、肛門周辺も念入りに後ろから洗った。
佳子は、手足を洗い終えると、シャワーを出し、ボディシャンプーを洗い流していった。
和樹は、佳子の仕草を見て佳子のフェミニンさに感動した。佳子が、バスルームから、出てくる間、興奮は最高潮に達し、我慢汁が、止め処もなくでてくるのが分かった。
和樹は、佳子が、バスルームから、バスローブを着て出てきたので、ベッドルームへ誘った。
「なぜ、素っ裸で出てこない。」
「だって、恥ずかしいんですもの。」
「口答えする気か。素っ裸になれ。」
「はっ、はい。」と言って、慌ててバスローブを脱いだ。
「ベッドに手をついてケツを突き出せ。」
佳子が、和樹の命令に従い、ベッドに手をついてヒップを突き出した瞬間、和樹は、佳子のヒップを思いっきり引っ叩いた。
「あーん。痛い。許してください。」
和樹は、連続で十発ほど、佳子のヒップを叩きまくった。和樹の手の平も腫れ上がったが、佳子のヒップも、和樹の手形が、真っ赤になって残った。
「なぜ、男を喜ばせるように振舞わない。」と言って、今度は、Gパンのベルトを抜いて、鞭代わりに佳子のヒップをしばきまくった。今度、大きな音が、「パシッ、パシッ。」と響き渡った。
「ひゃー。止めて。止めてください。許してください。」と佳子は、許しを請うが、和樹は、止めなかった。
「貴方の好きなようにしてくださいと言え。」と佳子に語気を強めて言った。
佳子は、ベルトによるスパンキングから、逃れる為に
「貴方の好きなようにしてください。」とついに言ってしまった。
「支障な心がけだ。それでいいんだ。ベッドに仰向けに寝て、手と足を上にあげろ。」と言って、指示どおりにさせると、バスローブのヒモで、狸縛りのように両手首と両足首を一箇所で固定してしまった。佳子の女芯と菊の御門は、和樹の前に露呈したのである。
「あーん、こんな格好恥ずかしくて堪らない。」
「きれいな、おそそと肛門だなあ。もう、ラブジュースを溢れさせているよ。好きものが。」
「言わないで。苛めないで下さい。」
「嘘つけ。苛められるのが好きなくせに。」
「あーん。欲しい。和樹さんのが、欲しい。堪らなく欲しい。」
「俺の何が欲しいんだ。分からないよ。」
「和樹さんのあれをください。」
「あれじゃ、分からないよ。」
「和樹さんのおちんちんを下さい。」
「どこに欲しいんだ。全てをきちんと言わないと分からないよ。」
「和樹さんのおちんちんを佳子のおそそに入れてください。」
「そうか、分かったよ。その前にマイルーラを入れてあげますよ。」
「男の人に入れてもらうのは初めてです。恥ずかしいー。」
「ケツの穴拭いてもらったくせに恥ずかしがるな。」と和樹は、言うと、素っ裸になって、マイルーラのパッケージを開けて、マイルーラを一枚取り出すと、小さく折りたたんで、右手の人差し指と中指ではさんで、愛液で濡れそぼっている佳子の女芯に挿入して行った。
「アーん、イヤーン。」
和樹は、子宮頚部の定位置にマイルーラが、くっ付いたのを確認して指を抜くと、手首と一緒に縛った両足首を持つと、いきなり、泥濘に我慢汁で濡れたビッグボーイを突き刺した。
「アーん。嬉しいー。感じるー。」
「そんなに感じるか。それは良かったなあ。」と言いながら、ゆっくりと、動き出した。
佳子のじゅくじゅくの膣洞は、早くも、収縮を始め、和樹のビッグボーイを刺激した。
「あーん、いいー、もっと強く入れて。」
「厚かましいやつだなあ。これでどうだ。」と言って、一番奥に深く突き入れた。
「こっ、これよ。行きそうー。」と言って、膣口を締め上げた。
和樹も、若いだけに根元を絞り上げられて、我慢できなくなり、
「うッー。」と和樹は声を上げ、一気にビッグボーイを膨張させて精水を佳子の子宮の奥に噴射してしまった。
「アグッー。行くっーー。」と佳子も、喘いで、膣洞のいたるところで収縮させた。
しばらくして、和樹は、興奮冷め遣らぬ分身を抜くと、
「佳子さんは、名器ですね。すごい締め付けでしたよ。迂闊にも、吸い上げられてしまいました。参りました。兄貴のおし込みがいいんでしょうね。」
「貴方こそ、素晴らしいお道具よ。」
「もう一度、したいんですけど、時間が、なくなりました。」
「時間は、いいのよ。」
「博和が、待っています。貴方を引き渡さなければなりません。」
「ビデで、洗っておいてやってください。時間が、あまり無いので、早く、シャワーを浴びましょう。」と言って、和樹は、佳子の狸縛りの拘束を解いた。
「博和さんと仲がいいのね。」
二人は、バスルームに入って、シャワーを浴び、佳子は、先に出て、ビデを使って、女芯を念入りに洗浄した。
和樹が、ホテル代を払い、二人で、ホテルを出たところに、白の旧式のカローラが、停まっていた。中には、博和が、運転席に座って待っていた。
「博和、お待たせ、佳子さんは、素晴らしかったよ。」
「和樹、バス停まで送っていくよ。」
「悪いし、少し散歩もしたいから、歩いていくよ。じゃあ。」和樹は、佳子を残して、福井県の小浜から通じる鯖街道を京都市内に向かって歩き出した。
二十二
博和は、佳子をカローラの助手席に乗せると、鯖街道を大原方面に向かった。カーステレオから『B’z』の局が流れていて、曲がりくねった道を慣れたハンドル裁きで綾釣った。大原を過ぎて、直線の道になって、八十キロぐらいにスピードを上げた。
博和は、佳子に言った。
「佳子さん、和樹は、満足させてくれましたか。」
「和樹さんは、素敵な方ね。見直したわ。博和さんは、私をどうしよう言うのですか。」
「それは、後のお楽しみです。」
博和は、鯖街道を左に折れ、狭い山道へ入って行った。両側一車線しかないアスファルトの林道が続いた。
博和は、しばらくして、速度を落とし、右折して、舗装されていない道に入った。車を停められるスペースを見つけると、白のカローラをそこへ寄せて停めた。
博和は、
「さあ、着きましたよ。佳子さん。」
「こんなところで、どうするの。」
「佳子さん、着ている物をすべて脱いでください。」
「誰か着た、どうするの。」
「もう、林産業者も、仕事を終わって帰りましたから、誰もこないですよ。さあ、脱いでください。」
佳子は、博和の指示に従い、助手席を倒してタンクトップとマイクロ・ミニスカートを脱いだ。
「サンダルも、脱ぐんですか。」
「そうです。」
佳子は、言われた通りにサンダルも脱いだ。
「佳子さん、外に出て、あそこの木のそばでオナニーをしてください。」と博和は場所を指定した。
「そんなの恥ずかしいわ。」
「言われた通りにするのです。」
佳子は、裸足で、車を降りると、博和から指示された木のそばまで歩いて行き、博和の方を見て少しはにかんだが。右手を無毛のデルタの頂点に差込み、左手で右乳房を揉みだした。
博和は、車内から、佳子をつぶさに見つめていた。
佳子は、五分ほど経つと、顔が紅潮しだし、右手の動きが激しくなって、クライマックスを迎えた。博和は、それを確認して、自分も服を脱ぐと、スキンをいきり立ったマイボーイに被せて、 裸足で車を降りて、佳子のそばまで行くと、佳子を抱きしめ、
「佳子さん、素晴らしかったですよ。」と佳子に言った。
佳子は、自分の身体が素直に反応し、クライマックスに達したことに驚いていた。また、自分の身体が、大きく変化し、以前の自縛からの開放感を味わっていた。
博和は、
「佳子さん、この木を持って、お尻を突き出してください。」と佳子に指示した。
「はい、こうですか。」と博和が、バックから、挿入しやすいように張りのあるヒップを突き出した。
「それで結構です。」
博和は、右手を、佳子の女芯に進めると、臺の入り口周辺は、ラブジュースで抜かるんでいた。
「べとべとですね。」と佳子に言うと、佳子はむずかり、
「貴方が、恥ずかしいことさせるからよ。」
博和は、右手を抜くと、マイボーイを佳子の膣洞を目掛けて一気に突き進んだ。
佳子は、
「はーんっ。きついーっ。」と言って仰け反った。
博和は、魅力的なヒップを両手で持って、腰を前後に激しく動かした。佳子の締め付けが激しくなり、十回を超えたところで、マイボーイが、爆発してしまった。
「あー。行ってしまいました。佳子さん、すいません。」
「いいのよ、私も、ちょうど、二回目のアクメを迎えたわ。」
佳子は、大きく背中を仰け反り、しばらくして、がっくりと、頭を下げた。博和は、佳子の締め付けが、止んだところで、マイボーイを抜いた。
「凄い締め付けでしたねえ。すぐに、行かされてしまいました。」
「喜んで頂いてうれしいわ。」
「兄貴に報告しておきます。」
「恥ずかしいから、言わないでえ。」
二人は、車に戻ると、足の裏の土をティッシュで落とした。
博和は、佳子に言った。
「外でするのは、いかがですか。」
「こんなに気持ちが、いいものだとは知らなかったわ。」
博和は、
「もう二度と佳子さんとお会いできないような気がします。お願いですから、一度だけ、口付けさせてください。」
「分かったわ。」と言って、佳子は、目を瞑った。
博和は、佳子の唇に自分の唇を重ねた。ほんの十秒足らずであったが、博和は、口付けの素晴らしさを味わった。
「どこまで、送りましょうか。」
佳子は、博和の純情な誠意に感謝した。
「国際会館の地下鉄入り口までお願いします。」
博和は、国際会館まで送る間、名残を惜しんだ。
午後六時ごろ、良明は、佳子の面倒を見てくれた和樹の携帯に非通知で電話を入れた。
「和樹、佳子のお味は、どうだった。」
「兄貴、佳子さんは、素晴らしい女性です。感動しました。」
「そうだろう。佳子も、和樹のおかげで一皮剥けたようだなあ。ありがとう。」
「兄貴、私も、佳子さんのような女性を見つけて、幸せになろうと思います。」
「よく分かってくれたな。いい女は、男を幸せにするからなあ。もっと、ええ女を見つけてしあわせになれよ。もう和樹とも、会うこともないだろうけど、達者でな。」
「兄貴には、大変、お世話になりました。このご恩は、一生忘れません。兄貴も、お身体を大切にしてください。ありがとうございました。」
良明は、また、午後八時に博和の携帯にも電話を入れた。
「博和、どうだった。佳子は。」
「兄貴、佳子さんのような女性が、居れば、私も、幸せになれると、思いました。」
「博和に合ったもっと素晴らしい女性が、きっと、見つかるよ。期待しているよ。」
「兄貴には、何から何まで、教えていただきました。本当にありがとうございました。」
「博和のライフステージは、博和のものだから、自分でディレクションすれば、いいんだよ。もう、会う事も、ないだろうけれど、元気でな。」
良明は、和樹と博和が、自分が、意図したことを理解してくれたことに喜んだ。一番嬉しかったのは、佳子が、本来の女性としての生き方をつかんでくれたことだった。
良明は、日曜日は久しぶりに外出することもなく、自宅で一日のんびりと過ごした。
-つづく-
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