狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

17-05-25 06:39

娘には聞かれて欲しくない話なのだろう、怜が近くに立って噴水を眺めている。姉妹の間はどうも気まずい様子で、僕は我慢出来なくなってそちらへ行った。すぐに文枝が非難の目と蔑みの笑みで僕をまじまじと見たのでそれに反発して芳美の左隣に腰を下ろした。「あんた、芳美とずっと同棲してるそうね」「ああ」文枝は黙っていた。「それが何か?」「非常識ねえ」「・・・」腹立たしいまま文枝を見ずにいた。「別れる気は無いの?」「全然」文枝の一層厳しい視線を感じた。芳美は僕と姉に挟まれて困惑している感じで、何も言えずにいる。                                        どうやら文枝は、妹の芳美が僕に強姦され、性奴隷として囲われるようになった事を知らな!
様子で、それだけでもほっとした。芳美が夫と娘を捨てて僕という若い男と同棲し、結局離婚して娘と共に今も僕と暮らしているのが許せないという事なのだろう。それは確かに背徳だが、芳美と沙織が今の生活に満足していれば文枝としても手を出せない訳だ。僕の不利になる真実を明らかにしない芳美を改めて可愛く感じた。                                                                          文枝は芳美と溝が十分に埋まらないまま立ち上がり、怜と共に公園から立ち去って行った。「やっちゃえば良かったのに」美奈が笑って言うが、そんな状況ではない。ただ、やはり姉妹だけあって、三年ぶりかで会った事でお互いに携帯電!
話の連絡先だけはメモを取っていたそうだ。!
れさえあれば後はどうにかなる。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          !
                                                                   


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