佐々木家の嫁~嫁入り~_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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佐々木家の嫁~嫁入り~

17-06-24 08:26

それは急転直下の出来事だった
2006年10月8日
田舎町の共学の高校に通う1年生の島岡汐莉は16才の誕生日を迎える前日の夜、自宅の居間で母親と訪問客の前で、突然見ず知らずの相手と自分が明日から夫婦となることを告げられた
実は1年前から佐々木家では母親と接触しており、2000万円という大金と月々30万円の振込と汐莉が正妻として結婚することという条件に娘を佐々木家へ売った形となった
高校には妊娠と結婚を理由としての退学届も出されており、母親と10才の弟の3人家族で母に見放された汐莉に逃げ場はなかった
汐莉は制服姿のまま佐々木家の車に乗せられた
社内は車を運転している若い男と後部座席の両脇に若い女がおり、逃げ道はなかった
若い男は助手席に汐莉のスクールバックとプライベートの品、先ほど没収した財布と携帯電話を置いていた
車は高速道路を走り、幾つかのジャンクションを乗り継ぎ東北の田舎町のインターを降りた
翌9日、汐莉を乗せた車は何もない山道をひたすら走っていた
そして、眼前には要塞のような巨大な塀が現れた
門をくぐると4階建てのアパートが6棟、病院、スーパー、銀行の出張所、100棟の家と学校、工場が数個と7階建ての佐々木家の大豪邸が現れた
「ここは佐々木家の所有する村で通称佐々木村と呼ばれております。あなたが嫁がれるのは、その佐々木村の跡取りである直之様です。あなたの名前は今日から佐々木汐莉です。奥方様は旦那様に全て従うのがここの掟です。粗相のないように」
汐莉はなぜ1000㎞以上離れた場所にあるこの家に自分の存在が分かったのだろうかと思ったが、佐々木家では全国各地に住む親戚を通じて汐莉を見つけ、交渉して決定したのであった
汐莉は5階の一室に通された
30分後に迎えに来ます。
そう言い残して、男は出て行った


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