; 狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

ホームページ 戻る 

; 狂女

17-08-09 06:37

ただ、その候補になる女は今の所おらず、新たに獲得しなくてはならない。全く手の掛かる連中だ。                                                                                                       友恵夫婦、更に美沙と父親との関係がもはや修復不可能にまで悪化していた頃、麻理がようやく身辺整理を付け、僕の所にやって来た。それは涼風の吹く或る昼の事だった。すでに僕の淫らで異常な生活を承知していた彼女はどんな飼育生活が待っているだろうかという不安も拭い切れず、それを安心させる為に、普段は愛人の一人として豪邸で優雅に暮らせると甘い事を言ってあり、充分にめかし込ん!
やって来ても構わないとも言ってあった。そのせいで麻理は、長い黒髪を頭の後ろで束ね、白粉に朱の口紅、首には真珠のネックレス、そして薄青のツーピースという洒落た格好で現れた。彼女のその上品な洋風の姿に僕はすっかり魅了され、ついに長い夢が叶った嬉しさに小躍りしたい気分だった。麻理の方は、結婚歴の在る三十代なのにまるで純情な乙女のように僕を見てはにかみ、会釈するのだった。客商売で身に付いた謙虚さと、凌辱された弱味で僕に頭が上がらなくなっている。「おいで」「はい・・・」麻理を先輩奴隷たちの前に連れて行った。約二十人の同性が二列に並んで立っており、麻理は彼女たちを見てさすがに圧倒された感じだ。「久し振りね、麻理さん」昭代が前列の中程で立ったまま笑顔で言った。麻理!
はきまり悪く笑った。「勝手に手を出すなよ!
「わかってますよ」ここで麻理を皆に紹介し、その後先輩一人一人を麻理に紹介した。大人ばかりでなく中学生までもが母親と一緒に性奴隷にされているのを知って麻理はショックを受けたらしいが、平静に努めていた。                                                                     


コメント
お名前:
気持ち:

コード:

お知らせ

なし

小説を検索