; 佳子の調教 第九章 美千代の幸せ 28、29、30_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

ホームページ 戻る 

; 佳子の調教 第九章 美千代の幸せ 28、29、30

18-07-03 11:11

二十八
良明は、美千代を例の吉村に引き合わせることになっていた。
美千代は、良明と吉村との待ち合わせ場所である三条河原町の喫茶店『七曜社』へ六時に着いた。今日の美千代は、白のシースルーのタンクトップにベージュのミニのビジネススーツを着て肌色のパンストに白のハイヒールパンプスを履いていた。メイクアップは、ナチュラルな仕上げであったがルージュだけは、真っ赤に塗り上げていた。また、いつものようにパンティを穿いておらず、ブラジャーも銀行を出る前にトイレではずしきたのである。
すでに良明と吉村は来ていて、良明が美千代の姿を見つけると右手を挙げた。
美千代は、
「お待たせして、申し訳ありません。」
「いや、俺達もついさっき着いたところさ。みっちゃんは何にする。」
「ホットコーヒーを頂きます。」
良明は、ウェイトレスに声を掛けて、
「こちらにホットコーヒーを追加してください。」と言った。
良明が、吉村敏晴に
「こちらが、中野美千代さん。俺の大学時代の同級生の妹。可愛いだろう。洛陽銀行東山支店のマドンナだ。」
「中野美千代です。鈴木さん。嫌ですわ。そんなに持ち上げないで下さい。」と言ってはにかんだ。
「それで、こちらが吉村敏晴君。俺の高校の後輩で現在京都市教育委員会に勤めている。なかなかの好男子だろう。」
「初めまして、吉村敏晴です。鈴木先輩には、昔からお世話になっています。」
喫茶店『七曜社』のソファは低めになっているので美千代が着てきたミニのビジネススーツでは、ハイヒールを履いていると足を相当横に倒さないと吉村の視点からは太股の奥のパンティを穿いていないデルタまで丸見えになってしまう。美千代は、あえて足を立てたまま座っていた。
良明が、
「今日は、こいつの上司でもあり、俺の同級生の高田と俺のたくらみであるからして二人は、今宵十一時までアベックでいること。これ、俺らの命令。分かった。」と、二人に言い聞かせた。
ウェイトレスが、ホットコーヒーを美千代の前に置いた。美千代は、コーヒーシュガーを一さじ入れると、スプーンでちりちりと音をさせながら、かき混ぜ、コーヒーの回転運動が止まったところでフレッシュをコーヒーの表面に膜を張るように少しずつ入れた。
「高田のやつの仕事ぶりは、いつもあんな感じなのか。吉村。」
「仕事ぶりは、鈴木先輩と余り変わりません。ゴーイング・マイウェイと言ったところですか。」
「あいつも俺も出世するタイプじゃないからなあ。」
「でも、お二人とも、しぶといタイプですからねえ。」
「まあ、悪いお手本だと思って、あいつと違う人生を歩めよ。」
「ここいらで俺は、退散するよ。吉村、美千代さんを宜しくな。」
「もう行くんですか。」
「お前ら、子供やないんやから、二人で考えろ。じゃあな。」と言って、自分のコーヒー代として五百円玉をティーテーブルの上において、店を出て行ってしまった。
美千代は、コーヒーの表面にフレッシュの膜が張ったのを確認すると、ソーサーを左手で持って、右手でカップを唇に運び、ゆっくりと飲み始めた。ほんの少し膝を開き気味した。吉村の視線がは、自分のデルタ地帯に注がれているのをちらっと確認した。
「ここのコーヒーおいしいですね。」
「ええ、僕も学生時代から、ここのコーヒーが好きで未だに通っているんですよ。」
「こんなにおいしいコーヒーを飲めるなんて、今日は、何か良いことがありそう。」
美千代は、話しながら開き気味にしていた膝を閉じて、パンストをこすりあわせてかすかに「ジョリっ」と音をさせた。一瞬、吉村の目が美千代の太股に集中した。
美千代は、吉村の視線を見逃さなかった。吉村は、美千代に見られたと思い少し顔を赤らめた。
美千代は、飲み残したコーヒーを飲みながら、閉じた膝をまた少し開いた。今度は、カップに集中している振りをしたので吉村は、美千代のデルタ地帯をじっくりと見ていた。美千代は、ヴィーナスの丘を見られていることで膣口がぬかるんできていることを自覚した。
吉村は、美千代のデルタが見える事でズボンにテントを張っていた。美千代は、それを見逃さなかった。
「中野さんは、洛銀さんに勤めて何年になりますか。」
「今年六年目です。」
「六年目ぐらいになると、ほとんどの仕事は隅々まで理解できているでしょう。」
「いえ、まだまだ分からないことだらけです。」
午後七時前になり、美千代は、コーヒーを飲み干し、真っ赤なルージュの付いたカップの口をティッシュでふき取った。吉村は、興奮気味で、お冷やのグラスを空にしていた。
美千代が、旨くはぐらかしながら話すことから、吉村は、聞き出したいことも聞き出すこともできず言葉に詰まったままでいた
美千代は、すかさず、時計を見て
「もう七時ですね。お腹が空くはずですね。」
「僕も、実はぺこぺこなんですよ。よかったらその辺で食事をしませんか。中野さん、時間はありますか。」
「今日は、何も予定がありませんから、吉村さん、宜しいんですか。」
「僕は、独身ですし、あわてて帰ることもありませんから。」
「そうですね。鈴木さんの命令された時刻までたっぷり時間がありますしね。」
「それでは、ここを出ましょうか。」
「はい。」
美千代は、今のところは思惑通りに事が運べていると思った。
吉村は、伝票を掴むと、良明が置いていった五百円玉と取り上げるとレジに向かい会計を済ませているところだった。
美千代は、
「私の分は、おいくらですか。」
「今日は、僕が払いますから、いいですよ。」と言ったので、
「それでは、ごちそうさまです。」と美千代は、言って先に店を出た。

二十九
『七曜社』でレジを済ませた吉村が、出てきて、
「食事は、どんな物が宜しいですか。」
「堅苦しいところは苦手なんです。落ち着いてお話しができないので。」
「それじゃ、『ガンコ本店』などいかがでしょう。」
「賛成です。」
「それじゃ、そうしましょう。」
二人は、『ガンコ本店』に向けて、三条通を東に歩いた。
美千代が、
「吉村さんて、背が高いんですね。何かスポーツをされていたんですか。」
「中学から高校と、サッカーをやっていました。」
「ポジションは、どこだったのですか。」
「ライト・ウィングです。右端のフォアードでした。」
「きっと、足が速かったんでしょうね。」
「サッカーをよく見られるんですか。」
「Jリーグのパープルサンガの試合は、京都テレビで欠かさず見ています。」
「僕も地元のサンガの大ファンですが、今年は、J2に転落しないかと冷や冷やしてるのです。」
二人は、道すがらサッカーの話題で盛り上がり、『ガンコ本店』に着くと、食事時にあたったせいか一階も二階も混んでいた。
店員が、「地階ならまだ空いていますので。」と言ったので、二人はすぐさま地階へ降りた。
三つの座敷テーブルが空いていた。
吉村が、
「ここでも宜しいですか。」
「ええ。いいですよ。」
店員が、威勢よく「いらっしゃいませ。」と声を掛けた。
二人用の小さな座敷テーブルに案内された。
「僕は、生ビールにしますけど、中野さんは、何が宜しいですか。」
「私も生ビールを頂きますわ。」
「それじゃ、取りあえず生の中ジョッキ二つ。」と店員に注文した。
吉村が、胡座をかいて座っていたこともあって、リラックスした方がよいと考え、
「足を崩させて頂いて宜しいですか。」と言って、細く長い足を横に出して座った。また、美千代の計算では、横座りをすると、ミニスカートの太股の間の隙間が、少し大きく開く事を意図していたのである。
すぐに中ジョッキに入れた生ビールが、運ばれてきた。
吉村は、
「サンガのがんばりを期待して、乾杯。」と言って、ジョッキを美千代に向けて差し出したので、美千代も「サンガJ1残留を祈って、乾杯。」
「中野さん何になさいますか。」
「私は、何でも食べますから、吉村さんのお好きな物を注文してください。」
「それじゃ、僕は、枝豆と揚げ出し豆腐とししゃもと鰹のたたきとおでんともづくとげその唐揚げ。中野さん他に何かないですか。」
「海鮮サラダを追加して頂けます。私の好きな物は吉村さんが注文してくださったので、他にはありません。」
吉村は、店員に注文の確認をした。
「サッカーは好きですか。」と吉村が言うと、
「実は、私、日吉坂高校時代、サッカー部のマネージャーをしていまして。両親から、茶道部か華道部にでも入ったらって、よく説教をされました。」
偶然にも、美千代は、高校時代サッカー部のマネージャーをしていた。良明に思いを寄せるきっかけも良明が大学時代サッカーしていた事を知ってからだった。良明と吉村が、年代が離れているが同じ高校のサッカー部の先輩と後輩に当たることも彼のプロフィールを聞いて知ったのである。
「それは、奇遇ですね。実は、僕も日吉坂高校出身でして後輩に会えるなって、今日は何かいい日になりそうだ。」
以外にも、吉村が、打ち解けてくれている様子に美千代は、安心した。しかし、吉村のトラウマが、どこで現れるか分からない。用心して掛からねばならないと美千代は思った。
「吉村さんは、大学でも、サッカーをされていたのですか。」
「いえ、うちの大学では、サッカー部が無くてね。」
「それは、残念でしたねえ。私の同級生も大学にはサッカー部が無くて同好会を作ってやっていた人もいましたわ。」
「実は、僕も紫光クラブへ入れて貰ってやっていました。就職しても三年ほど、やっていました。」
「紫光クラブと言うと今の京都パープルサンガじゃないですか。凄いですね。プレーされているところを見たかったですわ。」
「今度、パープルサンガの試合を見に行きませんか。たまに一人で見に行くのですが、一人では、いつも冷めた目で見てしまいますから、連れがいると、ゲームを楽しめますから。よかったら、ご一緒に。」
「うれしい。今度是非。楽しみにしています。」
二人は、サッカーを肴にビールが進んだ。注文していた食事も続々と運ばれてきたので、二人は、すぐに一杯目のジョッキを空けた。
美千代は、横座りになって横に出している自分の足を吉村がちらちらと見ているのを自覚していたので足の指を動かせたり少し股を開き気味にしたり閉じたりもした。また、いつもより、ビールを飲むペースを早くしていたのですでに顔が火照りだしていた。
吉村が、
「今日は何だか楽しい話が出来るのでいつもよりビールがすすみますよ。」
「私も、ビールが早く回ってきて何だか熱くなってきましたわ。」
「私も、上着を脱ぎますから、貴方も脱いだらいかがですか。」
吉村の男性としての優しさが表れた言葉だった。吉村は、自分から、スーツの上着を脱ぎ、美千代がリラックス出来るようにした。しかし、今日、美千代はノーブラであったので一瞬ためらったが、その場の雰囲気を壊さないためにも思い切ってベージュのスーツの上着を脱いだ。
美千代が上着を脱いだ時、吉村はさすがに驚いた。美千代のスーツの下は薄地のタンクトップ一枚であり、しかもお張のある両乳房の形がはっきり見える上にピンク色の乳暈と乳首が透けて見て取れたからである。
吉村は、どうしてノーブラなのかは聞かなかったが、視線が自然と美千代の乳房に向かうのを押さえることが出来なかった。美千代も自分の乳房を見られていることで性的興奮の高まりを感じていたが、羞恥心を表すことなく話すことに努めた。
「吉村さんは、太っていらっしゃるのかと思ったら、筋肉質なのですね。」
「最近は、運動もしていませんが、サッカーをしていた時の体重は維持しています。」
「ボールを追っかけていらっしゃる姿が目に浮かぶようですわ。」
吉村自身も忘れかけていた若い頃サッカーに打ち込んでいた姿を思い出し、美千代がそれを思い出させてくれたことに感謝した。吉村は、美千代と若い頃巡り会っていたならよかったのにと思った。
「貴方とお話ししていると、若い頃の楽しい思い出が蘇ってきます。二十代に貴方と巡り会えていたらよかったのになあと思いますよ。」と酒の勢いを借りて本音を吐露してしまった。
「そんな言い方なさらないでください。私は、今日、吉村さんお会いしたのは神様の思し召しかなあと思っているのです。」
しばらく二人の会話が、途切れた。
吉村は、美千代に惹かれだしている自分が分かった。
「中野さん、もうワンジョッキ飲んだら、僕の行きつけの店にご案内したいのですが。」と言って生ビールをツージョッキ店員に注文した。
「どんなお店ですの。」
「実は、高校のころからロックが好きで、ロックのオールディーズを聞かせてくれる店がありまして、貴方と一緒に行きたくなったんです。」
「嬉しいですわ。私もロックをよく聴きますので。しかし、最近の物しか知らないので昔のロックを知りたいんです。」
追加注文した生ビールが運ばれてくると、吉村は興奮状態が続いていたのでジョッキの半分ぐらいを飲み干した。美千代も、吉村に合わせていつもよりペースを速めてビール飲んだ
「中野さんは、どんなグループの曲を聴かれるのですか。」
「私は、『B’z』を一番聞きますが、『グレー』、『ミスター・チルドレン』も好きですし、最近では、『ポルノ・グラフィティー』ですね。」
「僕も、『グレー』が好きですね。『B’z』は、音楽的才能においては、日本でもトップクラスですね。」
「『B’z』は、八十年後半から、九十年代のアメリカン・ロックシーンの影響を多分に受けていますから、テクニック面でも完成域に達しているようですね。」
「『B’z』は、そんなに凄いんですか。」
隣にいる若い二人のサラリーマンが、ノーブラの美千代の乳房が揺れているのに気付き、美千代に気を取られだした。美千代はそのことを分かっていたが、目的を忘れる事無くビールの勢いを借りてリラックスした振りをしながらも少しセクシーに振舞った。吉村は、スレンダーな美千代が、セクシーな格好でいることを横にいるサラリーマンが意識していることについては気が気でなかった。
「食事を食べ終わったら、その店にご案内しましょうか。」
「はい、ビールが少し残っているので飲み干したらお願いします。今日は、ビールがいつもより美味しくて。」
美千代は、吉村を喜ばせること忘れなかった。
「中野さんは、『ヴァン・へーレン』とか『エアロスミス』とかは聴いたことがありますか。」
「名前は聞いたことがありますが、どんなグループなのかは知らないのです。あっ、ちょっと失礼します。」と美千代は言うとショルダーバッグを取り上げると、トイレに行くために立った。
美千代が、立ち上がると周囲の客達は、美千代のノーブラの乳房に視線を集中させた。男性客の注目の中、美千代はトイレに向かい。美千代が、トイレに消えると今度は連れである吉村に嫉みを含んだ視線が集まった。
しばらくして、美千代が、ルージュを引き直してトイレから帰ってくると、またもや、男達の羨望的な視線を集めたのであった。
席に戻った美千代は、食べ残した野菜をつまみながら、残っていたビールを一気に飲み干した。
美千代が、
「こんなに気持ちよくお酒が飲めたのは久し振りです。」
吉村も、
「僕もです。いつもより、酔っています。そろそろ出ましょうか。」
「はい。」と言って美千代は、ゆっくりとスーツの上着を着始めた。吉村も横に置いていた上着を着ると、先に立ち上がり、伝票を持ってレジに向かった。美千代は、ショルダーバッグを持って立ち上がり吉村の後を追った。
レジで美千代は、
「おいくらですか。半分、払いますから。」と気を使って言った。
吉村は、
「今日は、僕に奢らせて下さい。」ときっぱり言ったので、
「ご馳走様です。気を使わせたみたいで恐縮します。」と美千代は、言った。

三十
『ガンコ本店』を出ると、まだ、八時半を回ったところだった。
美千代は、少し酔ってよろける振りした。それを見た吉村は、すかさず、美千代の身体を抱きかかえ、
「大丈夫ですか。次の店は、今度にしましょうか。」と言った。
「少し、酔いを醒ませば大丈夫です。」
「少し、酔い覚ましに歩きましょう。」
「鴨川端で少し酔いを醒ましてよろしいですか。」
「ええ。そうしましょう。」
二人は、三条通を渡り鴨川端へ降りて行った。二人で歩き始めた鴨川の岸は、酔い覚ましに丁度よいくらいの風が流れていた。
ハイヒールを履いていた美千代は、また、少しよろけた。
「大丈夫ですか。」と吉村が言うと、美千代は、吉村の左腕に抱きつき、
「しばらくの間、こうしていていいですか。」と言うと、吉村は、
「ええ。」と言っただけであったが、美千代が自分の左腕に抱きついてきたことを快く受け入れた。また、男としての喜びも同時に感じていたのであった。
「吉村さんは、頼もしいですね。ずっと、こうしていた気持ちです。こんな気持ちになったの初めてです。」
吉村は、一瞬、言葉に詰まったが、
「僕も、何だか、幸せな気分です。」
そう吉村に言われた美千代は、自分の胸を吉村の左腕に押し付けるように今まで以上に抱きついた。
しばらく、二人はそのままゆっくりと歩いた。
吉村は、衝動的に美千代の前身体を返して美千代の唇を奪った。美千代は、一瞬、驚いたが、吉村の口付けを自然に受け入れた。吉村は、美千代が、受け入れてくれたことが分かりしばらく口付けをやめなかった。
通りががかったアベック達も、羨望のまなざしで通り過ぎて行った。
しばらくして、吉村が唇を離すと、
「すいません。僕、どうしたんだろう。」
「他の人が見ています。恥ずかしいですわ。」と言って、美千代は、はにかんだ。
吉村が、言葉に詰まっていたので、美千代が、
「でも、私、嬉しかった。二人だけになれるところに連れて行ってください。」
「分かりました。美千代さん」
初めて、吉村は、美千代の名前を口にした。
美千代は、元のように吉村の左腕に強く抱きついた。
二人は、互いに相手の身体のぬくもりを感じながら、四条大橋まで無言で寄り添いながら歩いた。その間、美千代は、不思議にも良明のことを頭に浮かべることが無かった。
四条大橋で四条通に上がった二人は、四条木屋町の近くに客待ちをしていたタクシーに乗り、
三条神宮道を北に曲がったところで降りた。
吉村は、美千代と東に入る細い道を歩いた。周囲は、住宅ばかりであるが、しばらく行くと南北の道にでる。それを通り過ぎて少し行くと大規模なラブホテル街が現れた。
吉村は、その中でも、設備のよさそうな一つを選んで美千代を連れて入った。
ホテルの玄関を入ると、案内パネルに部屋が選べるようにそれぞれの部屋の写真が映し出されており、吉村は、シックなイメージの部屋のボタンを選んで押した。案内の矢印が点灯を始めたので二人はその矢印の誘導に従って歩いていった。先には、部屋のドアの上が点滅していたので、二人はそのドアを開けて部屋に入りドアロック掛けた。
その部屋は、シティホテルのセミスイートのような部屋割になっていたが、バスルームがベッドルームからガラス越しに見える構造になっているのであった。
二人は、靴を脱いで、部屋に入るなり、お互いに長いベーゼを交わした。吉村は、タイミング見て美千代の上着を脱がせ、右手で美千代の左乳房をタンクトップ越しに愛撫をし始めた。
美千代は、ベーゼを交わしながら喉の奥で、
「うーん。」と呻いた。
美千代も吉村の上着を脱がせようとした。吉村は、美千代が脱がせやすいように身体の動きを合わせた。美千代は、吉村のネクタイを解こうとしたが旨くほどけない振りをした。吉村は、美千代の乳房の愛撫を中断して自らネクタイをはずし、美千代のタンクトップをめくり上げた。美千代のお椀型の両乳房が吉村の目の前に晒すことになった。吉村は、美千代の乳房にむしゃぶりついた。
美千代は、その瞬間、
「あーーんっ。堪忍してえー。」と頭を後ろに仰け反らせた。
吉村は、それを両腕でしっかりと抱き留め美千代の右乳房を唇と下で転がし続けた。美千代は、全身が電気に感電したように痺れが走り、鳥羽口がじゅわっとラブジュースを溢れさせるのを止めることが出来なかった。
吉村が、美千代のスーツのミニスカートのホックを外すと、ジッパーを下ろすと、スカートは、自然に落ちた。吉村は、左手をパンスト越しに美千代のヴィーナスの丘にあてがうと、美千代の花芯目掛けて中指と人差し指を進めると、そこは、先ほどからあふれ出た美千代のラブジュースでべっちょりと濡れていた。しかし、不思議に思ったのは、ヴィーナスの丘にあるべき草むらが無いことであった。
美千代は、吉村の中指と人差し指で濡れそぼった優しくクレバスを揉まれて燻り続けていたものに一気に火を点けられた。
「あっ。そこだめっ。感じます。」
吉村は、右手で後ろからパンストを引き下ろした。パンストは、美千代の太股の中まで下ろされ、右手で不毛のヴィーナスの丘のクレバスの端を中指で転がし始めた。
「君は。」
美千代は、ヴィーナスの丘に恥毛が無い理由を聞かれると思った。また、身体をがっしりと抱き留められ、乳房とクレバスを同時に愛撫されすでに身体がめろめろになっていて吉村の求めに応じて身を任せるしかない状態になっていた。
「私だけ、脱がせるのはずるいです。」と言って、美千代は、吉村のベルトのバックルに手を回すが、なかなかはずせないでいた。
吉村は、自ら、ベルトを外し、スラックスを脱ぎ、ワイシャツのボタンを外し始めると、
美千代は、ワイシャツのボタンをしたから外し始めた。自然に吉村は自分でボタンを外すのを止め、美千代に任せることにした。
美千代は、ワイシャツを脱がせ終わると、吉村の汗くささに刺激され、半袖のシャツも脱がせた。その間、吉村のいきり立ったビッグジュニアは、トランクスにこんもりとした山を作り不毛のヴィーナスの丘付近に当たっていた。
美千代は、良明の物より一段と大きい事に気付いた。
残すところ、吉村のトランクスのみとなり、美千代は、トランクスをもってしゃがみながら下ろした。そこには、全長十八センチくらいで良明の物より二回りも太そうな一物が露わになっていた。
「あーん。こんなので突かれたら、私、変になってしまいそう。」
吉村は、トランクスを脱がされると、美千代を抱き上げ、ベッドルームへ連れて行き、ゆっくりとベッドに乗せると、美千代に覆い被さった。
美千代は、逃れるすべも逃れる意志も持たなかった。
美千代は、吉村から首筋にキスを受け始めると、体中を蛇のようくねらせ悶えた。もうどうしようも無いくらい吉村を求めている自分を悟った。
吉村は、美千代の左に身体を移すと、今度は美千代の右乳房を唇と舌でころがし始め同時に右手を美千代のクレバスに入れて濡れそぼった内花びらを優しく中指でゆっくりと撫で続けた。それに加え、右足を美千代の右足をつま先から足首まで愛撫しだしたのである。
美千代の右半身は、完全に吉村の魔法に掛かったように麻痺してしまい左脳も興奮状態に陥っていた。身体は仰け反り続け、喘ぎ続けた。
ここまで、翻弄されるとは、美千代自身思っても見なかった。これでは、ミイラ取りが、ミイラになってしまうと思ったが、自分の手に負える相手では、無いことを悟らざるを得なかった。
吉村が、
「美千代さんは、恥毛を剃っているんですか。」と聞いた。
「あーん。聞かないで。」
「言ってくれないのならば、これで終わりにします。」
「あーん。意地悪―。私の身体を預ける人にすべてを見せて私の全てをを知って貰うためです。」
「それでは、存分に見せて頂きます。」と言って、吉村は起きあがると、美千代の股の間に入って美千代の両足を持ち上げると、大きく開かせて観音様を露呈させた。
「あーんっ。そんなあ。恥ずかしい。そんなに見ないでえー。」
「素晴らしい眺めです。綺麗な濡れた花びらです」
「そんな恥ずかしい事、言わないで下さい。それより、貴方のが、早く欲しい。」
吉村は、そう言われて、若かかりし頃の性的エネルギーがわき起こってくるのを覚えた。そこには、泉がこんこんと湧く花びらがあり、自分がそれを征服出来る状況になっているのである。
吉村は、何も言わず、自分の大砲を一気に美千代の花びらの奥底まで突き入れた。
美千代は、子宮頸部を突き上げられ、足で跳ね返そうにも筋肉の固まりのような吉村の大柄な身体に抗うすべは無かった。美千代は、一発の吉村の突きで、濡れそぼったトンネルの全体を痙攣させアクメに達してしまった。
「あぐーっん。いぐっー。いぐっー。」
吉村の眼下で悶え続ける美千代の顔を見て、吉村は、美千代を愛しいと思った。この女性なら、自分は、自信をなくしていた物を取り戻せると考えた。
美千代は、思っても見ない吉村の攻撃に後頭部が焼け付くような快感に襲われ屈服してしまった。
吉村は、しばらく、奥まで突っ込んだまま、動かなかった。
美千代は、興奮が少し醒めて来ると、
「こんなの初めてです。これで終わりにしないで下さい。」
「僕は、まだ行っていません。」と吉村が言うと、美千代の道具を確かめるかのようにゆっくりと、コイッスを始めた。
「あっーん。堪らない。それから、今日は安全日です。」
吉村は、美千代の言葉を聞くと、コイッスのペースを少しずつ上げていき、腰の回転も加えだした。美千代は、良明のエネルギーとは、格段の違いを自覚せざるを得なかった。
吉村は、腰の動きを自由自在に操り、攻撃を強めていった。
「あっ。あっーん。もう私、また。」と言いながら、美千代の女芯は収縮を喘ぎに合わせるかのごとく強くしていった。
吉村は、美千代の女芯は収縮と美千代の喘ぎ声に反応し始め、耐えきれない状態になってきて、
「あー。俺ももう耐えきれない。」と言うと、ダッシュを繰り返した。
美千代は膣洞を強烈に痙攣させ、またもや先にクライマックスを迎えた。すぐさま吉村も美千代の強烈な膣洞痙攣に反応して、美千代の子袋の奥に精水を何度もぶちまけた。吉村のビッグボーイの膨張に美千代はまた連鎖反応して
「あっ。ああっーーーん。」と長い喘ぎを伴い、潮を吹き上げてしまった。
吉村は、下腹部が急に濡れ出したことに驚き、美千代の『潮吹き』に感動した。
美千代が、醒めてくるまでしばらく、吉村は、そのままの体位を保ってじっとしていた。
美千代の興奮が醒めるまで、少し時を待たざるを得なかった。
美千代は、潮を噴き上げる程に頂上を極め、めくるめく夢の中にいた。
美千代は、少し興奮が醒めてきて薄目を開けた時吉村の顔が目の前にあり、吉村の肉体に翻弄され初めてピュアな性的絶頂を味わったことで羞恥心が全身を駆けめぐる感覚に襲われた。
吉村は、美千代の表情を見つめていて、美千代の顔が、未だに紅潮していることに満足していた。
かつて自分が心の奥に閉じこめた物が、扉を開いて輝きを放ち始めた事を否定しなかった。
美千代は、
「何て素晴らしいセックスだったの。敏晴さんと離れられなくなりそうです。」
「僕もだよ。美千代。」
二人は、下腹部で繋がったまま長いベーゼを繰り返した。
半年後、敏晴と美千代は、良明の同級生の大先輩で教育委員会の主席指導主事である岡田夫妻の媒酌で華燭の典を上げることになった。
-つづく-


コメント
お名前:
気持ち:

コード:

お知らせ

なし

小説を検索